ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

80 年代 Rock 3 題

1980 年代初頭。

それまで沈滞気味であった HR/HM 系の音楽シーンに突如として出現したパンクブーム。

セックスピストルズやダムド、クラッシュといったところが代表格でしょうが、世の軽薄な 「音楽評論家」 たちはこぞってパンク賞賛派となり、似合いもしネェ皮ジャン着て、チェーンぶらさげたり(笑)



「労働者階級のロック」 とか言ってたアホ評論家もいましたが、そんなら 「富裕層のロック」 とか 「政治家のロック」 とかもあんのか! っつうの(笑)

でも結局、この 「パンク」 も、かなり 「作られた」 ものだったようで。

まぁ世の中の 「ムーブメント」 は、すべからく 「作られた」 ものが多いんでしょうが、マルコム・マクラレン(だったかな… 笑)というプロデューサーか何かが



「これからはパンクだゼ」



とかって思いこんだらしく。



教養とはまったく無関係に見えるセックスピストルズなんかも、実はジョニ・ロットンが大卒のインテリだったとか、えぇ~っと… あとは… ストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルもそんなんらしい。

そういう意味では一連の 「パンクブーム」 のイデオロギーをもっとも具現化していたのはシド・ビシャスなんだろうなぁ…

死に方も死に方だったし、ガールフレンドのナンシー・スパンゲンも相当なモンだったみたいだから…



しかし 「ゴチャゴチャ言わねぇで、でっかい音でガンガンやりゃぁいいんだヨ!」 みたいな単純かつ明快な方向性は、 「なぁ~んだか最近はおもしれぇバンドがないっすよネェ~…」 的な HR/HM シーンに大いなるカツを与えたコトは確かかと。



パンクというカンフルを打ち込まれ、突如として巻き起こった 「 New wave of British Heavy Metal 」 という 「じゅげむじゅげむ」 みたいな名前のムーブメント。

この波に乗っていくつものバンドが現れましたが、ちょっとその辺のコトを書いてみようかな… と。



最近は 「バイオハザード」 とか 「食い物」 ばっかりだったんで、たまにはいいですか(笑)





Queensryche
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一聴するとかなり重めのブリティッシュハードロック系ですが、確かシアトル出身のバンドかと。

突き抜けるハイトーンボーカルとツインリードギター、そして重いリズムかつビートの効いた HR のお手本、っつうか見本、っつうか、 「そのまんま HR バンド」 っつうか、とにかくそんな感じ(笑)

デビュー曲の 「 Queensryche 」 を初めて聞いた時は、ちょっとした衝撃でした。



「かぁっちょいい…」



とストレートに思えた(笑)

特にツインリードでのギターソロから一転する瞬間、頂点を見たかのような高鳴りのあとになお陸続と続くギターソロ。

この曲はギターソロがすべてであり、他の曲要素はすべてこのソロを迎え、そして外に放つための布石だったように思え。



で、こうやってヒネくれて聞いちゃうと、同じアルバムの収録でも他の曲がつまんなくなり(笑)

確か実質的なデビューアルバムは数曲のミニアルバムだったと思うのですが、他の曲はすべて 「 Queensryche 」 を盛り立てていくため 「だけ」 にあるようにも思え(笑) ヾ(^^;絶対違イマス



何かの CD のボーナストラックで、 Queensryche 日本公演の時の 「 Queensryche 」 がありまして。

スタジオ版と寸分違わぬ演奏かつデキで大いに驚いた(愕)





Night Ranger
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いかにも 「アメリアメリカ」 してるバンドっすよネェ~(笑)

このバンドもまたブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンという 2 人の超絶ギタリストがいまして。

確かジェフ・ワトソンの 「たこ足奏法」 っつうのもあったように思うんですが(笑)

ブラッド・ギルスは一時期、オジーとも一緒に演ってましたよネ。

その時の 「 Speak of the Devil 」 というライブアルバム。

これも実にかっちょいいアルバムでありました。

彼の随所に見られる痙攣起こしたようなギターサウンド(笑)にシビれ、指先が裂けたりしないか真剣に心配になった(笑)



