Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

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8 月 6 日(土)
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で、那覇空港に着いた ヽ(^^; 前振リハナシカヨ



いやー 一時は台風の影響でどうなるコトかと思ったけど、着いちゃえばこっちのモンだもんネ。



とりあえず高速バスを探さなきゃ。

去年は那覇空港からコザまでバカみたいに路線バスで行ったんで、えらい時間がかかってしまい、その二の鉄は踏むまいと、今回はデイゴホテルのサイトでしっかり行き方を調べてきた。

曰く、



「 111 番の高速バスで沖縄南インター下車。そこからタクシーで 3 分」



なるほど、なるほど。

タクシーで 3 分、っつうコトは歩いたって 10 分とか 15 分ぐらいだよナ。

あんまりカネもないから歩いて行こう(笑)



空港内の案内所で時間を聞いたら、出発まであと 15 分くらいある。

こりゃあ楽勝だワ。



ってんで、まずは一服。

沖縄の空にワタシのドス黒い肺から排出された白煙が音もなく吸い込まれ、それは紺碧の空を縁取る一条の白い雲(笑)



あぁぁ…

オレはまた沖縄に来たのだナァ…



オレの脳裏に、あの苦しかった日々が蘇る。

隣で豚カツ定食喰うヤツを尻めに、たぬきそば一杯を大事に大事に食べ、コツコツと貯めていった沖縄貯金(泣)



ある程度たまったと思ったら飲み会があったりして、そこで思わず使っちまったり(笑)、日曜日に家族で出かけて、女房の策略か昼飯を全員分おごらされたり(爆)、仏陀が蓮華座の上で三白眼を光らせたのか、前から欲しかった CD がいきなり再発されたり(泣)、イエスが十字架を蹴り倒さんばかりの勢いで衝動買い衝動に絶え間なく襲われたり、マホメットコーランちり紙交換に出しちゃうような… (以下、危険につき省略…)

と、とにかくそうやって貯めていった沖縄貯金さんを、どどーんと散華する日が遂にやってきたのダ!



オレは常人の倍はある鼻の穴をさらに膨らませ、かつノーズフッカーをかまされた M 嬢の如く上向いた鼻をさらに上向かせ、意気込んだ。



高速バスの乗車も忘れ、果てしなく意気込み続けるオレにインタラプトをかけたのは、せっちゃんからのメールだった。

「もう着いたころかな? 空港まで迎えに行こうか?」

「おお!」

んで、メール打つのもめんどくせーんで、電話した(笑)



せっちゃんは今、北谷にいるという。

北谷からわざわざ空港まで来てもらうのも申し訳ないし、ぼつぼつ高速バスも出るので、謝意を表し、オレは忘れていた意気込みをさらに意気込ませ、高速バスに乗ったところで小銭がないのに気づいた。

しかも千円札もない。

で、運ちゃんに五千円を両替してもらったが、ふと車内の張り紙に気がつく。



「車内での五千円以上の両替はご遠慮ください」



(爆)



夢にまでみた高速バス(笑)

成田とか羽田の場合は空港と高速が直結なのでそんな感じでいたところ、バスは一般道を走りだした。

ところどころ停まって、乗客を拾っていくらしい。



車内もぼつぼつ混み始めたところでバスは高速へ。

「あー やっぱり高速は高速だワ」

と意気込んでる割にはしょーもなくかつ語呂も悪い独り言をつぶやきつつ、

「次は南インターチェンジです」

との車内アナウンスに、すかさずボタンを押す。



飛行機は羽田 12 時発であり、那覇に着いたのが午後 2 時。

そんで意気込んでからバスに乗ったので、昼飯喰ってない。

機内では 500 円もするビール(おつまみつき・笑)をふたつも呑んじまったが、ビールとメシは別腹なんで、



「まぁ 【南インター】 っつうぐらいだから、なんか売店ぐらいあんだろ。もしかしたら沖縄そば屋もあるかも知んないし、そこで喰えばイイヤ」



とかって、特に根拠もなく思い込みつつも意気込み続け、オレは沖縄南インターで下車した。





( ・ω・)モニュ?

道祖神ですか、コレ…



って…



「これがインターかヨ!!」



この話しをすもにしたところ、

「インターだろ? サービスエリアじゃないんだからさー」

と、いつもの冷静な口調で言われ、ちょっと悔しかったオレである(笑)



「ま、まぁいい…」



道祖神裏の階段から上にあがると、そこには何にもないタダの交差点。

方角がわかりません(笑)

っていうか、どっちに行けばデイゴホテルなのか、さっぱりわかりません(泣)



早くも途方に暮れ始めたオレを救ったのは、最前から続けている意気込みであった。

「ふんふん!」

と、拳握って意気込むオレの視線の延長線 X と向こうの信号 Y との交点 P に見え隠れする、それは確かに TAXI の四文字。



オレはぶんぶん腕をまわし、

「もうテメー停まってくんなきゃ犯す嬲る殺す埋める葬る」

ぐらいの意気込みはせず、普通に手を挙げてタクシーを止めた。



念のため持ってきておいたデイゴホテルのカードを運ちゃんに見せ、

「スイマセン、このホテルお願いします」



運ちゃん、どーしたことかカードの地図をひっくり返したり、天地逆にしたりして、何だかよくわからん様子。

で、いきなり車を U ターンさせたかと思ったら、さっきの交差点を左折した刹那、そこは胡屋十字路だった(爆)



で、せっかくなので 7th Heaven の前で降ろしてもらった(笑)





