タイトルと本文は全然関係ありません。
例によってバイオハザードなんですが(笑)
このゲームには、プレイヤーが扮するキャラクターを 2 種類選べます。
ひとりは女性のジル・バランタイン。
もうひとりは男性でクリス・レッドフィールド。
このふたりの違いは…
所持できるアイテム数が違う
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ジルは 8 種類持てるんですが、クリスは 6 種類しか持てません。
ゲームも中盤にさしかかってくると武器や予備の弾丸、施錠された部屋を開けるためのカギや各種ナゾを解くためのアイテム、そしてダメージを受けた時のための回復系アイテムとか、いろんなモノが出てきます。
もちろんこれを全部持ち歩くことはできないんで、ところどころにあるアイテムボックスの中におさめておくワケですが、何を入れて何を持ち歩くかよく考えないと、せっかく苦労して見つけたアイテムも 「これ以上は持てません」 みたいになって泣く泣く引き返すハメになったり、死闘の末に親分キャラをやっつけて 「一応、ここでセーブしとくか…」 という時にセーブに必要なインクリボンがなかったりとか、そんなコトになります。
そんなんで所持できるアイテム数は多ければ多いほど有利と言えるんですが、実際にゲームをしてみるとジルの 8 つとクリスの 6 つ。
このふたつの差は実に大きいことがわかります。
体力が違う
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クリスは男性ということもあって非常に体力が高く、ちょっとはそっとのダメージでは倒れません。
しかしジルの場合は女性という設定からか、やや体力が低く、ヘタするとケルベロス(ゾンビ犬)一頭でやられたりします。
敵からの攻撃で受けたダメージは、ところどころに落ちているハーブ(薬草)を調合して使ったり、あるいは 「救急スプレー」 というアイテムで回復できるんですが、ゲーム的にはもともとの体力値が高い方が有利っすよネ。
知識(特殊能力)が違う
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ジルはキーピックを使ってのカギ開けが得意で、クリスだと 「小さなカギ」 を使って開けなくてはいけない机の引き出しとかでもキーピックで簡単に開けてしまいます。
またジルは薬剤の調合ができたり、楽譜を読んでピアノが弾けたりしますがクリスはできません。
なのでジルでプレイして当たり前にやっていたカギ開けや薬剤の調合なんかも、クリスだと簡単にはできないコトもたくさんあります。
配置されたクリーチャーの数が違う
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このゲームではゾンビや各種モンスターを総称して 「クリーチャー」 と称していますが、ジルとクリスではクリーチャーの出現回数や頭数が違う。
もちろんクリスの方が多く、ジルの方が若干少なめ。
パートナーが違う
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このゲームは決してプレーヤーひとりで進行していくワケではありません。
それぞれのキャラクターに対して 「パートナー」 が設定されており、これがジルとクリスでは違うんですネ。
ジルの場合は経験豊富で体力が高く、武器の扱いにも優れたバリー・バートンというベテラン隊員がパートナーに、またクリスの場合は先に調査に出かけ消息不明になった STARS ブラボーチームの生き残りのレベッカという新人隊員がパートナーになります。
バリーの場合はゲームの進行に合わせ、ところどころで怪しい素振りも見せたりするんですが、結局最後はジルの味方となり無事、化け物の巣窟からの脱出に成功(これはゲームの分岐によって変わります。主人公キャラがどういった行動を取るかでエンディングも変わるワケっす。以下、同じ)。
またクリスの場合は自分ではできない薬剤の調合をレベッカがやってくれたり、またピアノを弾いて隠し部屋のドアを開けたりと、これまた大活躍。
これがレベッカ。
なんでも熱狂的なファンがいるとか…(笑)
設定では 18 才だそうで、うら若き身でこんな悪魔の巣窟にたたき込まれてしまった彼女の薄幸さを呪わずにはいられませんが、ゲーム中の彼女は一口で言えば
脳天気
(笑)
クリスがピアノのある部屋に入っていくシーンがあるんですが、ある仕掛けを解いて楽譜を手に入れ、クリスにピアノを弾かせようとしても 「クリスは楽譜が読めない」 という字幕が。
「学がネェなぁ~… えぇ? クリスのにいちゃんヨォ…」
とかって思わずプレーヤーが嘆いた瞬間、レベッカが部屋に入ってきます。
そんでレベッカがピアノを弾くと言いだし、クリスも彼女に弾かせるんですが、これがウマく弾けない。
ピアノを弾かないコトには、その部屋につながる隠し部屋のドアが開かず、隠し部屋に行けないコトにはこの後で重要になってくるアイテムが入手できないんで、何とかしてレベッカに最後までピアノを弾かせなきゃならん。
そこでプレーヤーは、はたと困るんですネ。
「どうしたらいいの… コレ…?」
するとレベッカが 「少し練習させてください」 とクリスにお願いする。
クリスは鷹揚なところを見せ(下心があんのか!? ヾ(^^;アンタジャナイヨ)、しばらく脇に立ってレベッカを見守るんですが、なかなかうまくできない。
これはそこに立ってちゃダメなんですネ。
練習しているレベッカを残して別の部屋に行って、それである行動を取らないとレベッカは弾けるようにはなりません。
それに気がついて部屋を出るんですが、細かいとこにもこだわりを見せた制作スタッフの意気込みか、クリスが廊下に出てもレベッカの弾くピアノの音が響いてきます。
コレ、もしオレだったら、
「そそそ、そんなでっかい音でピアノなんか弾くなヨォ~(泣) その音でゾンビどもが寄ってきちゃったら、どーすんだヨォ~…(泣)」
とかって、確実に泣きが入ります(笑)
で、 「ある行動」 を取ったクリスを再びピアノの部屋に向かわせると…
廊下に響くピアノの音(笑)
まぁ~だ練習してやがる(爆)
それも当然。
そーゆー設定なんだから(笑)
部屋に入ります。
レベッカが顔を上げ、うれしそうにクリスに言う。
「弾けるようになりまつた!」 ヾ(^^;弾ケルヨウニ 「なりました」 !
