ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

4th Hard Rock Summit in SHIBUYA-AX

2004 年 7 月 31 日、 8 月 1 日の 2 日間にわたって、 SHIBUYA-AX で行われたこのイベントに行ってきました。

目的は 3 つ。



ライブを封印し活動を休止していたものの、この日のライブで封印を解く「外道」

22 年ぶりのオリジナルメンバーでの演奏となる「ノヴェラ」

そして 13 才の時に初めて Impact を聞いて以来 28 年間、想い、聞き続けてきたバンド「紫」



外道を聞き始めたのはごく最近のことですが、ノヴェラも紫もともに 20 年以上聞き続けてきたバンドでありまして、ふたつともライブが見られるなんて、ワタシは何て幸せモノなんでしょう。



Act1:外道
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2 バスに色鮮やかに「外道」と大書きされたリョウちゃんのドラムセットが出てきました。

で、後ろには…



おお!

ちゃぁ~んと外道神社の大鳥居も用意されてるじゃねーですかー(笑)

で、ヒデちゃんは…



おおおお!

フジロックやピースフルの時とおんなじ、白の獅子舞だヨ(嬉)



で、で、松本さんは…

うひゃぁぁ…

やっぱり和の伝統文様をフューチャーした黒づくめスタイルですねー

こりゃぁ外道フルセットじゃぁぁん(喜)

というわけで、ワタシの心の叫びなどまったく聞こえないかのように、ライブが始まったっす。



「 I can shout , I can fight 」

「ダンスダンスダンス」



と外道ナンバーが続きます。



ヒデちゃんは純白の獅子舞を激しくなびかせステージを走りまわり、松本さんは黒の革パンツで大股開いちゃって、笑ってんのかシャウトしてんのかよくわからん例の表情でベース弾きまくり。

宇宙の平和を祈願した外道コールや外道ダンスもちゃぁ~んとやってくれました。

惜しむらくは万歳三唱がなかったことですが、まぁ単独ライブじゃないし、それは無理かも。



だけどリョウちゃんが極めてまじめにドラムを叩いてくれまして、リョウちゃん独特の和太鼓チックなドラミングもたっぷりと聞けました。



ラストはやっぱりこの曲。

「完了」



数ある外道の曲でも、ピカ一の疾走感を持つこの曲は、アルバム「外道 NOW 」で初めてまともにスタジオ録音されたそうで、それまではライブでしか演奏されなかったみたいですね。

スタジオ版であそこまでかっちょよく収録できたのも驚きだったけど、やっぱライブはイイヤ。



観客でノッてるのは、ワタシと同年代のおっさんだけ(笑)

まぁ若い連中は外道なんて知らないだろうしネ。



このライブをきっかけに、また外道はライブ活動を再開する、とのこと。

単独ライブも、コワソーだけど、行ってみようかな…

たぶん、あんまり高くないだろうし(笑)



Act2:ノヴェラ
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ワタシが言う「ノヴェラ」は、実は第二期のノヴェラでして、それ以外はさほど知らないんですよネ。

で、この日のメンバーは 22 年ぶりに再結成したという、第一期、つまりオリジナルメンバーなわけです。

我らが ORION 隊長のお友達・けろちゃんに聞いたところ、第一期と第二期では、まぁやっぱりメンバー間でいろいろあるみたいで、一期のメンバーでは二期の曲はやらない、というかできないそうです。

そうなるとワタシ的にはやや残念度が高まるワケですが、まぁでも 20 年以上も聞き続けてきたアンジーさんやテルの勇姿を間近に見られるわけで、ワクワク、っつうか、ドキドキヾ(^^;トシガイモナク



………



か、かっこいい…



ワタシ的な位置付けとしては、 「かっちょいい」 というのは、相当高いところにあるわけなんですが、さらにその最上級として 「かっこいい」 っつうのもあり、まぁこれは滅多に出ないんですが、この日のノヴェラの演奏はほんとうに 「かっこよかった」