もはや聖地といっても過言ではない 7th Heaven Koza

まだ閉まってます(笑)



そんで隣は沖縄市観光協会

ライブに観光にすこぶる便利(笑)



去年、散々行き来した道を意気込みつつも歩く。

右足を軸に鋭くカダラを直角に回転させ路地に入ると、

もはや第二のオレんチといっても過言ではないデイゴホテルが鎮座ましましていた。





ロビーに入る。

「去年、ここですもさんと初めて会って、抱き合ったんダワ…」

とラブリーピンクの思い出が脳裏をかすめたところでチェックイン。



「腹減ったなぁ…」

しかしすもからは一緒にメシ喰おう、とメールが入っていたので、この時間にメシ喰ってはせっかくの夕飯に影響してしまう、と日頃のオレらしくもない謙虚さで、夜まで待つことにした。

やはりコザという街には、ヒトを謙虚にさせる何かがあるよーだ ヽ(^^; ネーヨ



すもが来るまで BC ストリート(現・中央パークアベニュー)をぶらぶらすることにした。

お約束の JET の 「 Take me back 」 がアタマの中で鳴り始める。



あれは 1969

暑い真夏 風の中

コザの街を駈けまわる 俺は

髪を伸ばしイージーライダー

時は止まって見えた



ここはベトナム戦争まっただ中のころ、気性の荒いマリーンたちが闊歩し、いくつものライブハウスやクラブが軒を連ねていた沖縄有数の歓楽街だったところだ。



あこがれていた R&R バンド

いつもギターをかき鳴らしていた

ストロボライトの中で踊る

君は俺をときめかせた

時は止まって見えた



Take me back to BC Street

ネオン輝く街

あのメロディ

Take me back to BC Street

いつも流れてた



しかし今の BC ストリートはその昔の栄華遠く、何の変哲もないアーケード街になっている。



わずか数 100m ほどのストリートを歩いたその先には、ヤマ○電機がでーんと店を構えていた。



時は流れセピア色

あの暑い夏の夜 光のうず

今も俺の心の中に

よみがえる あのメモリー

時は止まって見えた



Take me back to BC Street

ネオン輝く街

あのメロディ

Take me back to BC Street

いつも流れてた

Lyrics & Music by Taki / JET



そんな中でみつけた逸品





た、隊長ぉ~ こんな店がありましたああぁぁ… (笑)



そこからさらにぶらぶら。

デイゴホテルの裏には





「てるりん」こと照屋林助さんのてるりん館があったりするが、その他には何にもなかった(笑)



空きっ腹を抱え、欠食児童となりつつあるオレであったが、ふと見覚えのあるロン毛のお兄さまと格調高きビューティ姉さまの姿が眼に入った。



あれ?

も、もしや…



隊長おおぉぉ!

(笑)



いきなり会った(笑)

何でも今タクシーで着いたばかりだそうで、

「オレもずるずるだけど、こたさんもずるずるのカッコしてんナァ」

と。

(笑)



SHOKO さん、相変わらず佳きカホリです(笑)

ホント、まさか隊長たちと沖縄で会えるとは思ってもいなかった。



ネットでできた友だちの中で、一番最初に会ったのが隊長だった。

その時は浅草は神谷バーで、初対面とは思えないほど盛り上がってしまったが、その隊長と聖地・コザで会えるとは…



オレは滂沱と流れる涙をどうするコトもできず、思わずその場で隊長を抱きしめたりはせず、普通に話しながらロビーに入ったところで、携帯が震えた。

すもからだ。



「あと 5 分で着くヨ(笑)」



相変わらず句読点と(笑)の区別がついていないが ヽ(^^; アンタモデショ とにかくあともう少しで着くようだ。

「隊長ぉ~ もうちょっとですもが着くみたいですヨ」

「おお!」



間髪入れず、携帯が震える。

「着いた(笑)」

ハヤ!



「た、隊長ぉ~ つ、着いたそーです」

「お? おお!」



エレベーターが開く。

すもが乗っていた。

「隊長!」

「すもさん!」

感動の初対面(泣)





が…

すもの奥様からレスが付く ヽ(^^; 板ジャアリマセン



「ビデオ撮ってないから、も 1 回やってぇ~」

(笑)



エレベーターが開く。

すもが乗っていた。

「隊長!」

「すもさん!」



感動の初対面(泣)



その時、オレにはもうひとつの感動の対面があった。

1 年ぶりにお会いするすも家の皆さんである。



相変わらずキュートな奥様とすっかりおねえさんになったお子さんふたり。

そして今回は、すものお子さんのお友達一家である H さんご家族もご一緒であった。

明日、中城城趾などにご一緒するので、初対面のあいさつをさせていただく。



そんなこんなでひとまず解散。

オレはすも家、 H 家と一緒に食事に行くこととなり、一足先にオレとすもでニューヨークレストランへ向かう。

丸 1 年ぶりに会うすもであるが、距離はまったくと言っていいほど感じない。

ネットやらメールでしょっちゅうやりとりやってるからネ。



オレがジョッキ 3 杯めのビールを空けるコロ(笑)、すも家と H 家の皆さんがやって来た。

ステーキをたらふく喰い、今夜の 8-Ball への参戦準備も完了。



せっかくなので



撮影: SMO

記念写真(爆)



すもの愛娘カナちゃん(左)とカナちゃんのお友達のかおるちゃん(右)

そして満面笑みでうれしくてしょーがねーオレ(笑)

って、後ろの V サインに今気がついた(笑)

