Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

運動会と渡良瀬橋

シルバーウイーク

初日の昨日は中三になる上の子の運動会。

これまで 「来なくてもいい」 と言われていたし(笑)、ずっと平日だったので行ったコトがなかったのだが、今回は珍しく土曜日であり、中学校最後の運動会なので、行ってみた。

先週は六年生の下の子の運動会で、雨に降られて踏んだり蹴ったりだったのだが、この日はいい天気。



小学校の場合、 6 学年あるので、プログラムによってはかなりのんびりできるワケだが、中学校は当たり前だが 3 学年。

なので、もう 「ひっきりなし」 に上の子が出てくる感じ(笑)



普通、運動会というと 「紅白」 というコトで、 「赤勝て、白勝て」 なワケだが、この学校の場合は究極的には 「クラス対抗」

これもまたおもしろい。



また、リレーがたくさんあり 「何とか対抗」 「かんとか対抗」 と、何だか走る方も大変である。

一番おもしろかったのは、学年別のクラス対抗リレー。

これ、クラス全員が走るのである。



そしてトラックをショートカットできる 「ワープ」 というのがある。





この 「ワープ」 は 1 クラスで 3 人まで走るコトができるので、誰を 「ワープ」 にして、どこで出すかの戦略が問われる(笑)

こんなの初めて見た。



いや、おもしろいワ、これ(笑)

圧倒的なリードでも大ドンデンがあったり、さらにリードが広がったり。

でもまぁ基本的には走るのが遅い子を 「ワープ」 にするみたいですネ。



そして上の子の 3 年生クラス対抗リレー。

上の子は別に遅くはないが、とりたてて速いワケでもなく、いわばごく普通。

無難に走り抜けた。



上の子の 3 年 1 組。

中盤から圧倒的なリード(笑)

「ワープ」 戦略がことごとく的中し、すでに独走状態。



そしてアンカー。

他のクラスと半周以上の差をつけ、アンカーが悠々と走り、ゴール…

ゴール…



直前で停まった



(笑)



( ;・ω・) ド、ドーシタ…?



そのアンカーの男の子。

ゴール寸前で



余裕の後方宙返り



(爆)



思わず観客から 「オオ~ッ!」

そしてトンボを切りつつ、ゴールしやがった(爆)

まぁ、こんなんオトナがやったらイヤらしいケド、中学生だからいいよネ。



女房の話では、この子はかなり人気があるらしい。

というのも、男の子でも女の子でも分け隔てなく、誰でも同じようにつきあうらしい。



この前、上の子が出場した市主催の英語弁論大会。

前日に 「クラスみんなで応援してるからガンバレ!」 とメールをくれたらしい。

そのおかげか、上の子、優勝してしまった(爆)

次は 「県」 らしい(笑)



そして上の子の 3 年 1 組。

なんと総合優勝(笑)



男の子は全員ガッツポーズで雄叫び。

女の子は抱き合って喜びの涙。

青春でんナァ…(笑)



そんなピュアな体験(笑)をさせてもらった昨日。

今日は久々にビアンキちゃんで出かける。



おもむろに江戸川 CR を北へ。

江戸川のランドマーク・関宿城 → 素通り。

もう数え切れないぐらい行った渡良瀬遊水池 → 素通り(笑)

いったい、オレはドコに行こうとしているのか…!?



渡良瀬川をどんどん北上する。

そう。

この前から行く、行くと言ってさっぱり行けなかった 「渡良瀬橋」 に行くのである ヾ(^^;他ニ行クトコ、ネェーノカヨ



やっぱりどこかで渡良瀬川の対岸に渡らねばならんらしい。

って、どこで渡るか、この前もサイトで調べたのだが、すっかり忘れた ヾ(^^;



「この辺かな…」 と、いつものように何の根拠もなく、適当な橋で対岸へ。

しばらく走っていると、こんなモニュメントがあった。





碑を読んでみたら、昭和 22 年に関東や東北を襲ったカスリーン台風

このあたりはカスリーン台風で、大きな被害が出たらしい。

その被害者への供養と、そしてこの悲劇を忘れないため 「渡良瀬川と共に」 の石碑。

大きな供養地蔵に手を合わせ、犠牲になった方々の冥福を祈る。



再び北上開始。

何だか CR の道幅が広くなったと思ったら、いつの間にか一般道を走っていた(笑)



で、いきなり…





着いた(笑)

( ・ω・) コ、コレナノ…?



確かにいろいろなサイトには 「意外に小さい」 と書いてあったが、いやいや、ホントに小さいや。

だけどまぁ風情のあるかっちょいい橋だよネ。

「下路平行弦 6 連ワーレントラス橋」 というらしい(笑)



せっかくなので橋のたもとにある、森高千里の楽曲付き石碑へ。





このボタンを押すと 「渡良瀬橋」 の曲が流れる。

♪ 渡良瀬橋で見る夕日を
♪ あなたはとても好きだったわ…

みなまで聞かずにさっさと引き返す(笑)



帰りはずっと東風、つまり左側からの突風(笑)

体重 70kg 超のオレでもフラつくぐらい強い風。

これはこれで走りにくい…(泣)



寄るつもりもなかったが、関宿城で思わず休憩。





構図が思いっきり変(笑)



そんなこんなで帰宅。

あぁ~ おもしろかった!



走行時間:  5:16'53

走行距離:  130.21km

平均速度:  24.6km/h

最高速度:  43.8km/h