Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

NFL 2021 Week10 KC vs LV

f:id:kota-s:20211119130644j:plain

第10週はカンザスシティ・チーフスとラスベガス・レイダースの一戦でございます。

 

レイダースというと、どうしても「オークランド」となってしまう。

チャージャーズはやっぱり「サンディエゴ」だし、ラムズはやっぱり「セントルイス」なんだが、まぁそれはともかく。

ともかくと言えば、レイダースの新本拠地「アレジアント・スタジアム」ですヨ。

って、全然「ともかく」じゃないし(笑)

 

f:id:kota-s:20211119131217j:plain

Allegiant Stadium

初めて見た時は福建の土楼かと思った。

f:id:kota-s:20211119131431j:plain

(笑)

 

ちなみにこの中国・福建省の土楼だが、昔、どこかの軍事衛星がその映像を映し出し、何かの発射基地かと誤解されたそうな(笑)

 

2020年にオープンし、最大収容人数は65,000人。

来年のプロボウルの会場になるそうです。

 

さて、非常に楽しみにしていたこの試合。

両チームが所属するAFC西地区は、4チームすべてが5勝と横一線に並んでおり、大混戦というか大混乱。

ここ数年はチーフスの一人勝ちであったが、このレイダースやチャージャーズブロンコスも調子がよく、先行き不透明というよりは、一寸先は闇(笑)

 

同地区対決では絶対に勝たなければならない。

勝率で並んでいる場合は、同地区地決の結果でプレーオフ進出が決まるし、何とかこの試合に勝利し、混戦から一歩抜け出たい、というのは両チームが等しく思うところ。

 

個人的にはいい勝負になるが、レイダースにやや分があるように思えた。

今年も圧勝かと思われたチーフスはレギュラーシーズン序盤からつまづいているし、マホームズをはじめとするド級タレント陣も今ひとつ。

でも、やっぱりオレの予想は外れるようにできてるらしい(笑)

 

両チームともにパントで終わった1stシリーズだが、徐々にチーフスが復調してきた、というかエンジンがかかってきた…?

 

f:id:kota-s:20211119132702j:plain

Patrick Mahomes:Kansas City Chiefs QB #15

ヒラヒラとラッシュをかわし、右手でも左手からでもパスを投げ、オーバースローサイドスロー、横からでも転んでもパスを投げ、しかもそれが通ってしまうという、マホームズ・マジックは今年はどうも不発らしい。

ここまでインターセプトが20という、1試合あたり2つぐらいの順調なペースでインターセプトを量産してきたワケだが(笑)、やはり周囲のマネージメントや本人のアジャスト能力もあり、段々といい感じになってきており、それが今日の試合では爆発とまでは行かないが、完全復調も近いと思わせる活躍ぶりだった。

 

こうなると、やっぱりチーフスは強い。

ケルシーやヒルもすごくよかったし、ディフェンスもよかった。

 

f:id:kota-s:20211119133658j:plain

Tyrann Mathieu:Kansas City Chiefs S #32

特にタイラン・マシューはリーグトップクラスのSらしい、確実かつアグレッシブなプレイで魅了された。

 

f:id:kota-s:20211119133822j:plain

でも、ファッションセンスはないらしい(笑)

 

で、レイダースだが、ここまで5勝をあげたチームらしからぬ、雑さがあった。

3Qではパーソナルファウルを連発し、都合30ヤードも相手に献上、それが得点につながってしまったし、デレク・カーも「何でこんな事するの?」と首をかしげたくなるような雑なパスが幾度もあった。

 

f:id:kota-s:20211119134438j:plain

Derek Carr:Las Vegas Raiders QB #4

この人もいい選手だと思うのだが、なかなか出てこないよネェ…

そろそろ他のチームからお声がかかってくるかも…

 

そんな雑なプレーやってるから、チーフスにパントフェイクのロングパスを決められたりするんだヨ。

いや、それは関係ないか(笑)

 

結局、試合は41対14でチーフスの圧勝。

レイダースも好きなチームのひとつであるだけに、ここはふんばってほしいです。

 

f:id:kota-s:20211119135018j:plain

 