レイちゃんかな…(笑)



が、この時

「おう! オメェ、オレの愛娘に気安くさわんじゃネーゾ コラァ」

と、すも and H 家お父さんの魂の声が聞こえたので、慌てて謝るオレであった(笑)



で、いよいよ 7th へ。

今日は 8-Ball のライブである。



例によって仕事の道具をかつぎ、えっちらおっちら聖地 7th Heaven へ。

が、ここでオレにはもうひとつ、大きな仕事が待っていた。



今回の沖縄行きメンバーはすも、せっちゃん、オレという去年のメンバーと、ついに念願であった沖縄初上陸を果たす ORION 隊長と WADA の親分。

ORION 隊長は今日、沖縄上陸を果たし、 WADA の親分も明日沖縄入りする。



沖縄行きの前、すもと何となく話していて、どちらからともなくこんな話しになった。



「今回は同盟が大集結を果たすわけだし、何か記念に残るようなことをやりたいネ(笑)」

「そらー 紫とのセッションしかないでしょ(笑)」

「出来るか! っつうの!(笑)」

「そらそーだ(笑)」



と、どっちも句読点と(笑)の使い方を間違えてるワケだが、そのうちだんだん本気になってきちゃって、



「ここは一発、ダメ元でお願いしてみるか…」



と神をも恐れぬ力業に出ることに。

問題は誰にお願いするかだが、すもとも相談した結果、 Ray さんにメールを出してみるか、と。



とりあえずメールは書いたものの、なかなか [送信] ボタンがクリックできないワタシ(笑)

んでまずトイレにいってスッキリし、手もきれいに洗って PC に向かう。

ディスプレイには誠心誠意を披瀝したメールが…(笑)

オレの腹時計が正時を指した瞬間、オレは気合い一閃、[送信] ボタンをぽちっとクリックした。



2 時間後。

Ray さんからメールが来た(爆)

ハ、ハヤ!



って…



ホホホ、ホントに



キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ∀゜)ノ∀゜)ノ)ノ)ノ━━━!!!!



榊原様、

面白そうですね^^ 何曲かピックアップしててください。課題曲が決まり次第、早めにメールを下さい。

それでは、よろしくお願いします。SESSION の話は僕の方から他のメンバーに話しておきますので。

レイ





まじっすか…



え?



うそ…



まじかヨォー!

どどど、どーしよー(笑)



まさかホントに返事が来るとは思わなかったじょー



で、おろおろうろうろ(笑)



その後、何回かメールのやり取りがあり、決まったのは隊長とすもがギター、 WADA の親分がボーカルで、曲は Dooms Day 、 Double Dealling Woman 、 Highway Star の 3 曲。



が、いつ、どのタイミングでやるのか、もし本当にできるのなら隊長とすもはギター持っていかなきゃいけないし、心の準備とか(笑)、その他もろもろのことは、決まったような、決まらんような…(笑)



そのことを 7th で直接 Ray さんに確認しなきゃいけないワケで。

もしこれが実現したら… なんて考えるのも恐ろしい所業であるが、とにかく Ray さんと話ししなきゃ…

また翌日の 8 ・8 Rock Day の時のテーブル予約も、ずいぶん前に 7th にメールしたんだがまったく返事なしなんで、そのことも聞いときたい。



7th へ。

あー やっぱり、こーゆー雰囲気はいいっすネェー

などとのんきなこと言ってる場合じゃなくて、さっそく Ray さんにあいさつがてら聞いてみると、

「ああ ダイジョブですヨォ (ニコッ)」



い、いや…

あの…

ニコッ は、いーんです…



って言うか、 ニコッ っつうのは、それはそれでウレシイんですけど、本当にジョージさんとチビさんが演ってくれるのか、明日のどのタイミングでやるのか、ねぇねぇ Ray さん…



「んー まぁ声かけますヨ (ニコッ)」



(笑)



ま、まぁイイヤ。

何かやってくれんだろ… ヽ(^^; イーカゲン



すも曰く

「こりゃぁ ジョージさんとチビさんには絶対話しいってないネ」



(爆)



だ、ダイジョブなのかな… ホントに…

と、一抹の不安を残しつつ、 8-Ball のライブは始まった。



いやいや

やっぱりかっちょよかった  8-Ball

スゲー よかったですわ(寿)





念願かなって、やっとフルメンバーのサインが揃った…(笑)



ふと時計を見る。



3 時

いやー 今年は早く終わったネェ~

去年なんか終わったの明け方だったもんネェ~

(爆)



オヤスミナサイ



8 月 7 日(日)
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今日はすも家、 H 家の皆さんと中城城址へ。



去年、オレは読谷城址へはとことこ路線バスで行き、勝連城址へはすも家におじゃまして連れて行ってもらったワケだが、なかなか沖縄の城址というのは風情があってよく、せっかくなんで今年も行きましょう、と。



すもがレンタルしたステップワゴンに乗り込む。





中城城址



ちょっとくもり気味で、沖縄の紺碧の空が見られなかったのが残念だが、それでも非常に気持ちよい。

その後、戦火にも焼け残った沖縄の伝統住宅・中村家や、嘉手納基地の滑走路が見渡せる嘉手納道の駅、恩納海岸などをまわり、去年喰ってなかなか美味かったそば屋で沖縄そばを喰う。