デビュー曲は 「 Don't tell me you love me 」

曲自体は 「 Queensryche 」 と多分にカブるところがありますが、 Queensryche ほどリズム隊が重厚じゃないんですよネ。



「ベストヒット USA 」 か何かで見たんですワ。

この人らのライブ。

もー 腰くだけましたヨ。



普通、ライブの時のステージ構成って、ボーカリストが中央、ギターとかキーボードが左右に分かれ、ベースはちょいと後方にいるか、あるいは並列。

そんでドラムは中央の後方、っつうのが定番っつうか、それ以外にあんのか! って感じですが、彼らは違った。



このバンドではドラムのおじさんも歌うたうんですが ヾ(^^;モット別ノ言イ方ハナイノ…? ドラムがステージ向かって左側にセットされまして、しかもお客さんの方に向いてるんじゃなく、ステージ右側を向いている。

つまり客席からはおじさんの右半分を見る感じになります。

そんで、このおじさんが歌うたう時 ヾ(^^;ダカラ… おじさんの頭が



ぐりん! と客側に向く



これ、かなり異様です。



定番の位置にドラムがある時、客席からはドラマーの上半身しか見えないワケですが(シンバルとかタムがたくさんあって、頭しか見えない場合もあるが・笑)、こうすればこのおじさんの全身が見え、しかも歌うたう ヾ(^^;… 時は 「ぐりん!」 って客側に向くんで、これはもうファンにとってはたまらない、そうでない人には堪らない光景でありまして、 「そうでない人」 であったオレは、これ見て実に堪らなかった(爆)





Quiet Riot
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不世出のギターヒーロー

夭逝のギタリスト

早すぎた死



こうした形容詞はジミ・ヘンドリックスをはじめ、数人いますが、その中のひとり。

ランディ・ローズが在籍していたバンドです。



このころはオジーに見いだされる前であり、バンド自体もそんなに目立つようなコトもなく。

しかしランディが非業の死を遂げた翌年 「 Cum on Feel the Noise 」 がバカ売れしたという運命の皮肉さ。



この「 Cum on Feel the Noise 」 が好きだったんすよネェ~

ギタリストはカルロス・カヴァーソだけど、何と言うか… 「一生懸命弾いてる」 (笑) のが目に見えるよう、っつうか(笑)

カセットテープがすり切れるほど聴いたモンです。



ランディが飛行機事故で亡くなった時。

朝日新聞にも記事が出たんですよネ(もっとも小さな囲み記事だったけど)



「!」



ほんとに絶句。

今みたいにインターネットなんてない時代だったから、追加情報を知るにもその手のラジオ番組を聴くか、その手の雑誌の発売を待つしかなく。



ブリティッシュハードロックフリークに随喜の涙を流させた名作 「 Blizard of Ozz 」

「これまでのハードロック名曲のパターンを踏襲しただけ」 みたいな酷評もありましたが、時に迸り、時に泣きむせぶようなギターに、オレも随喜の涙。

特に B 面は 「 Rainbow Rising 」 の B 面と並び、オレの中では 「黄金の B 面」 と賞されており(笑)

そして彼の突然の死に無念の涙。



そのころのオレの音楽的(かなり偏っていたが・笑)成長に限りない貢献を果たしてくれた 「友&愛」 (笑)

若い人はほとんど知らないし、知ってるとトシがバレるワケですが(笑)、用がなくても通ってたんで店のアルバイト諸氏ともすっかり友だちになってしまい。



そん中に、それはそれはカワいい子がいたですヨ(爆)



その子(名前も忘れてしまった・泣)もかなりの HR/HM ファンで、ランディ死亡のニュースを知った日、なじみの友&愛に行ったところ、その子もいました。



オレ: 「ランディ死んじゃったんだヨ」

その子: ( ・ω・)モニュ?



(笑)



「うっそぉぉ~!」

と絶句。



ぽろぽろと泣き出してしまい。



今と同じように女の子に対してはすっかり小心モンであるオレは、声をかけることもできなかったワケですが、あぁぁ… もし今だったら… 何とかかんとかってなぐさめ、呑みにでも誘い、傷心の子につけいるのは得意な小心モンのオレだから…



( ・ω・) 何言ッテンノ…?



(笑)



そう言やぁ、この辺の曲ばっかり録音したカセットテープがあったよナァ…

他に何が入ってたっけ…



「アイアンメイデン」 「トワイテッドシスター」 「サクソン」 「エイプリルワイン」 …



むむ…



家のどっかにあるはずだが…