弾かせてみると、ちゃぁ~んと最後までベートーベンの 「月光」 を弾き倒す(笑)
すると ぎぎぎぃぃぃ~ みたいに隠し部屋のドアが開くワケで、めでたくアイテム入手に成功するんですが…
こんな恐ろしい館の中で、がんがんピアノ弾いちゃいけないよネ(笑)
使える武器が違う
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基本となる武器は両者ともにハンドガンとショットガンですが、ジルではこの他に 「グレネードガン」 っつうのが持てるっす。
これは通常のグレネード弾の他に、硫酸弾や火炎弾も使え、弾道にちょっとクセはあるものの慣れてしまえば非常に強力。
グレネード弾にやられてゾンビが吹っ飛んだり、硫酸弾で じゅわ~ と溶けちゃったり、あるいは火炎弾命中で炎が吹き出すトコなんかは爽快だったりするっす(笑)
ではクリスはハンドガンとショットガンしか持てないのか、というとそんなコトはなく 「マグナムリボルバー」 っつう、これまた強力な飛び道具があります。
これはある部屋の仕掛けを解いて得たアイテムを、ある部屋に持っていってそこの仕掛けに組み込むことで入手できるんですが、強力で弾道も素直だし連射能力も高いので一番スキ(笑)
もっとも 「マグナムリボルバー」 はジルも持てるんですが。
こうして考えるとジルの弱点は体力がやや低い、という一点に絞られるワケで、攻略本とか各種攻略サイトには 「最初はジルでプレイするのがよい」 と書かれています。
で、ワタシも仰せの通り最初はジルでプレイしてました。
◆クラシックモードとリバースモード
PS2 版に若干のディレクターズカット版の要素を取り入れた、いわゆる 「オリジナル版」 がクラシックモード。
任天堂 DS に移植された結果、 DS のハードウェア的特徴、上下の 2 画面とか画面タッチの要素を大幅に取り入れたのがリバースモード。
当然 「リバースモード」 の方が難易度は高め。
一番の特徴は 「ナイフバトル」 の出現っす。
ある部屋のドアを開けた時に、 ぐあー ってゾンビとかいろんなバケモンが襲いかかって来るんですが、その時はナイフで蹴散らさなければなりません。
つまりタッチペンを使って、襲いかかってくるクリーチャーのタイミングに合わせて画面をなぞったり、突いたりするんですが、その動きがそのままプレイヤーのナイフの動きになります。
これがまた非常に難しいんですワ…(泣)
ワタシなどどうやってもゾンビに 1 回は必ず噛まれるし、ケルベロスとのナイフバトルでは一太刀も浴びせるコトができず、敢えなく喉笛を噛み切られてゲームオーバーになったりとか…(泣)
ワタシ的には本編の他にナイフバトルの練習用ステージとかも設定してほしかったですが、何でもリバースモードをクリアするとナイフバトルのみのステージが出てくるそうで…
そこまでたどり着くコトができるんだろうか…(笑)
この他、 DS の 「マイク機能」 を使った独特の操作方法もあります。
曰く、ろうそくの火を吹き消す
曰く、瀕死の重傷の隊員を助けるために人工呼吸を施す
曰く、ゾンビが吐きかけてくる消化液(キタネェー!・笑)をはね返す
などなど。
いずれも DS のマイクに息を フゥー と吹きかけるワケですネ。
よく考えられた仕組みですが、しかし電車の中でヤルにはちょっと恥ずかしい…(笑)
◆ビギナーモード
上述のクラシックモード、リバースモードそれぞれに 「ビギナーモード」 っつうのがあるっす。
通常モードとの違いは、
入手できる弾薬の数が 2 倍
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ハンドガンのマガジン(予備弾薬)なんかは限度ギリギリの 250 発まで簡単にたまっちまう(笑)
各武器の攻撃能力が通常モードよりも高い
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ハンドガンでは 5 ~ 6 発たたき込まねば倒れないゾンビも、ビギナーモードでは 2 発ぐらいで倒れる。
またショットガンでは 1 発でゾンビの頭が吹き飛ぶ 「クリティカルヒット」 もかなりの確率で、って言うかほとんど(笑)の場合でこうなります。
仕掛けが省略されている
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本編では自分で解かなければならない仕掛けも、ビギナーモードではその部屋に入ればオッケーみたいに簡略化されているところもあります。
そういうワケで、まずプレイするキャラクターを決めた後は、モードを 「クラシック」 か 「リバース」 かを選択、そしてそれぞれのモードを 「ビギナー」 でプレイするか否か、というチョイス。
つまりは合計 6 種類の選択パターンがあるワケで、もっとも簡単なのがジルでのクラシック、ビギナーモード、逆にもっとも難しいのがクリスでのリバースモード、っつうコトになるでしょう。
で、ココまでが前フリで(爆) ヾ(^^;長イナァー!
