ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

田毎

JR 秋葉原駅構内

2004/01/16 食

350 円



秋葉原駅内に昔からある立ち食いそば。

たしか以前は、その名も 「大衆そば」 という名前だったのですが、場所が変わり、ついでに店名も変わりました。



大衆そばの時代には、店内には食券の自販機がなく、代わりに入口におばちゃんが座ってまして、そこで 「天ぷらそば」 と言うと、映画館のもぎりよろしく天ぷらそばの食券をもぎり、

「ハイ ご新規さん てんそぉ~」

と叫んでくれます。



んで、厨房の中のおっさんが

「あいよぉ てんそぉ~」

と返してくれるという、実にのどかな店でした。

そのかわり、「ねぎ抜きネ!」 というタイミングが難しかったけど(笑)



ここはけっこうカレーもうまくて、とろとろに煮込まれたルーがほどよくごはんにからみ、まさに大衆のカレーそのものでありました。



今の場所に移動してからは、そんなもぎりのおばちゃんもいなくなり、自販機で食券を買う、ありがちなスタイルになってしまいましたが、それよりも激変したのが味。

立ち食いそば屋の三重苦、則ち

・天ぷらべちゃべちゃ

・麺はぐずぐず

・つゆはぬるマズ

が三拍子揃っちまい、昔を知ってるモノにはさびしい限りです。



ちなみに秋葉原には、うんまいラーメン屋もありました。

じゃんがら?

チガイマス。



じゃんがらも、有名なラーメン屋だけど、ワタシには言われるほどうまくは思えないんですよネ。

あの行列見ただけでも、やんなっちゃうし。



その店はいすずです。

秋葉原駅にへばりつくように建てられた掘っ建て小屋のような店で、カウンターオンリー。

しかも 5 ~ 6 人しか入れず、メニューもラーメンと大盛りラーメンの二種類しかないという、終戦直後のヤミ市のような店ですけど(笑)、けっこううまかった。

愛想のねーオヤジがふたり、いつも不機嫌そうな顔をして黙々とラーメンを作ってるんですが、ファンは多かったです。



ここも数年前に移転したんだか、廃業したのか、とにかくアキバからは姿を消しました。

風評を聞くに、都内のどっかで再開したらしいのですが、ここも今はもうないとか。



もう 1 回喰いたかったなぁ