Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

渡良瀬橋の向こう側

渡良瀬川が第二の故郷なんですが(笑)



いつもはカスリーン台風慰霊碑まで行って、帰ってくる。

というのも、その先の渡良瀬橋まで行くのに、やたらめんどくさいのである。

道幅が狭いのに交通量が多い一般道とか、そこがイヤならシクロクロスよろしく自転車かついで階段の上がり下りとか。



でも、今日は行く(笑)

この渡良瀬川 CR って、ここから先もどんどん続いているらしく、桐生市まで行けば名物の 「ソースカツ丼」 が喰える。

この前、渡良瀬で雑談を交わしたローディからも 「おいしいヨ」 と言われていたので、まぁ桐生まで行くかどうかは別として、とりあえず渡良瀬橋の先まで行ってみよう…





久々の渡良瀬橋

何となくレトロな橋だが、渡良瀬川には、こんな橋はたくさんかかってるんだよネ(笑)



橋を越え、いつの間にか一般道を走っていたオレ(笑)

さっそく、わからなくなってる(笑)

なんかよくわからんが、また CR に戻ってきたようなので、とりあえず北上。





( ・ω・) ナニ、コレ…?

え~っと… 足利工業大学風力発電とか、何とか発電の施設らしいです(笑)



ここらを過ぎて、しばらくいい道が続く。

幅も広く、走りやすぅ~い♪



が、しかし。

どこで、どう間違えたのか…





( ・ω・) 松田川…?

渡良瀬川の支流なんだろうか…

渡良瀬の川沿い走ってて、なんで支流に出ちゃうんだろうネ(笑)



この画像の通り、ここから先は住宅街のようだ。

どうしようかな…

でも、この辺で引き返さないと



福田屋さんが閉まっちゃう



(爆)



どんだけ喰いたいんダ! って話だが、しかし渡良瀬に来て福田屋さんに寄らないとは、オレの矜持が許さん(笑)

なんの矜持かは、置いといてください(笑)



U ターン(笑)

えっと… さっき、一般道から CR にあがってきたところって、どの辺だっけナ…



と、そこへ。

前方に 2 台のローディ発見。

方向から行って、きっと渡良瀬川に行くのだろう。

何か自信満々で走ってる(ように見えた・笑)から、たぶん地元の人だろう。

この人たちを追っかけていけば、 CR に出るに違いない。



というワケで、この人たちを追っかけて行ったのだが、自転車で走ったらクルマから思いっきりヒンシュク買いそうなおっかない陸橋とか、そんなんをどんどこ越え、 2 台のローディは



山へ向かっていた



(爆)



ちちち、違う、違う…

オレが行きたいのは 「川」 なんですヨ…(泣)



この人らについて行って、山なんぞに行ったら遭難確実なので(だって、こんなところで道に迷ってるし・笑)、途中から離脱。

でも、この辺に面白そうな峠とかあるのかナ…?

やっぱりついて行こうかな…



などと考えていたら、 2 台のローディはとっくに見えなくなっており、全然知らないところでひとり佇むオレ(爆)

完全に方角がわかりません(迷)

携帯の GPS でグーグルマップで… とも思ったが、そんなんしてると



福田屋さんが閉まってしまうので



(爆)



とりあえず一服して、ワケもわからず出発。

やっぱり、あの陸橋を越えてしまったのが、最大の間違いなのである。

でも、幅も狭いし、クルマも多いので、二度と渡りたくありません(恐)



そしたら地下道があった(笑)

階段の中央にスロープがあり カツーン… カツーン… と、ビンディングの響きも高らかに、ビアンキを引いてとぼとぼ歩く 47 才のオヤジ(笑)



ふと、上をみたら、幼稚園ぐらいの女の子ふたりが、自転車から下りて立っていた。

スロープが狭いので、 2 台はすれ違えないから、オレが上がってくるのを待っているのだろう。

でも、なんか… よく見ると



固まってるみたい



(笑)



( ・ω・)ナンデ…?