それからのPS5

f:id:kota-s:20211114110951j:plain

はい、横置きになりました(笑)

 

とにかくPS5はデカい。

巨大、と言ってもいいぐらいデカいです。

 

f:id:kota-s:20211114111142j:plain

購入当初は、このように縦置きにしていたのだが、非常に不安。

ステンレスラックの上に置いているので、余計落ち着かない。

なので、ラックを外して、直接置こうかと思ったが、このラックの下にはTVチューナーとNFLの録画がたっぷりつまった4TBのHDD、さらにチューナーをネットにつなぐLANアダプターがあり、チューナーがアンテナケーブルとぎりぎりの長さで接続しているので、動くに動かせない。

 

なので横置きにしたところ、これがなかなかいい具合です(嬉)

 

f:id:kota-s:20211114111600j:plain

はい、ヘッドフォンも買ってしまいました(笑)

 

PS5はPS4と比べて、かなり音響面でも充実しているのだが、これを十二分に活かそうとすると、やはりそれなりのスピーカー群とアンプが必要になる。

7.1chなんてムリ(笑)

 

こうやって、音響面にも注力しつつも、光ケーブルが使えないのは、なぜなんでしょう…?

 

いろいろとネットを漁っていたところ、SONY謹製の「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」というのが、とってもいいらしい、との情報があった。

 

f:id:kota-s:20211114112313j:plain

実はPS4Proの時も、いい音でデスストがしたくて、純正の ↑ 「ワイヤレスサラウンドヘッドセット」を買ったのだが、これが非常にダメだった(笑)

何というか「ドンシャリ」の「ドン」がなく「シャリ」だけ。

しかも「シャリシャリ」だという(笑)

 

いくらか補正をしてみたが、やたらに高音がキツく、深みとか音圧とは皆無。

音像も定位もあったもんじゃない。

 

そんな経験があったので、この「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」を買うにも、かなり躊躇したのだが、会社の勤続表彰で少しおカネがもらえたので(笑)、思い切って買ってみたの。

 

f:id:kota-s:20211114112959j:plain

いや、いいです、コレ。

相当いい。

 

しらふの状態で(笑)、PS側の調整をできるだけきめ細かく行い、実際に付けてみると…

散々、やりつくしてきたデスストだが、今まで聞こえなかった音とか、サムの息遣い、風の音や小川のせせらぎ、それからBTのうめき声とか(笑)、すごく生々しく伝わってくる。

音像もくっきりしているし、定位も明確なので、より没入感が高まる。

コレはいい買い物をした(寿)

 

で、画像。

PS4よりも、よりはっきりくっきりらしいのだが、今、使っているBenQのEL2870UというゲーミングディスプレイをPS4Proにつないだところ、HDRをONにすると、めっちゃ画面が暗くなる。

暗いシーンがけっこうあるデスストでは、これがけっこう致命的で、何が映ってるんだかわからないこともしばしば(笑)

 

なので、ディスプレイ側でもPS側でもいろいろと調整をしてみたのだが、オレがいいと思える調整具合では、晴れや明るいシーンなどでは白飛びまくりで(笑)、そうでもないシーンでは常に薄く霧がかかってる、みたいな。

_ノ乙(、ン、)_

 

PS5でも、どうなのかナァ… とちょっと心配になり、再びネット上のあんな画像やこんな動画の誘惑を払い除け(笑)、いろいろと検索したところ、興味深い記事にブツかった。

映像クリエイターの方のサイトで、EL2870Uのレビューをやっていたのだが、「EL2870UのHDRはおまけ程度なので、ONでもOFFでも関係ない」と(笑)

 

( ;・ω・) ソーナノ…?

 

これまでHDRありきで悪戦苦闘していたのだが、別に自分がいいと思うならそれでいい、という人生の原則を忘れていた(笑)

 

そこでディスプレイもPS5もHDRをOFFにした状態で、かなり真剣に調整をした結果、あら、何だかとってもいいワ(笑)

 

f:id:kota-s:20211114114848j:plain

とりあえず調整してみた結果。

岩肌やサムの荷物の汚れ具合など、かなり自然に再現されていると思うのだが、どうでしょう…?