伝説のドラマー秋田鋭次郎も、ほっそい身体ですけど、すんごいシャープなドラミングです。

でも良く見ると、腕の筋肉とかすっごいし、たぶん手首と足首のスナップが強烈に強いんだと思います。

ドラマーって、すべからくそうなのかも知れませんが、スネアとかバスドラはただ力任せに叩くだけじゃぁいい音は出ないんですよネ。



で、やっぱりこの人。

ボーカルのアンジーさんです。

18 の時に初めて 「 From the Mystic World 」 を聞いて叩きのめされた、強力なハイトーンが健在です。

いや、ますます磨きがかかっているのかも知れない。



某濃紫の某イアン・ギ…

い、いや、その…

トシ取って、かなり悲惨なことになるボーカリストが多い中で、アンジーさんのようにますます艶っぽくなり、ますますハイトーンが伸びるボーカリストは希有な存在ではないでしょうか。



ノヴェラの時は、外道の時のようにステージ前方に移動せず、後ろの方、ステージ全体が見渡せるところで見ていたのですが、おかげで音もクリアに聞こえ、堪能しました。

最高です。

ノヴェラ。



Act3:紫
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ついにこの日がやってきました。

前日は外道とノヴェラ(考えてみれば、このふたつのまったくキャラクターが異なるバンドが好き、っつうのも変な話しかも・笑)で、随喜の涙を流したワタシでありますが、今日二日めの紫は、やはりワタシに涙を流させてくれるんでしょうか。



7th Heaven Boogie
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やっぱりこの曲からスタートですね。

かなりノリのよい、オープニングにはぴったりの曲ですが、何せ知ってる人がいない(笑)

アルバムには収録されてませんし、コザの 7th でライブを見たことのある人か、ごく一部の限られた人しか知らない、いわば幻の曲(笑)

こういうのをオープニングに持って来るのもどうかと思いますが、でもまぁいいんです。

わたしゃ知ってるし、かっちょいい曲だから(笑)



Doomsday
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7th Heaven Boogie からメドレーで Doomsday へ。

紫の前のバンド(Action!)が終わった時点でステージ前方に移動しましたが、まわりは若い子たちばっかり。

ちらほらとワタシと同年代のオヤジの姿も見受けられ、若い子たちは

「♪フンフン」

みたいに身体を動かしてますけど、オヤジたちはすごかった(笑)

チビの巨体が目の前で躍動してます。

スゲー迫力。

んで、チビさんのシャウト!



「☆★▼□○◆ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」



ハイ!

ここで Deep Purple の Live in Japan をお持ちの方は、 Child in Time を紐解きましょう。



そうです。

イアン・ギランが絶叫するトコがありますネ!



それ以上だゼ。

チビ。



すんごいヨ、アンタほんとに俺より年上なのかヨ。

熱い。

熱過ぎるヨ、アンタのソウル。

ここで一筋の涙がほろり(笑)



Do what you want
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名曲です。

紫初期から今に至るまで聞き継がれ、歌い継がれてきた名曲です。



でも言わせてください。

チビさんのボーカルはかっちょよ過ぎです。

熱いです。



でもこの曲を歌うのはあなたではないんです。

誰というのは憚れますけど、でもこの曲はあの人の声で聞きたかった。

まったく不可能な、現実を無視した言いぐさであることは百も承知していますが、でもこの曲はあの人のものです。



My Love
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おお!

ジョージさんの美しいピアノで始まるこの曲をやるとは…

チビさんが叙情豊かに歌い上げます。



だけど、 2 ~ 3 カ所コケちゃったのはナイショです(笑)



でも、この曲も知ってる人、少ないですよネ。

かく言うワタシも、去年発売された「 Okinawa Hardrock Legendry 」で初めて聞いたわけで、うっとりと聞いていたのは、ワタシを含めて数名であったような感じであります。

だけど最前列で狂ったように拳を突き上げてた、紫のかっちょいい黒のTシャツを着たおじちゃんもうっとりしてました。

後ろ姿が泣いてたし(笑)



Double Dealling Woman
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うわ!

この曲をやる、っつうことはもうオシマイに近づいてるんですかい?



