Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

香魚軒



JR 東海道線平塚駅構内

2005/06/24 食

400 円



仕事で行った平塚。

駅構内に立ち食いそば屋を発見し、時間とか腹の減り具合とか、そんなもんをまったく考慮せずに飛び込んでしまう、そんなジャンキーそばフリークの性を遺憾なく発揮しちまった店ですが…

今まで喰ったそばの中では最低でした(怒)



まずつゆが薄過ぎ。

一口すすって、思わず



「なんだ これ…」



とかって、つぶやいちまいました(笑)

「薄味」というより、既製のそばつゆを 200 倍ぐらいに薄めた感じで、コクがまったくなし。



すげー まずい(泣)



その様子を見てた店のおばちゃん

「薄いですか?」

「薄過ぎじゃねーの これ?」

「ウチは関西風ですから」



い、いや、関西風っつうよりは、これただ 【薄過ぎる】 っつうダケじゃん って言おうとした瞬間、



「薄かったら醤油でも入れたらどーですか」



この一言でキレてしまいました(笑)

自分の売ってるモンに、愛情とか誇りとか、そんなんはないんですかネ。

例え立ち食いそばであろうと、駄菓子であろうと、食べ物を売るということは、すごい崇高な仕事だと思うんだけどナァ…



半分ほど喰ったところで、醤油を入れてみましたが、確かに味は濃くなったケド、醤油の生臭さ満点。

大失敗(笑)



そばもゆで過ぎで、表面がどろどろ、ぶつぶつ切れます。

天ぷらもヒドイ。

何て言うのかナァ…

天ぷらとしての態を為しておらず、ただ安物と油と粉とわずかな野菜類がまざりあって固まってる感じ。



いや…

これほどまずいそばに遭ったのも久しぶりです。



もう二度と行かないであろう、平塚駅の香魚軒。

名前は立派なのにネ(笑)