 

f:id:kota-s:20211114115211j:plain

鬼門だった夜のシーンを映してみた。

これはサムがレイクノットシティに到着した場面だが、城壁の上のクレーンの明かりとか、右側の街灯の質感などが、非常によく再現されている(ように思える・笑)

 

f:id:kota-s:20211114115414j:plain

港の出入り口。

ちょうど上の画像の城壁、斜め後ろからの構図になるが、左側FRAGILEロゴの明かりの当たり具合、またその周囲のコンクリートが生々しい。

 

f:id:kota-s:20211114115624j:plain

同じく、出入り口を少し入ったところ。

コンクリートや岩の質感、また金属製ゲートとの対比が非常にリアルかつ自然(に見える・爆)

 

これらの画像は、いずれもHDRをOFFにした状態。

今ではもう少し調整をしているが、画像音痴のオレにはこれで十分だワ。

 

で、明るいシーンも撮りたいんですが、デスストDCがおもしろ過ぎて、キャプチャー取る余裕なんぞなく、いっつも「あ! ここで写真撮っときゃよかった!」って後悔することしばしば(笑)

まだまだデススト道は果てしないのであった(笑)

 

f:id:kota-s:20211114120314j:plain

 

NFL 2021 Week10 BAL vs MIA

f:id:kota-s:20211114094152j:plain

いよいよ第10週に突入したNFL 2021年シーズン。

今日はボルチモア・レイブンズマイアミ・ドルフィンズの一戦。

 

今日(11月14日・日曜日)は夜3時ごろに一度、目が覚めてしまった。

このまま起きて、朝メシ喰って、そんでこの録画中継を見ようかと思ったが、さすがに深夜3時では朝メシじゃなくて夜食だヨ、とかって自爆しているうちにまた寝てしまい(笑)、次に目が覚めたのが朝6時(笑)

何だか寝たんだか、寝てないんだかよくわからん状態で見始めた、この試合。

 

意外なほどのロースコアで試合は淡々と進む。

レイブンズなんか3QまでFGの3点だけだもんネ。

ドルフィンズもFG2回で6点だけ。

TDが全然出ない(笑)

 

そんな中で、オレの非常に好きな選手の活躍があった。

 

f:id:kota-s:20211114095039j:plain

Devonta Freeman:Baltimore Ravens RB #33

レイブンズのRBデボンタ・フリーマン。

もともとはアトランタ・ファルコンズのRBであり、ファルコンズが本当に強かった2016年シーズンでテビン・コールマンと並んでファルコンズの超ハイパーオフェンスをランで支えた選手である。

デレク・ヘンリーほどの爆発力はないものの、低い重心のバランスを保ち、DLを突き破り、2ndエフォートも伸びるという、パワーRB

2020年にファルコンズをリリースされてからは、ジャイアンツ、ビルズ、セインツと渡り歩いたが、今ではレイブンズの一員となっている。

もっともビルズとセインツはともに1ヶ月ぐらいしか在籍しなかったんだけどネ(笑)

 

そしてもうひとり。

もうとっくに引退して、誰も覚えていないだろうけど、オレがまじめにアメリカンフットボールを見始めた時にチャージャーズで活躍していたダニー・ウッドヘッドも最後はレイブンズだったんだよネ。

 

f:id:kota-s:20211114100012j:plain

Danny Woodhead:ex.Sandiego Chargers RB #39

もともとは2008年のドラフト外でジェッツと契約し、その後、ペイトリオッツに移籍、そしてチャージャーズでは3シーズンを送った。

チャージャーズでは2013年にペイトリオッツ時代の547ヤードに次ぐ429ヤードのラッシングヤードを記録したが、2017年にレイブンズに移籍、その直後にハムストリングを負傷してIR入り、そのまま引退となった。

 

f:id:kota-s:20211114100828j:plain

レイブンズ時代のころ。

彼が移籍したなんて全然知らなくて、たまたま見たレイブンズの試合に出場しているのを見て、びっくりしたという(笑)

