2005 年 8 月 6 日。
土曜日。
今回の沖縄行き一発めのライブは 8-Ball 。
何回か 8-Ball のライブを見たわけだが、今回のライブが一番クオリティが高かったような気がする。
何というか、演奏が安定してる、とでも言うか。
理論的なコトはサッパリだが、余裕を感じさせる、実に堂に入った演奏でありました。
この日のセットリストは次の通り。
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・Take7
・Angel
・Masquerade
・Can't Carry on
・(Need For) Speed
・Blurry
・Erotomania
・Pull Me Under
・Immigrant Song
・Stairway to Heaven
資料提供すも(爆)
このうち、 「Angel」 と 「Masquerade」 が新曲、 「Can't Carry on」 と 「(Need For) Speed」 は、今や入手困難となった 「Prototype」 より。
また 「Blurry」 は 「Puddle of Mudd」 とか言うバンドのカバーで、 「Erotomania」 および 「Pull Me Under」 は 「Dream Theater」 のカバーだそうである(資料提供すも・笑)
「Immigrant Song」 「Stairway to Heaven」 は言わずと知れた 「Led Zeppelin」 の曲であり、当日の一部のオーディエンスを意識したのかしないのか、それはともかく 8-Ball のサービス精神の現れかもしれない(笑)
KeiicHi さんは新しいギターを抱えている。
カスタムメイドの 7 弦ストラトがトレードマークともなっていた(なっていない?・笑) KeiicHi さんだが、アメリカで作ったギターのためリペアが難しく、今回は ESP の KeiicHi シグネイチャモデルで登場である。
肝心の音質だが、どことなく高音がちょいキツイような感じ…?
もちろんアンプや各種エフェクターのセッティング、また弾き方やギター自体のセッティングなどでも音質は変わってくるのだろうが、この日の音はそんな感じがしたっす。
盟友すもに言わせると、やはりギターにも 【熟成】 というのがあるそうで、まだ新しいギターだけに 【熟していない】 というコトなのかも知れない。
ただ KeiicHi さんにバッチリ似合った赤のかっちょいいギターなんで、熟成促進のために麹菌でもプレゼントしようかと思ったワタシである(笑)
オレのテーブルはいつもの KeiicHi さん側最前列。
任務(笑)のためとは言え、間近でステージが見られるのはやはりうれしい。
と、ライブ開始の直前。
SHOKO さんがトコトコとステージにあがり、キーボード類にお手を触れられている。
SHOKO さん自身もキーボードプレーヤーであり、あこがれのジョージさんご愛用のハモンドを見てみたい、ふれてみたい、さわってみたい、弾いてみたい、△◇■したい、○×▼したい、とかってコトなんだろうか…
それにしてもトコトコステージにあがっちゃうとは大した度胸である、とひとりうなづいていたオレだが、この後でぶったまげの光景を目にするのであった。
で 8-Ball のライブは粛々と進行し、 Ray さんが英語で MC 。
「なんちゃらかんちゃら~ Special Guest! SHOKO!!」
( ・ω・)モニュ?
「 SHOKO 」って言いました?
え?
SHOKO さん?
え、えぇぇっ~!!
ホントかヨォ~!(絶)
で、 SHOKO さん、さっきみたいにトコトコかつニコニコとステージにあがり、キーボード群の前に鎮座ましました瞬間。
始まりました (need for)Speed !
スゲェェ~!(魂)
かっちょイイ~!!(寿)
ご本人はかなり緊張していたんだろうが、傍目から見ると全然余裕の表情。
ただホンッッットに残念だったのは、 KeiicHi さん側にいたためか、キーボードの音がよく聞こえなかったこと。
来年、も 1 回やってもらえませんかネ。
今度はキーボード側に座りますから(笑)