察するに、その子たちが地下道を下がろうとしたら、暗闇の向こうから(地下道だから・笑) カツーン… カツーン… と不気味な足音が…

「ななな、なんだろう…」

そこへ現れたのは、ギザギザのヘルメットをかぶり、吊り上がったサングラスをした変なヤツ。

「ひい」

(笑)



たぶん、こんなところだろう。

まぁでも、待たせてるのも悪いので足早に上がっていったら カツン! カツン! カツン! みたいになり(笑)、その子たちからしたら 「おおお、襲ってくるぅ…」

違うってば(笑)



でも、完全に固まってたし、もうひとりの子なんて白目向いてた(爆)

いやいやいや… おじさん、キミたちをおどかすつもりなんて全然ないのヨ。

悪い人なんかじゃないヨ。

ただ…



道に迷ってるだけ

orz



仕方ないので、ヘルメットとって、アイウェアをはずし、なるべくにこやかに 「道、ゆずってくれてありがとう」 と笑いかけたら、すっかり固まりきってるようで、何の反応もなかった(笑)

ご近所さんに目撃され、変質者扱いされるのもイヤなので、相変わらず固まってる幼女ふたりを置いて、そそくさと走り出す。





( ;ω;)アッタ…

はぁ… やっと戻ってこれた…(疲)



安堵しつつ渡良瀬 CR を走っていたら、こんな看板が…





何というわかりやすさ(笑)

この看板があることは知っていたのだが、こんなところにあったのか。

思わずしげしげと見てしまう。



猿橋から福寿大橋までは、まさにこの通りに行っているのだが、そうか… 田中橋で一度対岸に渡るのか…

オレは田中橋も直進していたので、 R293 で苦労してたワケネ。

ありがとう、栃木県足利土木事務所さん。

次はこうやって行ってみるヨ。



後は福田屋さん目指して走るだけである(笑)

向かい風の中、へろへろになって福田屋さん到着。

昼の閉店時間は 2 時だというのに、 1 時に着いてしまった(笑)

何度も行ってるクセに、未だに時間と距離感がつかめてないようだ(笑)



今日はそんなに距離走ってるワケではないので、いつもの唐揚げ定食は断腸の思いであきらめる。

で、もりそばを食べたが…





決して二人前喰ったワケではない(笑)

これで大盛りなんです(爆)



ここ、先週も来たよナ(笑)

もりそばを持ってきたおにいちゃんが 「いつもありがとうございます!」 (笑)

カウンターの中にいた、例のかわいいおねえちゃんも 「ありがとうございます!(ニコッ!)」

オレ、



キュンハート



(爆)



おそばも美味しかったし、腹もふくれたし、さぁ帰ろう。




福田屋さんを出て、 R57 を走っていたら、女子高生がママチャリに乗っていた。

これがまた



めっちゃ速い



(凄)



すげぇなぁ… この風の中を…

何が彼女をそこまで急き立てるのか、知る由もないが、とにかくめっちゃ速いのである。

しばらく後ろにくっついていたら 25 ~ 26km/h ぐらい。

この風の中をママチャリで、大したモンである。



思わずほおずりしたくなったが、それこそ変質者になってしまうので(笑)、自分が抑えられなくなる前に抜く。

そしたら…

「なに、このデブ、ムカつく」 とかって思われたのか、ぴったりくっついてきやがった(笑)

ちょ、ちょっと、ちょっと…



そんなにオレにほおずりされたいのかい



(爆)



後ろ振り向いて ニヤ… とかって、やってやろうかと思ったが、そのショックでコースアウトしちゃって、側溝にでも突っ込まれたらコトである。

そして、そーゆー時には必ず目撃者がおり、オレはどうやっても変質者になってしまうのである。

まだまだ守るべきモノを持っているオレ(そんなにたくさんはないんですが・笑)は、気合入れて振りきってやった(笑)





アッ! という間に渡良瀬遊水地着。

何だか今日はいろんなコトがあったような気がする(笑)



今日は天気はいいケド、風が冷たい。

何だか寒くなってきたので、また走り出す。

新 4 号バイパスのアンダーパスを上がったところで、上ハンでのろのろ走っていたら、何台ものローディに抜かれた(笑)

だって向かい風なんだもん。

と、自分に言い訳したところで、後先考えないもうひとりのオレが、いきなり鎌首もたげた(笑)

「ムリムリムリ! ムリだってばぁ!」 という悲鳴もどこへやら。

関宿城着くまでに、全部ブッちぎってやったゼ(笑)



関宿城着いたとたん 「もうひとりのオレ」 は、フッと行方をくらまし、後に残るは素のオレ。

「つ、つかれた…(泣)」



でもまぁせっかくここまで来たし、後は Av.25km/h キープで行きましょう。

自宅着。

何だか精神的に疲れまつた(笑)



走行時間:  5:19'29

走行距離:  133.12km  ←疲労度と距離が一致してないんですが(笑)

平均速度:  25.0km/h  ←計ったようだ(笑)

最高速度:  42.2km/h



オマケ



Windows95 みたいな空(笑)