 

と、いつものように話が横道にそれてしまったが(笑)、まぁそんな昔の話を思い出すほど、見ていてあんまりおもしろくない試合だった、と。

 

ただまぁドルフィンズのディフェンスはすごくよかったと思う。

極端な前衛志向でLBもスクリメージラインに置いて、バックスはCBと両Sのみ(笑)

中央は重量級DLで固め、両エッジからラマー・ジャクソンにプレッシャーをかける。

 

これはいいコールかと。

ラマー・ジャクソンのパス精度は向上しているとは言え、やっぱり一抹の不安は残るワケで、プレッシャーをかけて投げ急がせ、短いパスしか投げられないようにする、そして下がったLBやバックス陣が確実にタックルで仕留めるという、ウエストコーストオフェンスの逆パターン?(笑)

結局、最後までレイブンズはこれに苦しめられたもんネ。

 

で、この日の試合には、なかなか見られないシーンがあった。

4Q13分ごろにドルフィンズのQBタゴヴァイロアの投げたパスを何とGのロバート・ハントがレシーブし、(してしまい?・笑)、そのまま150kg近い巨体を揺すって6ヤードを爆進、相手ディフェンダーもなんのその、最後は身体を回転させ、エンドゾーンまでボールを運んでしまった(爆)

 

f:id:kota-s:20211114102941j:plain

Robert Hunt:Miami Dolphins G #68

何が起こったのか、一瞬わかりませんでした(笑)

この画像では、身体がダウンする前に右手を伸ばし、確かにボールはエンドゾーン内に入っているので、TD!

なのだが(笑)

 

彼は無資格レシーバー、つまりボールをレシーブする資格がない選手で、このプレーは無効、イリーガルタッチのペナルティ付き(笑)

いや、でもガッツあふれるプレイだよネ。

後に語ったところでは、「あの時はただ勝つことだけを考えていた。ただただ、得点することしか考えていなかった」と。

 

f:id:kota-s:20211114103900j:plain

f:id:kota-s:20211114104008j:plain

突進するロバート・ハント

 

f:id:kota-s:20211114104209j:plain

150kgの巨体が宙に舞う。

しかし、それでも視線はエンドゾーンを離さない(凄)

 

f:id:kota-s:20211114104422j:plain

ガッツあふれる、としか言いようがないです。

 

f:id:kota-s:20211114104618j:plain

かなり恣意的に画像が作られているが…

 

f:id:kota-s:20211114104745j:plain

でも、ホントはこんなおちゃめさんなの(爆)

 

結局、最後は22対10でドルフィンズの大金星。

今日も本当にごちそうさまでした。

 

f:id:kota-s:20211114104946p:plain

 

NFL 2021 Week9 TEN vs LAR

f:id:kota-s:20211113102315j:plain

2021年NFLレギュラーシーズンWeek 9

テネシー・タイタンズロスアンゼルスラムズの一戦。

 

f:id:kota-s:20211113102830p:plain

Von Miller:Los Angeles Rams LB #40

まぁ何と言ってもこの人だよネェ…

デンバー・ブロンコスのボン・ミラーがラムズに電撃トレード。

 

f:id:kota-s:20211113103104j:plain

デマーカス・ウェアとの強烈パスラッシュはモノ凄かった。

特に第50回記念のスーパーボウルでは、パンサーズを相手にキャム・ニュートンをコテンパンにやっつけ、オレの頭の中では【デビル・ツインズ】(笑)

ブロンコスもこの時のスーパーボウル以来、今ひとつパッとしないし、フラストレーションもたまっていたのだろうが、それにしてもラムズとは…

こりゃぁ、ラムズも本気でスーパーボウルを取りに行くつもりなんだろうナァ

 

f:id:kota-s:20211113103630j:plain

Aaron Donald:Los Angeles Rams DT #99

ということは、アーロン・ドナルドとの、これまた強烈なDLができあがるワケか…

このモンスターふたりに両エッジからラッシュかけられたら、ひとたまりもない。

トレードの時の記者会見で、ボン・ミラーが「オレはダブルチームでも止められない。トリプルチームでなけりゃ。そしてここにはもうひとり、トリプルチームでなきゃ止められないアーロン・ドナルドがいる。だからオレたちふたりで6人を引きつけるワケさ」みたいな発言があったらしいが、いやいやいや…