と、このように実に平和に楽しく一日を過ごしたワケだが、オレとすもの心の中にはふたつの心配事があった。

ひとつは昨日も Ray さんに確認できたんだか、どーなんだかヨクわからんスペシャルセッションのこと。



そしてもうひとつは ORION 隊長のギターである。



今回、すもは

「荷物も多いからギターなんか持っていけない。オレはホテルまで送るヨ」



隊長は

「万が一、着いてなかったりしたらヤダから、俺はギター自分で持っていくヨ」



と。



しかしいざ現地についてみると、すもはしっかり持ってきてるし、隊長はギター送ったというし(笑)



その隊長のギターが未だ、コザに着いていないのである。

万が一の一を引き当ててしまったような気分であるが、我々の沖縄入り直前に石垣島あたりを襲った台風の影響で物流が混乱しており、宅配便のような個人の荷物はどうしてもプライオリティが下げられている模様。

「フザケンナヨ 個人だろうが、会社だろうが、どっちも大事な荷物じゃねーか」

とか思ったが、まぁ今言っても詮無いことである。



また隊長のギターはスキャロップドという、指板がえぐれてるヤツで、これもすもに言わせるとまったくの別モンだ、と。

なので、気軽にそこらのギターを借りて、というワケにはいかないらしい。



隊長にメールしてみる。

「ギター、どうですか?」



速攻で返事が来るが、まだ着いてないらしい。

隊長、思いあまってスキャロップのギター買っちゃおうかとも思ったらしいが、それはさすがに踏みとどまった、と。



すげー ここで 「ギター買っちゃう」 という発想が出てくるあたり、気合いの入り方が違うってモンです。



北谷のアメリカンビレッジ。

ぶらぶらしつつも、隊長にメール入れる。



「ギターは… どどど、どーでしょうか…」

まだ着いてない。



またメール書く。

「(泣) なんてこったぁ…~ えっと、ちなみにオレたちは 7 時半ぐらいに 7th に行きます。奇跡を願ってるっす(祈)」



と、その瞬間、隊長からメールが!

「いまヤマト運輸から電話来たよ~ あと 10 分ぐらいでギターが到着します~ ひと安心っす」



おおおおおおお!!!

い、祈りが通じたか…



って、速攻で願い叶えてくれちゃうなんて、神様のおしゃまさん!?



いや~ とにかくよかった、ヨカッタ。

で安心してデイゴホテルに帰ってきたところ、



おお!

WADA の親分登場!

例のかっちょいい紫の T シャツ着てます。



でも何か目つきが違うっす。

気合い充填って感じで、こらー ますます責任重大になってきちゃったヨ…

まぁ何かしらはしてくれんだろー



と、オレはだんだん目が座ってきた親分を尻めに、いつもの現実逃避責任回避無根拠お気楽モードにシフトした(笑)



さて、ここで隊長のギターも来たことだし、やはりすもとちょっと弾きますか、ということとなる。





かなり真剣モードに入ってるすも。





最近、タバコをやめたおかげで腹が突き出て来、

「フレットが見やすくなったヨ ハッハッハ」

と自虐的なギャグを飛ばす余裕もないようである。





これまで何百回とライブを経験したであろう隊長にして、やはり緊張の色は隠せないのか…





まぁこんなモンかな(笑) と余裕を取り戻す隊長

と、今ひとつ釈然としないすも(笑)



そしてオレたちは決戦の場、聖地 7th Heaven Koza に向かった。





7th Heaven の例の青い看板が見えてきたころ、店の前に KISS の黒い T シャツ着たナイスガイが目にはいる。

そしてそのナイスガイ、すもに近づくと



「あのう…  SMO さんですか」

「はい…」



「パラノイドです」

「おおおおお!!!」



そう。

すも板の常連さんであるパラノイドさんであった。

そのハンドルから来るイメージとはまったく別の、短く刈り込んだ頭がさわやかかつ漢らしいパラノイドさん。

非常に礼儀正しく紳士である。



が…

その礼儀正しき紳士像が、がらがらと音を立てて崩れ去る瞬間を後に目撃することになろうとは、この時は思いも及ばなかった(笑)



みんなで手をつないで、くるくるまわりながら店内に入る。



いきなりチビさん登場(爆)



「ちちち、チビさん!」

「おお~! よく来てくれたネェ」

と、何か今度はオレのこと覚えててくれたみたい(嬉)



で、さっそく例の件を聞いてみる。



「あ、あの~ もしや Ray さんからお聞き及びのこととは思いますが… 今夜のですネェ…」

「ん? なに?」



「あ、いや、あの~ こここ、今夜のスペシャルセッション…」

「○▼■×△●◇■ダネェ~! やろうやろう!」



って、前半の 「○▼■×△●◇■」 の部分は、よく聞き取れなかった…



が、しかし…

「やろうやろう!」

と言ってくれたワケで、それはとりもなおさずセッションをやろうと言ってくれてるんだろうと思えるワケで。



な、なんか大丈夫そーだナ…



唐突にジョージさん登場(笑)

「じょじょじょ、ジョージさん!」

「こんにちは」

と、至って普通のご対応(笑)



で、ジョージさんにも同じ事を聞いてみたのだが、何か今ヒトツ要領を得ないっつうか、アレなんだが、

「おもしろいネ。ぜひやろう!」



決まった…

御大おふたりから言質を取ったゼ(笑)

これでもはや確約。



コワイ者知らずの

うひゃぁぁ…



冗談だったのがホントになっちゃったヨ…

でも、なんていい人たちなんだろう…

普通、やらないよナ…



だって、どこの馬の骨とも知らん素人が、 「一緒にセッションやっていただけませんか」 なんて、ずうずうしくものたまってるワケだし。

あー もうこうなりゃ出たトコ勝負だわ。

演奏すんのは、すもとか隊長、親分なんだから、後はオレ、知らんもんネ ヾ(^^;



安堵しながらもボックスシートに腰を下ろしたところで、またもや初のご対面があった。

隊長やすもの板の常連さん、 「たぁまぁさん」 である。

いや、またこの方がキュートなんですヨ、お客さん!