どーですかー  お客さーん! ヽ(^^; 猪木?



かぁっこいい…

圭一さんのギターもすげーヨ

いつまでもこの時が続いてくれヨ…

まだ終わんないでくれヨ

まだ聞きたんねーんダヨ

Wrath of the Gods とか

Fireball とか



やってくれヨオオオオオオオオ



Fireball …?

あ…

チ、チビさーん

ドラム叩いてくださいヨオオオオオ

ちょっとでいいですからー(魂)



らぁぁ ぁぁ ぁ…



「 Thank you!!」

あ、オワッチャッタ…(泣)



Highway Star
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ジョージさんの荘厳なハモンドが響く。

「 Okinawa Hardrock Legendly 」収録のイントロへ



キ、

キ、

キ、

キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)バ゚∀゚)ノ∀゚)バ゚)ノ)ノ━━━!!!!



誰が何と言おうと、ワタシャこの曲が大好きです。

これぞ HR です。

チビさんの気合い充填 200 %のボーカルも腹に響く。

ボーカルも腹に響くんですネ。

初めて体験しました。



で、ジョージさん…

ハ、

ハ、

ハ、



ハモンドが倒れるううううううううう!!!!



ほら、レイさん、何やってんすか、アンタ、ベース弾いてる場合じゃないでしょ ヽ(^^; 弾イテル場合デス ハモンド押さえなきゃぁぁ…

(笑)



で、圭一さん…

デ、

デ、

デ、

デタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)バ゚∀゚)ノ∀゚)バ゚)ノ)ノ━━━!!



倍速ソロ!



もう何も言うことありません。

堪能させていただきました。



初めて接した生紫。

いろいろ紆余曲折があったものの、こうしてまた紫として活動し、おっさんファンにもその雄姿を見せてくれる。



演奏がどーとか、音がどーしたとか、そんなんはどーでもいいです。

いや、どーでもいいことはないけど、だけどこうやってほんとうにかっこいい音楽を聴かせてくれることに心から感謝です。



ありがとう 紫



そして、このハードロックサミットでは、ワタシにとっては特筆すべきことが起こりました。



二日め。

粛々と演奏を聴いていたワタシの背を、ぽんぽん、と。

ふり向くと、隊長が

「こたさん、アンジーさん」



「アンジーさん?」

「アンジーさん!!??」



「こんにちは」



そうです。

ワタシが愛して止まない日本の二大ロックバンド・ノヴェラと紫。

そのノヴェラのボーカリスト アンジーさんがワタシの後ろに座ってました。



あまりのことに急性失語症に陥ったワタシですが、アンジーさんは

「足の具合はどうですか?」



ひゃ、ひゃ、ひゃああああああああああ



ななな、なんで俺の足のことなんか知ってるですかあああああああああああああ

って、隊長が言ったのか ヽ(^^; ソレシカナイデショ



言葉が出ませんでした。

いいトシして、言葉が出ないほど我を失ったのは初めてです。

「どうぞ」

とアンジーさんは、隣のイスを勧めてくれましたが、

「め、滅相もねええええええ」

と中腰の姿勢で後ろに すすす と移動しちまい、言葉が出ないくせに、こんなんだけはすっと出てくるワタシの生き様って、どーなんでしょう。



そんなアンジーさんの隣で足を投げ出してイスに座るわけにゃぁいきません。

そんな失礼なことはできません。

んで、ワタシはイスの上に正座させていただきました(爆)



アンジーさんも呆れてるみたいでしたけど、隊長がぼそっと…

「それじゃイスが壊れちゃうヨ」



(笑)



壊レナイデスヨ 隊長…



(笑)



って、爪はがして以来、初めて正座しました(笑)

こんなんもできるようになりました(爆)



アンジーさんが右手をすっと差し出してくれました。

握手しました。

暖かく、柔らかい手でした。

それでもなお失語症から立ち直れないでいると、アンジーさんはすっと立ち上がり、ワタシの肩を抱いて抱擁してくれまして…



これには隊長はじめ、まわりにいた隊長のお友達とかアンジーさんの知り合いの方とか大爆笑。



( ̄ι ̄)ククク…

俺はアンジーに抱かれた男だぁゼ

今日から↑を新しい HN にしようかと思っちょります(爆)