 

ジョークとは思えない(笑怖)

 

f:id:kota-s:20211113114423j:plain

Adrian Peterson:Tennessee Titans RB #8

そして、もうひとりのビックリさん(笑)

エイドリアン・ピーターソン

タイタンズだもんナァ~

 

f:id:kota-s:20211113114906j:plain

Derrick Henry:Tennessee Titans RB #22

タイタンズにはデレク・ヘンリーという、モンスター級のRBがいるが、残念ながら前週の試合で脚を骨折してしまい、このままシーズンアウトにもなりかねないという、かなり深刻な状況。

そんなところへエイドリアン・ピーターソンの加入だから、これはもうタイタンズファンにはたまらないプレゼントだろう。

すでに36歳になり、さすがに全盛期の突破力はないが、それでもRBの生きるレジェンドだけに、これはこの先も楽しみです。

 

さて、試合。

デレク・ヘンリーがいない今、圧倒的にラムズ勝利の声が高かったようだが、まぁ確かにそう思うよネ(笑)

はい、ワタシもそう思いました。

 

しかし、思わぬディフェンシブな展開になり、特にタイタンズのディフェンスが非常によかった。

ラムズのOLも強力だけど、この日のタイタンズのDLには押しまくられ、さすがのスタフォードもパスターゲットを探しあぐね、そうこうしているうちにサックを食らうという、最悪の展開。

だけど、これはタイタンズのDLもさることながら、DBもがっちりとレシーバー陣を抑えてる、ってコトだよネ。

 

f:id:kota-s:20211113115812j:plain

2Q開始早々、自陣エンドゾーンぎりぎりからのオフェンスシリーズで、またもやタイタンズDLの突進に危うくセーフティになるところ、スタフォードが苦し紛れ(?)に放ったボールは何とインターセプト、そのままリターンTD

 

む~ん…

 

解説の村田さん曰く:まるでカーソン・ウェンツを見るようだ

思わず笑ってしまったが、ちょっと身もふたもなさ過ぎ(笑)

 

でもまぁ、確かにそうだよネェ~

「何とかしなきゃ」という気持ちが強かったあまりのプレーなんだろうけど、セーフティだったら2点でおさまったところをターンオーバーからTDを許し、ポイントアフタータッチダウンも決まったので、結局7点を献上してしまった。

 

f:id:kota-s:20211113141626j:plain

しかもその後、ラッシュを避けようとしてカットを切ったものの、自らの足首を痛めてしまった。

これまであってないようなモンであった貧弱なOLで戦ってきたスタフォード。

ラムズのように安心できるOLの元、さらに移籍初年度ということもあって、がんばろうという気持ちは人一倍であったのかも知れないが…

深い傷でないことを祈ります。

 

試合は28対16でタイタンズの勝利。

はい、今日もごちそうさまでした。

 

f:id:kota-s:20211113142220j:plain

 

NFL 2021 Week9 NYJ vs IND

f:id:kota-s:20211107093224j:plain

はい! NFL2021年シーズンもいよいよ半分が過ぎ、第9週に突入しました!

うおりゃ! ヾ(^^;何デテンション高インダヨ

 

ニューヨーク・ジェッツインディアナポリス・コルツとの一戦。

ここまで非常によかったジェッツのQBザック・ウイルソンだが、ケガのために欠場、この前の試合であるシンシナティ・ベンガルズ戦には控えのマイク・ホワイトが投入された。

 

f:id:kota-s:20211107094017j:plain

Mike White:New York Jets QB #5

今シーズン好調のベンガルズを相手に想定外の大活躍。

何と405ヤードを獲得し、TDも3つ、結果QBレーティングは107(絶句)

もうブレイディ並み。

 