ちょっとだけお話しをさせてもらったが、あー 今度はたぁまぁさんとゆっくりメシでも喰いに行きたい、と魂の根底から思ったオレであった。



そして始まりました!



今年も去年に引き続き、二部構成。

しかし KeiicHi さんは別の仕事が入ってる、ということで後半は GMP でもギターを努めた○○さんが助っ人として参加。



って、スイマセン、あとでえぃねぇにもお名前を教えてもらったんですが、結局覚えてませんでした(詫)



いやいや。

やっぱライブはいいや。

って、今年は初めて後ろの方のボックスシートから見たんで、ステージ全体がよく見渡せ、音自体もよいバランスで聴けたんでうれしかったっす。



ライブ終了。

何となくそわそわ ヾ(^^;アンタガソワソワシテドースンノヨ

何本めかのビールを飲む。



唐突に Ray さんがご登場あそばし、

「そろそろやりましょうか (ニコッ)」



ききき、

キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)=゚ω゚)ノヨォ━━━!!!!



隊長ぉぉ~ 親分んん~ すもぉぉ~





あたふたあたふた

(笑)



この日のメンバー

ジョージ紫(Key)

チビ(Dr)

Chris(B)

AHO-WADA(Vo)

ORION(G)

SMO(G)



いよいよだ…



通称 「裏 8 ・8 」(爆)



よかった、ホントによかったヨ…(泣)

隊長、親分、すも、ホントにお疲れ様でした…(涙)

ホントにかっこよかったっすヨ…(泪)



まさか本当に実現するとは思っていなかったスペシャルセッション…



ずうずうしくも非常識なお願いを快く引き受け、お骨折りをいただいた Ray さん。

忙しい中をばっちりとベースを弾いてくれた Chris さん。

そしてオレたちの夢を叶えてくれたジョージさん、チビさん。



隊長、親分、すも



ありがとう。



余韻さめやらぬ 7th をあとに、オレたちは飲み屋へ向かった。

場所は KeiicHi さんお薦めの串焼き屋。

すもは奥さんをホテルまで送っていかねばならん、というコトで、あとから合流。





KeiicHi さん、 Chris さん、華ちゃん、隊長、 SHOKO さん、親分、せっちゃん、オレで 7th からほど近い串焼き屋へ。

その後から Ray さんも 7th のスタッフを連れ合流。



撮影: SHOKO さん



なぁ~んか、何を話したのかほとんど覚えていない。



特にセッションの 3 人は、ほとんど腑抜け状態と思いきや、串焼き屋なのになぜか ZZ Top の DVD が流れたりするイカした店に親分すっかり満喫状態で、まだ唄い足らないし、飲み足らない感じ(笑)

やっぱりスゲーな、この人(敬)

まさしくハーレーのような馬力 and 気合いの持ち主であります(笑)



さすがに疲れを覚え、シャワーも浴びずにベッドにヨコになった刹那、オレの意識はアッチの世界へと飛翔した。



オヤスミナサイ



8 月 8 日(月)
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オハヨウゴザイマス

昨夜はよくお休みになられましたか。



とかって、添乗員やってる場合じゃなくて(笑)



今日はコザから那覇へ移動する日。

親分は学生時代の先輩と行動をともにする、ということなので、隊長と SHOKO さん、せっちゃんとオレの四人で那覇に行くことにした。

せっちゃんのレンタカーに乗り込み、一路那覇へ。

今回はそれぞれ那覇でのホテルが違うので、せっちゃんに順番にホテルまで送ってもらった。



せっちゃん、いつもありがとう!



今回、オレは国際通りのはじっこにある西武オリオンに宿を取った。

なんだかスゲーホテルで、ロビーも広くきれい。

去年泊まった某ビジネスホテルとそんなに変わらない料金だし、沖縄唯一のモノレールであるゆいレール牧志駅にも数分と地の利もいい。



時間がまだ早く部屋には入れないので、とりあえず荷物を預け、隊長、 SHOKO さんとともに新装なった FM なはのサテライトスタジオへ行く。



そう。



あの歩くトリビアと異名を取る(命名 by 黒子さん・笑)、速射砲トーク 弾ける笑顔でおなじみのえぃみぃさんご出演  FM なは  Music Combo Monster's Rock Radio  生放送の現場に行くのだああぁぁ!



えぃねぇからはサテライトスタジオの場所を教えてもらってたので、すぐにわかった(ということにしておく・笑)。



まだスタジオにはえぃねぇはご登場遊ばされず、オレはスタジオをパチリ。





「あのさー どーでもいいけど えぃみぃさんいないスタジオ撮っても意味ないじゃん」

と隊長から鋭い指摘が飛ぶ。



ハヒ



そそそ、その通りでございます。

なので、この写真に写ってる、何か呑んでるオネーチャンはえみりんじゃないヨ!(笑)



このサテライトスタジオの前、何というか前はちょっとしたスペースになっていて、南国の陽射しがカンカンと照りつけ、非常に暑い。

たまらずスタジオ横にあった土産物屋に避暑するが、確かここに移転する前のスタジオも、奥に土産物屋があったような気が…



土産物屋と FM ラジオ。



何かこう… ゲマインシャフト的なモノを感じるのはオレだけではあるまい ヽ(^^; アンタダケデス



せっちゃんからメールが入る。

今ひとつ場所がよくわからんようなので、んじゃオレ、スタジオの前に出てるヨ、と返信し、また外へ。



「ひー 暑っついなぁ…」

と思った瞬間、



「こたさぁぁ~ん!!!」

と鈴を蹴殺すような、いや、絹を袈裟斬りにするかのような美声が!



