昨日、ウチに帰ったら見慣れぬ封筒が…
エアメールみたいです。
( ・ω・)…?
手に取ってみるとちょうど CD ぐらいの大きさで、差出人の欄には 「 Miami Florida 」 と。
(;・ω・) フロリダ…?
また酔っぱらった勢いで何か買っちゃったのかな…
何だろう…
裏 DVD …?
いや… それはこの前 たくさんもらっちゃったし…
(笑)
で、中を開けてみて思いだした。
やっぱり、この前酔っぱらった勢いでアマゾンで買った CD でした(笑)
「直輸入品でありマイアミの倉庫から出荷されるので、到着までに 1 ヶ月ほどかかる場合があります」
みたいなメールが来てたっけ。
「 1 ヶ月もかかんのかヨォ…」
と思いつつも酔いが醒めてみたらすっかり忘れてしまったという(笑)
Electric Sun
知ってるヒトは知っている。
知らんヒトは全然知らん ヾ(^^;ソラソーダヨ
ドイツハードロックの雄・スコーピオンズの元リードギタリストであるウルリッヒ・ロートがスコーピオンズ脱退後初めて自分で作ったバンドっす。
スコーピオンズって今ひとつ好みではなく、アルバムも数枚しか聴いたコトがないのですが、 「 Tokyo Tapes 」 という海賊版みたいなタイトルのアルバム。
日本でのライブを収録したヤツなんですが、コレはよかった。
ちなみに HR/HM 界の大御所的バンドで、どうしても好きになれないバンドにジューダス・プリーストがあります。
理屈を超えたところで肌に合わず、初期の 「 Exciter 」 ぐらいっすかネェ~… なぁ~んとなく覚えてるのは…
で、それはまぁどーでもいいのですが、この 「 Tokyo Tapes 」 というライブアルバムには 「 Backstage Queen 」 「 In Trance 」 「 We'll Burn The Sky 」 「 Speedy's Coming 」 「 Dark Lady 」 といった、オールドスコーピオンズファンにはたまらん(のであろう・笑)曲がズラリ。
その中でも 「 Fly To The Rainbow 」 という曲がワタシの魂の琴線を縦横無尽に袈裟斬り、美しくもメロディアスかつダイナミックで、大いなる精神の飛翔と 「虹へ」 という、どこか現実の世界に絶望し魂のシャングリラを目指して彷徨する悲しいまでの一途な気持ちが同居した、稀にみる HR/HM の名曲だと思ってます。
スコーピオンズには当時、 3 人のスターがいまして、言うまでもなくリードギターのウルリッヒ・ロートともう一人のギタリストであるルドロフ・シェンカー、まぁこのヒトはマイケル・シェンカーの実兄と言った方が通りがいいかも知れませんが、そしてボーカルであるクラウス・マイネ。
ドイツ人の審美眼と日本人のそれはどこか似ているのかも知れませんが、ウリのハードでありながらしなやかなギターとクラウス・マイネの芯が太いハイ・トーンのボーカルが聴く者の心を揺さぶります。
と、こんなコト書いておきながら 「今ひとつ好みでない」 と言ってるワケで(笑)、まぁちょっとこれは理屈ではうまく言えない。
とにかくこの曲を聴いてウルリッヒ・ロートの存在が強く脳裏に刻まれたワケで、その人の初ソロアルバムときては買わないワケにはいかない、と(笑)
たぶん 80 年代の始めごろだったと思うのですが、ウルリッヒ・ロートの初ソロバンド 「 Electric Sun 」 の LP を買いましてさっそく針を落とし…
落とし…
落と…
オレが墜ちた(笑)
ギターはいいんですヨ、ギターは。
完全にウリのギターアルバムになってまして、実にかっちょいい。
しかしだ。
ぼ、ボーカルがさぁ~…
う、ウリのボーカルが…
絶望的なまでにヘタ
(爆)
声質、昂揚感、リズム感、息つぎ(笑)、すべてに渡ってネバり気がある、っつうか…
ネバネバしてるワケで…
こーゆーボーカルも初めて聴いた。
LP のライナーにも 「魂でギターは弾けても、魂で歌うことはできなかった」 とかって、これホントにライナーかヨ、身もフタもないじゃん(笑) みたいな書き方で…
しかしさすがにライナーノーツだけあって、 「しかしこのアルバムでのウリのボーカルはうまい、へたを超越している。完全にウルリッヒ・ロートの Electric Sun だ」 と一応、持ち上げてはいる(笑)
そんな緩急自在のアルバム(笑)を、ナンデまた 20 年以上も過ぎた後に買ってしまったのか。
偏に 「酔っぱらい」 の為せるワザ(笑)であり、外で酔っぱらってヘタにカネ持ってると絶対どっかに行ってしまうとか ヾ(^^; 酔っぱらって PC いぢって起動不能になったとか(実際、これでノート PC2 台つぶしました・爆)、とにかくロクなコトがない、ロクなコトをしないという人生航路をまたもや繰り返してしまったという(酔)
でまぁせっかくなんで聴いたワケなんですが、 20 年ぶりぐらいで聴くウリのネバネバボーカル。
んもー 首のまわりとか思わずぬぐってしまい(爆)、ヘッドフォンも油汗でネバついてきたワケですが、でもでも!
このヒトの弾くギターはホントにかっこいい。
特にタイトルチューンにもなっている 「 Fire Wind 」 のソロは鳥肌モンです。
このギター聴くだけでも買う価値はあるっすネ ヾ(^^;ソウ思イタインダロ
さっそく iPod に入れて、今朝も熟睡から覚めた車中で聴いてみたんですが、朝には合わない(笑)
でも仕事する上では粘りが出ていいかも知れないが、身体と気持ちがついていかないヤ(笑)
何でこのヒトはボーカル入れないんだろうネ。
自分で歌いたいのかな…
ウリ自身はジミ・ヘンドリックスフリークで有名であり、ジミはギターはもちろんボーカリストとしてもいいですよネ。
そのあたりもあるのかナァ~…
で、このアルバムのことはワタシの本宅でもちょこっと書いてまして、ウリ・バンドのボーカリスト候補として
マイ・フェイヴァリット・スウィート・エンジェル
あるいは
マイ・リトル・マーメイド・プリンセス
あるいは
ロイヤル・ミルキー・ビューチホー・ハニー
との異名を取る VAN ちゃん ヾ(^^; に演ってほしい、とかって書いたけどネ(笑)
多分にムリがあり、 120 %実現不可能なのはよくわかってるんですが、とにかくそんなんで ヾ(^^;ドンナンデ?
デモチョットダケ期待シテルンダ…
(笑)