その余波を買って、本日の先発と相成ったワケであり、試合開始直後の1stシリーズからいきなりTDを決めたりと、まさに彗星のように現れた若手QBだが、ん~…

試合中に、スローイングした腕が相手ディフェンダー接触し、どうやら前腕部を痛めてしまったらしい(残念)

 

かわりに登場したジョシュ・ジョンソンという選手。

すいません、この人もまったく知りません。

 

f:id:kota-s:20211107095035j:plain

Josh Johnson:New York Jets QB #9

ネットで調べてみたのだが、いやいやいや…

2008年のドラフト5巡でバッカニアーズに入団後、レッドスキンズ(当時)、フォーティナイナーズ、ブラウンズ、ベンガルズ、ジェッツ、コルツ、ビルズ…

まだまだ…

レイブンズ、ジャイアンツ、テキサンズ、レイダーズ…

 

このレイダーズ在籍時にレッドスキンズを相手にパス16/11、195ヤードを決め、1TD/1INTでNFLのQBとして初勝利をあげるも後が続かず放出され、ライオンズにトレード、そして今はジェッツの練習生だということだ。

御年35歳で、すでに選手としてのピークは過ぎているのだろうが、こうやって様々なチームを転々としながらも、なおかつ、現役を続けている選手って大好きです。

 

この人も悪くない、というか、むしろよかったと思うのだが、試合の女神は気まぐれで、この交代直後からモーメンタムはコルツに行っちゃったようです。

最後は何とか2ポゼッションまで追い上げたものの、4Qの2ミニッツが終わったあたりでインターセプトを喰らい、試合終了。

 

f:id:kota-s:20211107100346j:plain

勝利を上げたコルツだが、QBカーソン・ウエンツを中心に、堅実なオフェンスラインのおかげもあり、ランやパスを織り交ぜたバランスのよいオフェンスを展開した。

またディフェンスもよく機能しているように思え、チーム全体としてのポテンシャルは上がってきているのだと感じた。

 

それもそのはず、AFC南で首位を独走していたタイタンズだが、チームの中心であるバケモノRBデレク・ヘンリーがケガで戦線離脱。

もちろん彼ひとりの力で首位になったワケではないが、それでもシーズン半分の時点でデレク・ヘンリーの欠場は相当痛いはず。

コルツとしては。このチャンスに勝ち星を重ねていくことで、地区優勝はムリとしても何とかワイルドカードに食い込みたいところだろう。

 

ますます白熱してきたNFL2021年シーズン。

今日もごちそうさまでした。

 

f:id:kota-s:20211107101325j:plain

 

NFL 2021 Week8 DAL vs MIN

f:id:kota-s:20211105112317j:plain

NFL 2021年シーズンは第8週。

ちょうど半分。

ダラス・カウボーイズミネソタ・バイキングスの試合。

 

今日11月5日は2ヶ月に1回の定期通院日。

なので有給を取っていたのだが、朝4時半に目が覚めました(笑)

って【いつもの起床時間】なんだけどネ!

だって【K点越超遠距離通勤】なんだモン!

 

_ノ乙(、ン、)_

 

最近はNFLはますますおもしろくなってるし、デスストDCはやんなきゃで、時間が足りません。

なので、4時半に起きたのを幸い、朝メシ喰って、5時ぐらいからこの試合を見始めた。

病院へは8時ぐらいに出れば間に合うので、まぁこの試合ぐらいは見られるかナ…

そうでもしなきゃ、録画が消化しきれない(贅沢)

 

しかしさすがに眠く(笑)

2Qぐらいまではがんばって見ていたが、3Qはほとんど寝てました(笑)

ふと目を覚ましたらいい時間になってしまったので、病院へ(笑)

帰ってから残りを見た。

 

f:id:kota-s:20211105113130j:plain

Cooper Rush:Dallas Cowboys QB #10

この日の立役者は何と言っても、この人。

クーパー・ラッシュ

 

エースQBのダグ・プレスコットのケガが全快せず、急遽、スターターと相成った。

まったく知りません(笑)

何でも2017年にカウボーイズドラフト外入団、NFLでの戦歴はこの2017年シーズンにパス3回のみだそうで、大丈夫なんかい…?

