Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

最近のニュースに思う

(記事タイトルおよび引用はすべて asahi.com より)



首相 「公約、さっと思い浮かばなかった」 年金記録問題
2007 年 12 月 13 日
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「公約で年金問題についてどう言ったか、すぐに思い浮かばなかった」 と福田首相

まさに年金問題で、世の中が大騒ぎになってる最中に行われた参議院選挙。

その時の 「公約」 を、一国の首相が覚えていない、と。

また 「公約なんて、そんな大したモンですかネェ」 とかとも言ってたよネ。

「ワタシが当選したら、必ずコレをやりますヨ。だから、皆さん、ワタシに投票してくださいネ」 というのが、公約、つまり 「公に約束したもの」 なのではないのか…?

それを信じて、一票を投じた有権者がバカだった、ってコトか…?

国政の最高責任者、与党総裁でもある人が 「公約なんて、そんな大したモンか?」 と言い、それに対抗すべく野党第一党民主党も 「 UFO っていると思います?」 とかって言ってるし。

オマエらみんなクビだ。



「UFOの存在、確認していない」 閣議答弁書を決定
2007 年 12 月 18 日
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まぁ確かにごく一部の人たち(X-Files のモルダーとか・笑)には、とても大事なコトなんだろうが…

これを国会で質問した、民主党の山根議員。

アンタにとっては、大事なコトなんだろうケド、まぁそれは一応置いといて。

もっと他に質問するコトがあんじゃネェーの…?

オマエらの給料は税金だってコトを忘れんなヨ。



食事中の小6女児、フォークで刺される 渋谷の百貨店
2007 年 12 月 23 日
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思わず唖然。

「食事後にぼーっとしていたら、危険な目に遭う夢を見た。気づいたら刺していた」

とは犯人の弁。

何かもう信じられない事件である。

一緒にいたおかあさんもショックだったろうし、何よりも被害に遭った女の子がかわいそうです。

トラウマになってしまうのではないだろうか。

こうした犯罪被害者のケアも、いろいろな団体が行っているようですが、行政とか社会面でも支援してもらいたいものです。

あ、でもアホ政治家とかクサレ役人どもに言ってもムダか…



走るバスのドア開き、小5転落 ひかれ死亡 都内高速道
2007 年 12 月 24 日
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酷なようだが、バスを運転していたコーチの責任は免れないと思います。

自分でも 「自動/手動の切り替えを忘れた」 と言ってるみたいだし。

事故死した少年やご遺族の方々も、本当に無念な気持ちだろうと思う。

またその少年を轢いてしまった後続トラックの運転手も逮捕されたらしい。

何でも現場はランプ線で 40km/h の制限速度であるにも関わらず、トラックの運転手は 80km/h 近くで運転していてよけきれなかった、と。

しかし…

「バスも70キロ程度で走行していたとみられる」

「事故当時、練馬方面に向かう外環道の内回り線は、渋滞はなく、通行状態は良好だった」

との記事の記載から、ほとんどすべての車両が制限速度以上で走行していたのだろうし、その中で制限速度を守って走った場合、逆に交通の流れの妨げになり兼ねないし、また危険要素も出てくるのではないだろうか。

確かに道路交通法などから見れば、このトラック運転手は速度違反であろうし、 「自動車運転過失致死」 も成立するのだろう。

しかし、ちょっと杓子定規に過ぎないだろうか。

制限速度の 40km/h で走っていれば、転落した少年を避けられたのだろうか…?

今となっては意味のないことでしかないが、まさか高速道路走行中のバスから人が落ちるとは、常識の中ではおそらく誰も想像しないだろう。

このトラック運転手、若干 25 才だそうです。

彼を弁護するつもりもないんですが、でもあまりにやりきれない事故。



ここでメーカにも一考をお願いしたいワケです。

ほとんどの乗用車は、走り出すと がちゃん! とかってオートロックになりますよネ。

これと同じように、走り出したら強制的に 「自動」 つまり、運転手席からでないとドアの開閉ができないようにはできないんですかネ。

できるでしょう。

もっともオレが知らないだけで、今のバスはみんなそういう仕様かも知れませんが…



本来はこうした悲劇が起きる前に、少しでも危険要因を減らしていき、製品の安全性を高めることがメーカの社会的責務のひとつであるはずです。

起こってしまった事故は取り返しのつかないものだが、せめてこうした悲劇を教訓に、車両の仕様改良とか、そうした方向に行ってほしいと思うわけです。

合掌。