その 1
-----
とある公園の前を通りかかった。
若いおかあさんと小さな男の子が遊んでいた。
そこへひとりの男性が現れ…
「たっくぅ~ん!」
そしたらそのおかあさんが…
「あ! あっちゃん! あっちゃん! パパが帰ってきたヨォ~♪」
( ・ω・)? たっくんなの…? あっちゃんなの…??
ヾ(`Д´)ノ彡☆ ドッチヤネン!
その 2
-----
社用で外出した。
ちょうど昼どきだったので、駅の立ち食いそばを食べた。
ターミナル駅なので、お客さんもひっきりなし。
もちろん厨房は大忙し。
そこで 60 前後ぐらいの品の良いおばさんが現れ、厨房に向かって叫んだ。
「×△▼に行きたいの!」
店内のお客さん、厨房の中の店員等しく…
( ;・ω・)?
「×△▼に行きたいの!」
いや、あの…
しかしさすがに客商売。
店員すかさず…
「横の階段を下りると改札口がありますから、そこの駅員さんに聞いていただければ、詳しく教えてくれますヨ!」
「ありがとう」
そばを頼むこともなく、何事もなかったかのように立ち去るおばさん。
( ;・ω・) ナ、ナンナンダ…?
あとで店員たちの話が耳に入ったのだが、このおばさん、たまに現れては同じコトを叫び、その都度、店員は同じコトを答えているらしい。
きっとボケてるんだろうネ…
その 3
-----
大雨、大風の朝。
やっと会社にたどり着いたオレは、喫煙室でタバコを吸いながら外を見ていた。
カサも役に立たないぐらいの強い風プラス大雨で、道行く人はみなぐっしょりと濡れている。
そこへ両手にブ厚いファイルをたくさん抱えた OL が、カサをさしつつヨロヨロと歩いていた。
今にも吹き飛ばされそうな様子。
「ア… 危ない、アブない…」
と思ったのも束の間。
強烈な追い風にあおられたその子、思わずバランスを崩し、前のめりになったかと思った瞬間…
ヘッドスライディング
しかも…
水たまりに
( ;・ω・) ウ、ウワッ…
通りかかった人たちに助け起こされたが、水たまりにヘッドスライディングしちゃったもんだから、その女の子、見るも無惨に身体前面びっちょり。
しかも、これ朝のことだから、かわいそうにその子。
今日一日この服で会社にいなきゃいけないんだろうネ…
帰りの電車とかどうすんだろか…
って、これは 「( ・ω・)モニュ…? な話」 じゃなくて
「( ´;ω;`)ウゥ…(泣) な話」 ですナ(笑)