 

まぁうつらうつら見ていたせいもあるが、試合展開としては、カウボーイズは決め手に欠け、バイキングスはオフェンスシリーズが続かないという、ますます眠くなる展開。

決め手に欠けるのはある意味、当然で、解説の村田さんによれば、初スターターとなる彼にムリをさせずに、試合をマネージメントさせている、と。

なので、短いパスやエースRBであるエゼキエル・エリオットのランを多用することになり、しかしそれが結果としていい方向に試合を持っていくようだ。

 

一方のバイキングスだが、いいとは思うのだけど、3rdダウンコンバージョンが1/9じゃキビしいよネ。

 

f:id:kota-s:20211105113959j:plain

Ezekiel Elliott:Dallas Cowboys RB #21

エリオットも久しぶりに見たけど、相変わらずいいRBです。

速いし力強い。

この日もいいランを見せてくれたが、何回となくブロックにまわり、クーパー・ラッシュを守っているのが印象的だった。

 

試合は13対16というロースコアのまま4Q後半。

カウボーイズ自陣からのボールオンだが、バイキングスの反則が多すぎる。

アンネセサリーラフネスも2回あり、おかげでどんどんカウボーイズがボールを進めてしまうという、自爆的ディフェンス。

 

ここでクーパー・ラッシュのミドル/ロングバスもビシビシ決まり、エンドゾーン手前でエリオットのランが爆発。

相手ディフェンダーのふたりを弾き飛ばし(ひとりはタックルミスだけど・笑)、もうふたりを引きずるように、戦車並みの2ndエフォート。

 

ここで確実にFGを決めて同点にしてからOTという手もあるが、ここはやっぱりTDで試合を決めたい。

 

f:id:kota-s:20211105115725j:plain

クーパー・ラッシュがふわりと投げたパスは、エンドゾーン左側奥に飛び、それをアマリ・クーパーがナイスレシーブ!

レシーブしたアマリ・クーパーも見事だったけど、このパスのタッチとコントロールがすばらしかった。

この位置ではディフェンダーの手は届かず、WRしかキャッチできないところにドンピシャだもんネ。

 

f:id:kota-s:20211105115910j:plain

初先発で初勝利おめでとう!

 

f:id:kota-s:20211105120021j:plain

感極まるお父さん。

右側のお母さんもうれしそうだし、左の奥さんもいい表情です。

 

f:id:kota-s:20211105120242j:plain

奥さん、めっちゃかわいいじゃん(羨)

 

というわけで、今日もごちそうさまでした。

 

f:id:kota-s:20211105120356j:plain

 

NFL 2021 Week8 GB vs ARI

f:id:kota-s:20211031113050j:plain

第8週は全チーム中唯一負け無しのアリゾナ・カージナルズと開幕戦のボロ負けから6連勝中のグリーンベイ・パッカーズの一戦。

見応えあり過ぎだったし、最後の【あっ! とびっくり】の結末に思わず叫んでしまい、1階から女房の「うるさい!」との罵声が響き渡ったという(笑)

 

カージナルスはすごい選手を集めてきて、補強に大成功。

おかげで開幕7連勝。

 

f:id:kota-s:20211031113726j:plain

Kyler Murray:Arizona Cardinals QB #1

カージナルスのQBはカイラー・マレー

第7週終了時点での成績は2,002ヤード獲得、QBレートは116.8(凄)

 

マレーも絶好調だけど、WRにディアンドレ・ホプキンスとAJグリーン、それからピッツバーク・スティーラーズから移籍したジェームス・コナー、TEには何とびっくり、先週から加入した元イーグルスのザック・アーツと、これはもうオールスター並のビッグタレント揃い。

で、もうひとり。

 

f:id:kota-s:20211031120600j:plain

Mat Prater:Arizona Cardinals K #5

カージナルスのキッカー、マット・プラッター

カージナルスのキックオフの時、ちらっと映ったのを見て、「あれ、この人は…」

短い足を ぴょこ! と蹴り上げる、あの独特のフォームは、やっぱりマット・プラッターだ!

