Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

When the morning comes

毎朝、起きるのはつらいですよね。

真冬なんか暖かい布団から出るのがよけいつらいとか、そんなことをよく聞きますが、真夏の寝苦しい時でも、やっぱり起きるのはつらいです。

 

何度も書いてますが、私は片道 2 時間半の超遠距離通勤でして、だいたい毎朝 5 時 10 分から 20 分ぐらいに起きます。

んで、顔洗ったり着替えたりして、 6 時前ぐらいに家を出、延々電車に乗って、会社に着くのが 8 時半ぐらい。

もー 泣けてきます [壁]/_;)シクシク

 

分不相応にも家を買っちまい、当時の通勤時間は 1 時間半程度。

これなら十分許容範囲なわけですが、いきなり会社が引っ越ししちゃいまして、 1 時間半の通勤時間が 2 時間半になっちまったと…

おちおち残業もやってられません(やる気もないけど)

おちおち飲みにも行けません(行くけど)

んで家にたどり着いて、風呂だー メシだー 飲むだー あ、メールチェックもしなきゃー サイトも巡回しなきゃー みたいなことやってますと、あっと言う間に 12 時過ぎちゃいます。

 

ちなみに私は家でも外でも飲みます。

数年前、けっこう自分では不本意な仕事をやっていた時は、バーボンをストレートで飲み、最低でも 1 日でボトル半分、多いときはまるまる 1 本空けてました。

親父がウイスキー好きで、しかもストレートで飲んでいたもので、最初に飲まされた酒もそうやって飲み、

「酒とはこーゆーものだ」

というイメージがずっとこびりついてたんですね。

でも明らかに飲みすぎです。

そうやって毎晩のように 12 時過ぎまでバーボン飲んで、んで気絶するように眠り、翌朝は 5 時に起きると。

 

よくできたもんです。

そのころはストレスか飲み過ぎか、円形脱毛症になっちゃいまして、床屋のオヤジから、

「お客さーん、こんなとこにハゲがあるねー しかも 3 つ」

とか言われて、非常な衝撃を受けたもんです。

さすがに女房が許してくれなくなり、また異動で環境ががわりと変わったこともありまして、そんなにバーボンをがぶ飲みすることはなくなりました。

 

今はもっぱら焼酎です。

とか書くと、何かほんとにオヤジみたいで、ヤなんですが、焼酎をですねー 沖縄のシークワサーという強烈な柑橘類のジュースで割って、んで氷とソーダ入れて飲むですよ。

すげーさわやかです(笑)

【酒】 という感覚はほとんどなくなり、完全にソフトドリンクになっちゃいます。

もー ぐびぐびいっちゃいますヾ(^^; ソレジャオナジデショ

それでも酒なわけですから、数杯も飲む頃には酔いもまわってきます。

でも、バーボンみたいに、がーんと酔って、がーんと寝ちゃって、翌朝、頭ががーんがーんということはないですね(笑)

 

まぁとにかくこんなんで酒飲んで寝るわけで、また朝がやってきます。

目覚まし時計は 2 個用意してます。

まず 5 時ちょうどに、ヒステリックな金属音が カンカンカンカンカンカンカンカンカンカン と鳴り響く時計が吶喊します。

そいつは手の届くところには置いてありません。

完全に布団から出ないと届かないところに置いてありますので、まずはそこで眼が覚めます。

それぐらいの距離に置いてあっても、びっくりして心臓が跳ね上がるぐらい、強烈な音量なんですわ、そいつ。

近所迷惑もはなはだしいです(笑)

ドキドキする心臓を押さえつつも、カンカン時計を止め、んでまた布団に戻ります(爆)

 

すると 10 分後に、今度は枕元に置いてあるデジタル時計が、ぴーぴーぴーぴー と鳴くんですね。

スヌーズで止めます。

また 5 分後に、ぴーぴーぴーぴー

「あ、あと 5 分…」

というお決まりのことばを吐きつつ、むくっと起きあがる、と。

 

とまぁ、これがいつものパターンなんですが、夕べはいつもより飲んじまって、ふと開いたサイトがおもしろくって、つい見てしまったとか、好きな CD をヘッドフォンで聞き始めたら止まんなくなり、拳を振り上げつつ次々聞いていったとか、そんなんがありますと、やっぱり寝坊します。