すぐにわかったんだが、ウケを取ろうとわざと後ろ向いたり、上向いたりしたのだが、

「ち あのデブ、つまんねーコトやってんじゃないわヨ」

とかって思われたのか、二度と呼ばれるコトはなかった(笑)



「えぃねぇぇぇ~!」

「こたさぁぁ~ん!」



と、ここが夕陽に輝く海辺なら間違いなくふたりは駆け寄り、すれ違いザマに鳩尾に強烈な一撃を喰らったオレは遠のく意識の向こうで、えぃねぇの水着のヒモをわずかに引いた。



「ふ アタイに勝とうなんて 100 年早いんだヨ。も 1 回出直してきな。このデブ」



と、えぃねぇが自分で時間かけて描いたかのような美しい眉をひそめ、立ち去ろうとした瞬間、オレが遠のく意識の中で仕掛けた時限爆弾、そう 彼女のハデなドピンクビキニのブラがはらりとビーチに舞った。



が…



えぃねぇは特に気にかけるでもなく、そのままわずかにお尻を左右に振りながら I'm Winner と背中に書きたくなるような、思いっきり勝者の出で立ちで立ち去ってゆく。



オレは大いなる誤算に気づいた。

「そうか… 彼女にはビキニのブラなんて、どっちみち関係ネーんダ…」



オレの意識はそれを最後に果て、やがて満ちてくる潮騒の響きに包まれつつ、観音様に手を引かれながらオレの魂は昇天したところで妄想から覚めた。



「わ~ こたさん、ひさしぶりぃぃ~」

そうそう、 4 月に渋谷でみんなで呑んで以来だもんネェ~



って、相変わらずえぃみぃ姐さん、キラキラしてます。

この人の場合、ホントにキラキラっつうのがぴったり来るよナァ…

と、思わず本人に聞かせて



「あらぁ そんなコトないワヨォ~?」



とかってその気にさせて何かおごってもらおうかとも思ったが、とにかく隊長も呼んでこなきゃ。



そうこうしてるウチにせっちゃんも到着し、えぃねぇ、隊長、 SHOKO さん、せっちゃん、オレでしばし太陽が照りつけるトコで歓談(笑)



そろそろ On Air が始まるコロである。

隊長と SHOKO さんは買い物に行く、っつうコトで、オレとせっちゃんでスタジオの隣にある Tully's で涼みつつもえぃねぇの Monster's Rock Radio を聞く。



1 年のウチで、この時だけにしか使わない FM ラジオを取り出すが、ふとせっちゃんが悲しげな表情をしている。



「どしたの?」

「あんネー  FM ラジオのバッテリーが切れててさー」

「…… んじゃぁ、聴けないワケ?」

「うん」



(爆)



せっちゃん、ココまで何しに来たワケ?(笑)



もちろんヘッドフォンとっかえひっかえとか、カップルみたいにお互いに片っぽだけして聞いてもいいんだけど(注:せっちゃんさえ同意すれば・笑)、悪いがちょっと前半だけはオレに聞かせてくれ。



オレがリクエストした曲をえぃねぇがかけてくれるのサ。

悪いがお嬢チャン、あとは聞かせてやるから、そこダケはおじさんに聞かせておくれよネ。

と、微妙にトーンが変わりつつも、黒くいきり立ったヘッドフォンを耳の奥までずぶずぶと挿入した刹那、始まったゼェ~!



さて、オレのリクエストはかけてくれるのかな…

何本めかのタバコを吸った時、



「ラジオネームこたさんからのリクエストです。お届けしましょう、曲は KISS で Let me go R&R 」



キタ─ ww ヘ√レ vv~(゜∀゜)─ ww ヘ√レ vv~─ !!



うう…(泣)

ありがとう、えぃねぇ…



って、そうです。

散々迷ったあげく、 KISS のこの曲をリクエストしたのであった。



「ホラホラ、せっちゃん、オレがリクエストした曲だゼェ」

と、無理矢理せっちゃんの耳にもヘッドフォンを突っ込む(笑)



番組終了。



えぃねぇが満面の笑みとともに

「こんにちは~ わぁ せつこさん、ひさしぶりぃぃ~♪」

と、えぃねぇ登場。



そう。

番組が終わったら 3 人で昼飯喰おうと約束していたのであった。



ぺちゃらくちゃら ぺちゃらくちゃら

ぺちゃらくちゃら ぺちゃらくちゃら

ぺちゃらくちゃら ぺちゃらくちゃら

ぺちゃらくちゃら ぺちゃらくちゃら

ぺちゃらくちゃら ぺちゃらくちゃら…



(笑)



なんかほっとんどえみりんとせっちゃんがくっちゃべっていたような。

オマケにせっちゃんの転職相談まで始まってしまったような(笑)



夕方 6 時の再会を約し、ふたりと別れる。

さぁって、これからどうしようかなぁ…

あ、沖縄そばの店があるわ…

こりゃぁ今夜の焼肉の宴のウオーミングアップにちょうどいいネ。

さっそく入ってそば喰った(爆)



