久しぶりに音楽ネタ(笑)
iPod というステキなガジェットを入手以来、もうコレなくしてオレの通勤はあり得ないし、オレの音楽ライフは亡きモノだし、オレの人生そのものもどーにかなっちまうぐらい、毎日愛用してます。
今のは 2 台めなんですが、何回か落っことしてキズだらけだし、裏面の鏡面仕上げもオレの脂性の指紋がペタペタ(汚)
しかし相変わらず元気に鳴ってくれちょるワケで、この前ていねいに磨きました(笑)
しかし、最近…
聴きたい音楽がない
(爆)
ちょこちょこ CD は買ってはいるんですが(アマゾンの 「ワンクリックショッピング衝動買い」 で・笑)、どうも昔ほど聞き込めないっつうか、そんな気合いもなくなってきた、っつうか。
なので最近は昔のアルバムとか、一応入れたもののほとんど聞いてないような、そんなんを聞いちょります。
461 Ocean Boulevard / Eric Clapton
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昔過ぎる…?(笑)
クラプトン自身、実はあんまりよく知らないんですが、ヤク中から立ち直った後のアルバムっつうコトで悟りを開いちゃったんだがどうだかわかりませんが(笑)、とにかくクリームのころのインプロビゼーションばりばりのギターと同一人物なのかと思うぐらい、烈しくレイドバック。
あ、そーゆーのは 「幅広い音楽性」 って言うんですか?
ソーデスカ(笑)
at Fillmore East / Allman Brothers Band
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コレも古いよネ。
何せ 1971 年のアルバムだから(笑)
夭逝のギタリスト、デュアン・オールマンとディッキー・ベッツの手に汗握るインタープレイ。
と書くと何かプロレスみたいですが(笑)、でもそんな汗くささ満点の迫力ライブアルバム。
モノの本によると 「ブルースをベースとしたサザンロック」 みたいに書いてありますが、そんな細かいジャンル分けができないオレには 「ブルースをベースとしたギターロックバンド」 と思っちょります(笑)
Irish Tour / Rory Gallagher
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ニルス・ロフグレン、リック・デリンジャーと並んで、オレにとってはまだ見ぬギタリストの一人であったロリー・ギャラガー。
何かもうギターが好きで好きでたまらないといった感じの入魂のライブアルバム。
この人は何でもストーンズ加入のオファーもあったらしいですが、合うような合わないような…
どっちかと言えば合わないケド(笑)
Live / Johnny Winter and
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ご存じ 「 100 万ドルのギタリスト」 ジョニ・ウインター
ヤク打ったり精神病院入ったりと、もうしっちゃかめっちゃかですがブルース系のかっちょいいギタリストです。
何枚かブルースブルースのアルバムを出してますが、このアルバムは 「Jumpin' Jack Flash」 「Great Balls of Fire」 「Long Tall Sally」 「Johnny B. Goode」 なんかの大ロックンロール大会(笑)
この後 「オレはもうロックは演らネェ! これからはブルース一本ダ!」 と宣言したにもかかわらず、しばらくはノリノリでロックンロールだったようで(笑)、ちょうど病院から出てきた直後だっただけに 「まだ病気は治ってないのかナ…」 とファンは心配したそうです(笑)
ちなみにこのアルバムでのもうひとりのギタリストが 「リック・デリンジャー」
まだ見ぬギタリストがひとり減りました(笑)
Boston ・Don't Look Back / Boston
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亡くなりましたよネェ… ブラッド・デルプ(合掌)
彼の透明感あふれるハイトーンのボーカルとトム・シュルツのギターサウンドが完璧にマッチ、彼らにしかできない 「ボストンワールド」 だったワケですが、実際はトム・シュルツが各楽器の演奏からレコーディング、ミキシングとすべてを一人でやってたらしいですネ。
他のメンバーはトムの言うコトを 100 %忠実に守る、結局は 「トム・シュルツ・バンド」 のサポートメンバーに過ぎない、というのが実態だったとか。
まぁ聞く側にとっては、そんなコトあんまり関係ないんで、別にいいですケド。
どちらのアルバムにもいい曲がたくさん詰まってますが、個人的には 「 A man I'll never be 」 が白眉かと。
「そうなってはならない僕という人間」 というタイトルも何かを強く示唆しているようですし、曲自体の構成、特にラストでパイプオルガンが荘厳に鳴り響く、それもワンフレーズだけという演出に強烈なインパクトがありました。
ちなみにブラッド・デルプは自殺だったようです。
何があったのかは知りませんが、改めて合掌。
って…
まだまだ聞くアルバムはたくさんありそうですネ(笑)