「知らない内に時計を止めてた」

なんて、誰でも経験あると思うのですが、私の場合、時には自分でも信じらんない理由で時計を止めてることがあるんですね。

んでまー そんなんをちょこっと書いてみたいと思います。



ちなみに私の場合、ほとんど座って(つまり寝ながら)会社に行けるように、始発電車やら比較的すいてる電車をねらって、とかしてまして、それに乗ろうとしたら当然並ばなきゃいけません。

結構この待ち時間が長いんですよね。

ですので、多少寝坊しても立ちっぱなしの覚悟をすれば、もっと遅い時間に起きても遅刻はしないわけなんです。

しかもこうやって並んで、つまり時間を浪費しても会社に着くのは 8 時半。

うちは 9 時始まりですんで、すんげー 余裕があるわけっす。

ですんで、 30 ~ 40 分ぐらいの寝坊では、まぁ何とか 9 時前には会社につけるわけで、

 

「そんならギリギリまで寝てたらいーじゃん」

 

とか言われそうですが、んじゃ、おめー  2 時間半立ちっぱなしでいーのかよ( ゚Дメ ) という、誰もが目頭を押さえつつ、枕をしとどと濡らす理由が出て参ります。

 

 

 

その 1 ● いつも通り

気持ちよく目覚め、顔洗って、着替えして、

「よし 時間通り ォッヶォッヶ♪(* ̄∇ ̄)/」

と満足しているという夢を、かんかん時計が鳴った後で見て、すっかり起きた気分になって寝てました。

 

 

 

その 2 ● これはウソだ

ついこの間のことなんですが、無意識のうちにかんかん時計を止めて、デジタル時計が鳴り出し、ふと見ると 5 時 20 分。

「あー 起きなきゃ」

と思いつつも、次に出てきたセリフは、

 

「この時計はウソをついている。5 時 20 分なんかであるわけがない」

 

(爆)

「なんだー そっかー」

と安心した私はまた寝ちゃいました。

 

 

 

その 3 ● 自動時刻修正機能

ほんとに遅刻しそうになって、駅からぜえぜえ言いながらダッシュ ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!! して行った時の理由。

デジタル時計が鳴りまして、それが 5 時 10 分。

「あー あと 5 分は寝られるぅぅ」

スヌーズボタンを押します。

 

ぴーぴーぴーぴー

時刻は 5 時 10 分。

「あー あと 5 分は寝られるぅぅ」

と、再びスヌーズボタンを押します。

 

ぴーぴーぴーぴー

時刻は 5 時 10 分。

「あー あと 5 分は寝られるぅぅ」

と、も 1 回スヌーズボタンを押します。

 

ぴーぴーぴーぴー

時刻は 5 時 10 分。

「あー あと 5 分は寝られるぅぅ」

GOTO LOOP(笑)

  

 

(〟-_・)ン…?

けど、なんかおかしくないか…?

なんでいつまでたっても 【5 時 10 分】 なんだよ?

で、もうひとつのかんかん時計を見ましたら、 6 時んなってました(核爆)

 

げげー ━━Σ(゚д゚lll)━━

 

脱臼せんばかりに首をかしげつつも駅までダッシュし、電車の中で立ちながら 2 時間半たっぷり考えました。

寝ぼけてた、と結論付けるのは簡単ですが、もしかして時計が鳴るたんびに、時計そのものを 10 分遅らせていた… とか……

い、いや、いくらなんでもそれは……

デジタル時計ですから、時刻をさかのぼることはできないわけで、例えば 5 時 20 分を 5 時 10 分にするためには、早送りボタンで 23 時間 50 分ぶんを送らなきゃいけない、ってことですよね。

 

それって、けっこう時間かかんねーか…

で、それを何回も繰り返してたのか、俺……

んで、んで、そのたんびにまた寝ちゃってたのか、俺………

んでんでんで、その動作を、 1 回も覚えてないの? あたし…………

い、いや、そんなはずはない!! ブン( ̄ロ ̄;= ̄ロ ̄;)ブン

 

もし、ほんとにそーなら、デジタル時計の時間が正しい時間より 50 分ぐらいずれてるはずですよね。

で、でもなー ちょっと考えにくいよなー だだだ、だって、いくらなんでもさー……

ま、まぁいいや。

すべては家に帰ればわかることだ…

ド、ドキドキ…

 

  

 

「た、ただいまー」

トントントントン… φ( ̄∇ ̄ o)  2F ニアガルオト

(・_・;)_・)ソォーッ



 

 

 ………

 

 

 

ちゃ、ちゃんちゃん…

思いっきり ZureZure 的なネタですけど、さすがに女房には話せませんでした(爆)

 

BGM ● by George Murasaki & Mariner(核爆)