Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

カギ

自転車のカギをなくしてしまった(笑)

駅の近くの公営駐輪場に置いているんだが、いつものように帰ってきて、ふと財布を見ると自転車のカギがない…

小っちゃいカギなんで、なくさないように財布のポケットに入れてたんだが、ない…



財布を入れていたバッグのポケットとか、上着のポケットとか心当たりを探してみたものの、どこにもない…



(泣)



「しょーがねぇなぁ…」



仕方ないんで、歩いて帰る。

フロ入って酒呑んで、メシ喰って、寝た。



布団の中で思う。

「明日は駅まで歩いていかないとなぁ… ちょっと早めに起きなきゃ…」



やっぱり寝過ごした(笑)



いつも乗る時間の電車に遅れ、従って急行にも座って行けず(泣)



「合いカギがどっかにあったよなぁ…」

家に帰って合いカギを探すが、やはりどこにもない(笑)



自転車は駐輪場に置きっぱなしなワケで、とにかくカギをはずすなり壊すなりして、自転車を可動状態にしなければならん。

そんで新しくカギを買って、それをつけましょう。



土曜日。

久々にヤマダ電機様へ(笑)



照明器具のカサやら、上の子が前からほしがっていた髪の毛のアイロンだとか、こまごましたものを買いに。

んで、ふと思い、数少ない地元の呑み友だちに、「久々に軽く行かない?」とメールしたところ、 OK のお返事。



いいネ、地元で呑むのは(福)

何より終電の時間とか気にしなくてすむし。

家に帰り、熟睡。



日曜日。

カギのことなどすっかり忘れ(笑)



夕方に思い出した。

買い物に行く女房に、途中までクルマに乗っけてもらい、各種工具を持ってオレは駐輪場へ。



まずはドライバーを用いて分解に挑戦したが、案の定開かない。

次にハンマーにて力ワザでコジ開けようとしたが、案の定ダメ(笑)



「頑丈にできてんなぁ…」

そらーそうだ。

こうやって簡単に開いちゃぁ、カギの意味がないもんネ。

と思いついた瞬間、オレは自力での開錠をあっさりとあきらめた。



ガタガタになりつつも、ボディにしがみついているカギを尻目に、片手で後輪をひょいと持ち上げ、そのまま自転車屋に持ち込もう、と。



重ひ



(笑)



こうやって引きずっていくと、自転車の重みが右手に響く。

オレはちょっと後悔したが、休みやすみ、あるいは後輪を持ち上げる手をかえつつ、あるいは休みつつ、それでも確実に自転車屋への歩みを進めていったが…



とても重ひ



(泣)



しかも途中で雨降ってきやがって(笑)、しとどに濡れたところで自転車屋着。

「すんませぇ~ん… これこれこーゆーワケで…」

「はいヨ(笑)」



なじみの自転車屋のおっさんは、バールのようなものを持ち出し、 ATM をこじ開け、待っていたバンに現金を積み込み…



ジャ、ナクテ ヾ(^^;



バールのようなもので、いとも簡単にカギをネジ切った(笑)



「カギはなくしちゃうからネェ… ナンバーロックがおすすめだヨ」



オッシャル通リデス



んで、こんなモンを買った。







チェーンロックというと、 4 ケタぐらいのナンバーをかちゃかちゃと合わせて… とかって想像してたんだが、パッと見は、どうやってナンバーを合わせるんだが、ちょっとわからんような形状である。

自転車屋のおっさんも、「これをこうやって、こうしてハズして… あれ…? ハズれないネ(笑)」とかって、よくわからんようだ(笑)



開けるにはちょっとしたコツが必要であり、それを解明したオレは意気揚々と、本降りになった雨の中をズブ濡れになって帰った(濡)



今日。

すなわち月曜日。



駅まで自転車で行けるので、「もうちょっと… もうちょっと…」とウダウダ寝ているうちに、やっぱり寝過ごし(笑)

駐輪場にて、管理しているシルバー人材センターのおじいちゃんに軽やかに朝のあいさつをし、「カチッ」という音もさわやかに、ロック完了。



これで明日のブログには「自転車のカギがあきませんでした」みたいな記事を書かなくてもいいように…(祈)



(笑)