ちょうど心地よくふくれた腹を抱えてホテルに戻りチェックイン。

炎天下の国際通りを歩いてきたワケで、もう汗だくである。

んで、部屋の冷房を最強にしてシャワーを浴びた。



あ~ 気持ちいい…



さて、いい時間になったので、そろそろ待ち合わせ場所である高良レコードに行かねばなるまい。

んで、ちょこっと土産でも買って、と。



ふと入った土産物屋。

「全国送料無料」

おお! こりゃぁイイヤ。



ところがよくよく聞いてみると、梱包料はとにかくとしてもその店の発送手数料だとか、何とか手数料とか、かんとか手数料とかいっぱいいっぱいアドオンされる。



「それだったら送料払った方が安いじゃん」

「まぁウチの手数料ですから」

「んじゃぁ、買わネーヨ」



と言わなくてもいい一言を思わず吐いてしまい、店を出るが、し、しまった… なんかエライ時間がかかってしまった。

そこへえぃねぇから電話が…



「もうみんな集まってるヨォ~」

「あ、ゴゴゴ、ゴメン、先に行っててくらさい」

「ラジャー!」



で、オレも首に巻いた手ぬぐいで汗を拭きつつ、今夜の会場である炭火焼肉・安安へ急ぐ。





もはや同盟第二の聖地と言っても過言ではない炭火焼肉・安安。



そして 8 ・8 Rock Day に次ぐビッグイベント

「 8 ・8 ニック(肉) Day 」

別名

「肉をスゴク喰ってもヨイ day by Chris 」

の幕が切って落とされた!



この日の参加者
えぃねぇ えぃねぇのダーリン様 華ちゃん 黒子女王様 隊長  SHOKO さん 親分 せっちゃん すも そしてオレ。



すもなんか、ここ数日ほとんど寝てないクセにこの日は無人島にスキューバとか行っちゃって、ほとんど死にそうな感じであったが、それでも駆けつけてくる、そんなすもさんが大好き?



次から次へとなくなる各種肉と各種酒。

やっぱ炭火で焼く肉はうまいよナァ~

しかも、気の置けない仲間同士やカワイイ女の子たちと一緒に喰うワケだから、ウマクないワケがない。



しかし、この日。

もっとも異彩を放ったのは女王様こと黒子様であろう。



黒子様とはごく最近から BBS にちょこちょこ書いたり/書いてもらったりしてるのだが、そのご真影から勝手に想像するにダークな、声もちょっとロートーンな、そんな感じをイメージしていたのだが、やはり会うと思うじゃ大違い。

実際の黒子様は確かに黒いお召し物であったが、クリクリした瞳が愛らしく、そのお声と来た日にゃぁ、ホンットにカワイイ声なのである。



次にお会いする時はダークなコスでもいいが ヽ(^^; コスジャナイト思イマスケド やっぱりそのお声を十二分に活かしたアンナミ… (爆)



しかも黒子様。

おムネがすっごいおっきくて、思わず吸い寄せられちゃったのはナイショだヨ!



んでスッゲー身体がやわらかい。

いや、別にさわったワケじゃないケド(笑)、そーゆーやわらかいじゃなくて(笑)





ちょっと見は、いったい腕がどんなコトなってんだかよくワカランが、とにかくこんな感じで、ジョッキ泡盛を美味しくいただいているのは同じくブラッキーなコンセプトカラーに身を包んだ華ちゃん(笑)



こんだけやわらかいんで、どんな高名な縄師が亀甲とか海老責めとか合掌縛りとか座禅縛りとか高手小手縛りとか、はたまた鉄砲とかで緊縛してもするりと抜けてしまうという、まさに縄師泣かせの黒子様なのである。





一見、普通に手を挙げてるダケだが、でもやっぱりなんか違うヨォ~ ちょ、ちょっといろんなトコの位置関係が微妙にズレてないですくわぁぁ~(泣)



で、ここからはアッチの世界からコッチの世界に引き戻して…(笑)

すも撮影によるいろんなショットの数々。





SHOKO さんと隊長



SHOKO さんは 8-Ball の時にステージで (need for)Speed 弾き倒してるし、隊長は紫と Dooms Day  Double Dealling Wolan  Highway Star と弾きまくってるし、ここらで焼肉喰ってエナジーチャージっすネ!





オレとえみりん  うれし過ぎる 1 枚

でも何気にオレとえぃねぇ、お揃いで首に何か巻いてます ヽ(^^; アンタハ手ヌグイデショ





親分とせっちゃん。

いつもホットな親分といつも Cool なせっちゃんの滅多に見られないツーショットお宝画像(笑)





大悪友すもとえぃねぇと  これまたうれし過ぎる 1 枚





華ちゃんとすも

華ちゃんがボケ倒すのはいつものコトだが(笑)、この男がここまでやるのは珍しい。

連日続いた睡眠不足+ハードスケジュールが、ここまで彼を追いつめたのだろう。

涙なくしては見られないすもの沖縄を象徴する 1 枚(笑)





恒例フォースの交換

しかし今回はてっちゃんが来てないんで、てっちゃん代理で華ちゃん登場。

で、華ちゃんが相手なんで当然にして交換するフォースはソウルオブ焼肉(笑)



と、コッチの世界は粛々と進行しているワケだが、アッチの世界はどーなってんだろう…



((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル





ア、アレ… 黒子女王様が… ちょ、ちょっとイッちゃってる…?