で、サインしてもらいました(核爆)

言葉は出ませんが、手はメモ帳を取りだしてました。



見てくださいヨ

to kota

ですヨ。



しかも

NOVELA

ですヨ



ウレシカッタですネ。

本当に嬉しかった。

これもみんな ORION さんのおかげです。

改めて感謝します。



で、紫の演奏が終わったあと。

あとはエンディングですけど、トシがいもなく DEATH 声を張り上げ、拳を突き上げてしまったワタシはカラカラののどを潤そうとビール買いに行きました。



ぐびぐび呑んでると、ふと…

アンジーさんが壁にもたれて…



携帯でメール打ってます(笑)

け、けっこう普通の人なんですネ。



話しかけてみました。

「先ほどは失礼しました」

「あ、どうもどうも」



ちょっとの間でしたけど、話しができました。

やっぱりライブが好きなこと。

22 年ぶりにオリジナルメンバーで演奏できて、楽しかったこと。

また機会があればぜひやりたい、と。



握手させていただいた手と同様に、暖かく、やさしい方でした。



あー 俺はこの人の歌を 20 年以上も聴いてきたのだなぁ と、ガラにもなくちょい感傷的になってしまいましたが(笑)、この人の、このバンドのファンでよかったなと思いましたね。



で、エンディング。

このイベントのプロデューサーでもある山本恭司が、スペシャルバンドを組み演奏するんですが、 MC にて曰く

ちょっと前から体調を崩していたそうなんですが、昨日のステージでは無理して演奏していた、しかし今日はついにドクターストップがかかってしまい、今、病院のベッドで点滴を受けている、と。

というわけで、恭司さんを中心にするはずが、急遽予定を変更。



Galneryus の Shu と、圭一さん、知らん人(爆・Action!のギターの人だっけな?)、途中から大村孝佳も加わり、豪華ギターバトルと相成りました。

山本恭司スペシャルバンドは昨日の初日で見てましたんで、この日のこのメンバーでのバトルはそれはそれでヨカッタです。



圭一さんが最高だったのはモチロンですけど、大村孝佳ってかなりかっちょいいですネ。

圭一さんのサイトのトップで、一緒にビール呑んでる人がそうですが、深紅のストラトで何というか、輪郭がはっきりしてるギターとでも言うのでしょうか。

8 月 25 日に 1st アルバムが出るそうですが、買ってみようかな…



二日間のハードロックサミットでおもしろかったこと
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初日のエンディングの時。

全員がステージに揃って演奏してる時に、ひとり外道のドラマー・リョウちゃんだけが、ふらふらとステージ上で行ったり来たり。

酔っぱらってんですかネ(笑)

そんで、ノヴェラの秋田鋭次郎のそばに近寄り、ケンカでも売るのかと思ったら何やらパンツのポケットから財布を取りだし、名刺を渡してました(爆)



エンディングのステージ上で、名刺交換すんなヨ(笑)



慌てまくってた秋田さんの姿が印象的でした。



二日めのエンディングの時。

恭司さんが急病だと告げた、何とか言う(笑)ベーシスト曰く

「でも、恭司さんは病院のベッドからでも、このステージのことをとっても気にかけてくれてます。いろいろな人のところにメールが来て、返事をすると、またすぐに恭司さんから返事が来るんですよ。点滴受けてるんですから、ゆっくり休んでくださいって思います」



ツッコミその 1
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気にかけてくれるのは、ファンとしても嬉しいのですが、病院で携帯使っちゃダメじゃん(笑)



ツッコミその 2
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「すぐに返事が来る」って、やっぱりギターを弾く時のように超速弾きでボタン押すんでしょーか(笑)



ギタリストって、みんなメール打つ手が速いのかな…

今度、隊長とか圭一さんに聞いてみようかな ヽ(^^;