 

この人も好きなんですよネェ~

もはやポンコツの代名詞となったデトロイト・ライオンズでマシュー・スタフォードと並んで唯一、気を吐いていた。

この人が外すのを見たことがない。

ってか、そもそもライオンズの中継が少ないからだが(笑)

 

そうかぁ この人もカージナルスにいるのか…

でもまぁ正解でしょ。

デトロイトにいても、いいことないヨ、たぶん(笑)

 

f:id:kota-s:20211031121412j:plain

Davante Adams:Greenbay Packers WR #17

対するパッカーズは主力WRのダバンテ・アダムスがコロナウイルス陽性反応で欠場。

他にも何とかとか、かんとかとか、主力選手が欠場(すいません、よく知りません)

これはカージナルス、圧倒的有利かなぁと思っていたが…

 

試合開始早々でカージナルスが先制TD

「やっぱり」と思ったものの、何だかカイラー・マレーにしても他のオフェンスにしても、何となくチグハグという印象を受けた。

マレーもよく動く、モバイル系QBのひとりだが、ポケットから抜け出して右に左にヒラヒラ動きつつ、パスを決める、いつものスタイルが不発。

同じく躍動系モバイルQBのチーフスのパトリック・マホームズも今年は不調なようで、そんな年の巡りなんだろうか(笑)

 

先制点を取られたものの、パッカーズは余裕というか、ここのオフェンスは本当によく訓練されており、きれいなコンビネーションからどんどんとヤードを稼いでくる。

 

f:id:kota-s:20211031122324j:plain

A.J.Dillon:Greenbay Packers RB #28 ◆ Aaron Jones:Greenbay Packers RB #33

特にこの二人のRB

A.J.ディロンとアーロン・ジョーンズの強烈コンビはすごかった。

特にA.J.ディロンはこの日の試合では、もう爆発と言っていいぐらい、走りまくり、ディフェンスラインをブチ破りまくり、相手ディフェンダーを凌駕しまくり。

身長は183cmなので、NFL選手としてはむしろ小柄な方だが、体重が112kgあるので、RBとしてはかなり大型、ということになるだろう。

 

f:id:kota-s:20211031122918j:plain

これはスカウティング・コンバインの時の様子だが、何かもう、すごいよネ…

恐ろしいぐらいに仕上がってる。

 

何となく調子の出なかったカイラー・マレーも、3Qに入ってから、短いパスを連続して成功させ、ハーフタイムでアジャストしてきたのだろうが、とってもタイトな試合展開になってきた。

そしてこの日のハイライトといえる、4Qのエンドゾーン手前での攻防。

これは非常に見応えがあった。

 

ここまで24対21とパッカーズがわずか3点差でリード。

カージナルスエンドゾーン手前数ヤードまで押してきているので、ここは手堅くFGで同点に持ち込み、OTかと思いきや。

FG蹴る気なんざ、微塵もなかったようで(笑)、あくまでもTDを狙う。

ここでTDが決まれば24対27でカージナルス逆転。

時間もないことから、ここでカージナルス無傷の開幕8連勝になる…

はずだった…

 

逆転TDを狙ったマレーはエンドゾーン右側にパス。

そこにはAJグリーンがいたが、なぜか途中で止まってしまい、グリーンをカバーしていたパッカーズのCBラスル・ダグラスが悠々とインターセプト(爆)

 

f:id:kota-s:20211031124433j:plain

一瞬、何が起きたのかわからなかった(笑)

解説の有馬隼人さんによると、AJグリーンは自分のところにパスが来るとは思っていなかったのでは? と。

確かにAJグリーンは、その時はブロック要員として動いており、パスレシーブする仕草もなかった。

これはマレーとAJグリーンとのミスコミュニケーションなんだろうナァ…

 

結局、試合は24対21のままでパッカーズ勝利。

これでカージナルス7勝1敗、パッカーズも同様に7勝1敗、

ますます混迷の度合いを増すNFC

いや~ 2021年シーズンはおもしろいナァ♪

 

ごちそうさまでした。

 

f:id:kota-s:20211031125031j:plain