そらー 泡盛ジョッキで呑んでるだもんネェー しかも 2 杯(笑)

んで、チーズウインナーとご飯だもんネェー



黒子様、いろんなモノ喰べられてヨカッタですネ…

オ、オレもう見てるダケで胸が一杯になりましたヨ…





とどめの一枚

往年の青田赤道もかくやと思わせる黒子様のポーズィング。



(爆)



おまけ





強者どもの夢の跡(笑)



狂乱の 8 ・8 ニック day も終わりを告げ、それぞれの帰途につく。

ふと、オレの眼に入った悪魔の看板。



沖縄そば



あ…

ダ、ダメダ…



喰いたひ…

(爆)



横を歩くすもに恐る恐る聞いてみる。

「ネ、ネェ… そば喰わない?」

「え? ま、まさか…」

「ネェ… 喰わない?」



「まだ喰うのかヨ!! ヽ(`Д´)ノヽ`Д´)(ヽ`Д)( ヽ`)( ヽ」



(笑)



イ、イヤ、アンタそないに怒らんでも…

イ、イイヨ 別に オレひとりで喰うからさぁ…



さきほどの安安での狂態にすっかり胸一杯になったはずなのに、胸と胃は別々であった事実に今頃気づき、もう沖縄そばも喰えないのかと思うと残されたわずかなチャンスもモノにすべく、どん欲に活動を開始するオレと、そんなおちゃめさんを強烈に支援する無限食欲と鋼鉄の胃袋。



両腕をぴったりと身体にくっつけ、お行儀よくそば喰ってると携帯が震えた。

せっちゃんからのメールである。

何でも華ちゃんに用事があって、黒子様と肩組んでフラフラ歩く華ちゃんを追っかけていったそうなのだが、ふたりとも相当ヨッパなので、ダイジョブかな… と。



「ん~…」



そば喰いつつ左手親指が携帯上に蠢く。

「もう子供じゃないし、地元のヒトだからダイジョブなんじゃない?」



(爆)



喰ってる間は途端に薄情になるオレであった(笑)



8 月 9 日(火)
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あっと言う間に最終日。



大悪友すもとも、次に会うのはまた一年後になるのだろう。

最後に一緒に朝飯喰うコトにした。



え?



昨夜、あんだけ焼肉喰っといて、あ、そうだ! オマエ 焼肉の前にソバ喰ってんじゃん! そんで焼肉喰って、終わってからもヒトリでソバ喰ってんだろ! そんなに喰って朝飯も喰うのかヨ!

ヽ(`Д´)ノ



と、誰が誰に怒ってんだかヨクわからんが(笑)、だって朝飯は一日の基本じゃないですか。

前の日にどんなに喰ったって、朝飯はちゃんと喰わなきゃダメっすヨ、人として。

(餓)



ゆっくり朝飯喰い、また来年の再会を約してすもとご家族の皆さんにお別れをした。



部屋に戻るとせっちゃんからメールが来た。

せっちゃんもこの日に帰るので、空港まで乗せてあげようか、と。

ありがたい申し出であったが、好意だけいただきオレはひとりで空港に行くことにした。



ホテルから荷物かついでブラブラと国際通りを歩く。

空港直通ゆいレール牧志駅はすぐそこだ。



が、オレは牧志駅をそのまま通り過ぎ、高良レコードに向かった。

昨日、焼肉に行く前の集合が高良レコードで、その時に CD でも買おうと思っていたのだが、土産物屋でしょーもないコトで時間喰ってしまったので CD 買う時間がなかった。



しかも昨日、えぃねぇと昼飯喰ってる時にオジーのボックス CD の話題が出、彼女はわざわざそのボックス CD を安安に持ってきてくれたのだが、誰かの荷物に紛れ込んでしまったらしく、ゆうべ



「オジーの CD 知りませんか(泣)」



とメールが来ていたのだ。

オレは慌てて自分のバッグやら土産物やらをひっくり返したが CD はなかった。



わざわざオレに見せてあげようと持ってきてくれた CD がなくなっては申し訳ないし、一言そのこともえぃねぇに言いたかったし。



そんで完璧ヨッパと化した黒子女王様もちゃんと帰れたか気になったし(笑)





7th Heaven 、安安に次ぐ第三の聖地と言っても過言ではない高良レコード店



2F にあがり、ちらっと奥の事務所をのぞくがえぃねぇや女王様らしき人は見あたらない。



「まだ来てないのかな…」

ぶらぶらと CD を見る。

さすがにオジーのボックスは高くて買えなかったので、そのかわりに武道館でのライブを買った。



レジで聞いてみる。

「あのー ○○さんはいらっしゃいますか?」

「あ、今日はまだ来てないですね」



来てない(笑)

ちゃんと定時に出社しろヨ(爆)



いま来た道を引き返し、牧志駅へ急ぐ。

モノレールを待つ間、 iPod で紫や 8-Ball を聞く。



ホント、楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまうワケで、果たして来年もまた来られるのか…

でもまぁ金がないことには始まらないし、また昼飯節約して沖縄貯金の開始ですかネ(笑)



飛行機のシートに身を沈め、目を閉じる。

ふと頭の中でチビさんが歌う  Home  が鳴り出した。



オレはまわりに気づかれないよう、小声でチビさんと一緒に Home を歌った。



追記●東京に着いてからえぃねぇからメールが来た。オジーのボックス CD 、無事に見つかったそうである。

ヨカッタ