数万でっせ、数万…
気が遠くなった(笑)
でもまぁせっかくもらったので、せっせと PC にコピーし、何曲か iPod で聞いてみた。
中には 「アイドル演歌歌手」 とか 「自称アーティスト」 「ロック歌手」 という、おそらく一生のうちで 1 回も聞かないであろうジャンルもあったが(笑)
そんなんは即削除(笑)
で、中でもちょっと、どころか 「あらま~(寿)」 と思えるような曲もあり、そんなんをいくつか。
この貧ブログを読んでくださっている奇特な皆様(笑)すべからく、全般的に HR/HM 系なので J-POP なんざ聞いちゃいネェ! ってなモンだろうが、喰わず嫌いはいけないヨ ヾ(^^;オ前モナ
Stephanie
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ちなみに画像はネットから適当に拾ってきたモノで、必ずしもこのアルバムに収録された曲を聴いた、というワケではありません。
以下、同じ。
聞いた曲
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・君がいる限り
・Because of you
・Winter Gold
・フレンズ
全然知らん人(笑)
Wikipedia で調べたところ、ハーフの女の子だそうで。
声質はとても佳いです。
非常に伸びやかであり、かつつややか。
もっともスタジオで何度もテイクを取り直してはいるのだろうが。
以前、 iTunes でたまたま見つけた某女の子バンド。
このボーカルの子もいいトシしたおっさんには非常に魅惑的に聞こえたのだが、ライブ版を試聴してみて腰が砕けた(笑)
もう下手とか何とか、そんなんを超越し、聞くに堪えないヒドさ加減(笑)
よくこんなの 【商品】 として発売するよナァ… と、レコード会社の良識っつうか常識を根底から疑ってしまう出来映えであり(笑)
ライブだから一発録りってことはないワケで。
あとからいくらでもミキシングできるじゃん。
せめてそれぐらいしろよナ… と、心から思った。
ネ… 沖縄・某重鎮ロックバンドの 「Back to the Ro xxxxxxx …」 (核爆)
この Stephanie という女の子もライブではどんなんなるんだろう… と思うが、まぁそこまでの興味はない(笑)
Judy and Mary
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聞いた曲
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・Over Drive
・そばかす
・クラシック
・くじら 12 号
・LOVER SOUL
名前だけは知ってた。
もう解散してるよネ。
YUKI のボーカルがかなり印象的。
何というか持田香織をもう少しアグレッシブに、椎名林檎をややソフティケイトしたような…?(笑)
持田香織も椎名林檎も、この Judy and Mary の後発組なので、この形容は時系列を無視したモノだが、オレにとっては彼らの新譜になるので、こういうコトになる(笑)
かなりよくできた楽曲だと思います。
いずれもどこかで聞いたコトのある曲ばかりで、やはり現役当時は相当売れたのだと思う。
歌詞も林檎ちゃんほど吹き飛んでなく、香織ちゃんよりはやや妄想的(笑)
真夏に海岸線なんかをクルマで聞くにはいいかも。
もっとも家族連れじゃダメだけど(笑)
川嶋あい
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聞いた曲
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・Dear/旅立ちの日に…
・君に…
・12 個の季節~ 4 度目の春~
何でも I WiSH というバンド(ユニット?)にいたそうで、あたしゃどちらも知りませんでした。
かなり悲劇的な前半生だったようで、その影響があるのか知らんが、曲の内容は底抜けの明るさなどとはほど遠い。
しかし短絡的に悲劇のヒロインみたいにならず(コレしちゃダメだけど・笑)、こういった年齢の 「女の子の感情」 というものをストレートに歌っているような、どっちかと言えば好感が持てる印象であります。
ボーカルそのものは決して上手いとは言えないと思うが、 「下手ウマ」 と言ったところか…(笑)
でもまぁ昔の 「アイドル歌手」 なんぞに比べたら、文字通り比べモノになりませんわネ(笑)
歌ってる方も、歌わせてる方もツラかったんではないだろか(笑)
YUI
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聞いた曲
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・Good-bye days
・CHE.R.RY
・My Generation / Understand
・LOVE&TRUTH
・Namidairo
ウチの下の子と同じ名前(爆) ヾ(^^;ダカラ何ダヨ
このジャケットではストラト持ってるが、アコギも弾くでヨ ヾ(^^;
とりあえずイチ押し。
CM にも使われてるんで、潜在的に聞いたコトがある人は多いはず。
福岡の路上で歌ってたらしいが、今では武道館で単独ライブやったりシングルが 10 万枚近く売れるなど、すっかりメジャーに。
オーディションで 1 人 2 曲のところを、もう 1 曲歌いたいと無理矢理 3 曲めを歌い、本人はそれで怒られると思ってさっさと引き上げたが、各レーベルで争奪戦が起きた、と Wikipedia で読みまつた(笑)
女の子のボーカルにしては、声域自体は狭いと思うのだが、その中でもフルに自分の領域を活かし、様々なテンションで歌い上げる、ちょっとおもしろい感じがする歌い方。
アルバムでの楽曲ともなれば、いろんなバックバンドがつくのは当然だが、こういうシンプルな楽曲にはやはり活動当初、ギター 1 本で歌っていた、いわゆるアンプラグドを貫いてほしいところ。
ピアノ 1 台で武道館ライブを演っているアンジェラ・アキという存在もあるワケだから。
絢香
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聞いた曲
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・君のパワーとおとなのフリ
・三日月
・手をつなごう
・愛を歌おう
・おかえり
って、実はアルバム持ってます(笑)
au のコマーシャルで使われた 「三日月」
初めてこの曲を聴いた時は、ちょっとしたショックを覚えた。
圧倒的な歌唱力と童話的な詞世界。
ちょっとブラックな歌い方は、芯が太く、持って生まれた天性の才能が適切なトレーニングと教育でここまで伸びた、と言える典型のような気がしますっす。
何かのおりに 「君のパワーとおとなのフリ」 の PV を見たことがあるのだが、ライブ会場でもう本人もバンドメンバーもノリノリ(笑)
冒頭の某女の子バンドとはエライ違いであった(笑)
ちなみにデビュー曲でもある 「三日月」 には、ライブバージョンもあり、そのスタジオテイクと寸分違わぬデキに大いに驚いた。
あ、ミキシング…?
そそそ、それはないと思うけどなぁ…(笑)
って、こうやって見てみると女の子ばっかり(笑)
別に意識したワケじゃないが、ヤローの J-POP ってホントに食指が動かないんだモン。
それから思うのは、楽曲のできがどれもこれも非常にいい、というコト。
長らく HR/HM 【だけ】しか聞いてこなかった耳プラス脳には新鮮に聞こえるダケなのかも知れないが、うまく言えないがツボを上手に押さえてる感じがします。
これまで書いてきたミュージシャンたちは、いずれも作詞/作曲をこなしてるが、それに加えていわゆる 「アレンジャー」 の存在が大きいのだと思う。
アレンジャーこそプロ中のプロなのだろうから、さすがに売れる曲、つまり 「産業として耐えうる強靱性」 をオリジナルに付加していく術を心得ているのかな…
やっぱり 「プロ」 は違いまんナァ と思ったところで、代休の日の今日。
女房からお呼びがかかったので、これから運転手兼荷物持ちとしていってきます(暑辛苦)