ジルちゃん: クラシック・ビギナーモード → 生還!
ジルちゃん: クラシックモード → 生還! コスチュームチェンジ達成! (笑)
としたところで今度はキャラをクリスにしてみよう、と。
で、先日やっとクリスでのクラシック・ビギナーモードで生還を果たしました。
もちろん捕らえられていたジルも救出し、数々の危機から救ってくれたパートナーのレベッカも一緒に脱出。
救助のヘリコプターの中では相変わらずジルちゃんがクリスに頭をあずけ、傍らではレベッカが激戦の疲れか熟睡しているっす。
ビギナーモードではけっこう楽勝でした。
何つっても入手できる弾薬の数が倍、っつうのはデカい。
マグナムリボルバーの弾なんて 40 発以上もたまり、ほとんど無敵。
恐いものナシ(笑)
ここでふと考えた。
順番から言えば、当然次はクリスでビギナーではないオリジナルクラシックモードに挑戦すべきですが、それよりも先にジルでリバースモードに挑戦するのが順当ではないだろうか。
でもなぁ…
リバースモードって、すげー難しいし…
ちょっとためらってしまうワ…(笑)
で、また考えた。
ココは気分転換に
DS 三国志をやろうか
(笑)
で、ゲームを買った時と同時購入した攻略本を読み出したんだが…
さっぱりわからん
(爆)
むむぅ~…
で、この前の日曜日。
どうも自宅で使ってる PC のキーボードとマウスが今イチで…
キーボード、マウスともにワイヤレスなんですが PC 起動時に認識しないんですよネ。
電池替えたりしても一向に現象はおさまらず…
困った時のヤマダ電機(笑)
ワイヤードのキーボードとマウスを買いに出かける。
おなじみ爆安価格と太っ腹来店ポイントで高名なヤマダ電機さんにてちょうど予算に見合うキーボード、マウスを買い、ふとゲームコーナーに立ち寄った。
このテキストでのレベッカ画像もそうなんですが、コレはすべて任天堂ゲームキューブでのバイオハザードのキャプチャーです。
さすがに DS-Lite ではここまで精細な画像はない。
この任天堂ゲームキューブ。
何だかよくわからんのですが、ハードの高性能の割にはあんまり売れてないようでヤマダ電機でも 8,000 円ぐらいの価格で展示品処分をやってました。
前から欲しかったんだよネ、ゲームキューブ。
これで超高精細のバイオハザードをプレイしてみたかった。
テレビにつなげるんでさすがに電車の中ではできないし、女房や子供が見たいテレビ番組をガマンさせてゲームする、っつうのも現実問題としてムリ(そもそもチャンネル権がない・泣)。
なのでもし買ったとしても極端にさわる時間がないワケですが、でもホシイ。
ガキのころから一度ホシイと思ったら、絶対に手に入れる性分のオレとしては、これはいつまでガマンできるか、もはや買ってしまうのは時間の問題であり、この時も思わず買ってしまうところだったが…
肝心のソフトが売ってない
(泣)
新品はもちろん、中古コーナーにもない。
しかたない…
CAPCOM の直販サイトで買うか…
でもなぁ…
ソフト買ったら絶対本体もほしくなるのは理の当然。
むむぅ~(悩)
いや…
しかし DS-Lite 版のコンプリートエンディングが先だろう…
となると次は、ジルちゃんでのリバースモードチャレンジか…
と、堂々めぐりのオレ(爆)
オレ、いいトシして何やってんでしょう(笑)