Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

コワいもの見たさ

怖いものは、好奇心に駆られてかえって見たくなること。

出典・デジタル大辞泉




オレの場合で例えて言うならば、



てっちゃんと峠めぐりをする



ということか。



で、



やってきた



(爆)



「峠の女王」 こと 矢印nebochito さん から 「監督」 こと 矢印「くろうさぎさん」 、てっちゃんと白石峠に行くので、一緒に行きませんか…? とのお誘いをいただいていたのである。

女王様からの 「お誘い」 は、すなわち 「命令」 なので(笑)、否も応もない(爆)



また、みなさんから 「監督」 と崇拝されているくろうさぎさんともお会いしたいし、女王・nebochito さんと 「キング」 てっちゃんの走りも見てみたい。

これすなわち



コワいもの見たさ


(爆)





越生駅で待ち合わせ。

遅れたらマズいと思い、かなり早めに出てきたので、めっちゃ余裕があります。

しかしオレが到着してから 15 分ぐらいで、くろうさぎさん・てっちゃん・nebochito さんが到着。

ヨカッタ、早めに出てきて…





くろうさぎさんお薦めのパン屋さん 「パン工房・シロクマ」http://plaza.rakuten.co.jp/okumusasi/

この日もローディでいっぱい。





チキンカツバーガーとクマさんのほっぺ(クリーム入り)めっちゃ美味しい♪

しかもくろうさぎさんにごちそうになってしまいました。

ありがとうございます!



本来、今日はもうお一人が参加されるはずなのだが、その方とは連絡がつかないらしい。

なのでシロクマでまったりと時間を過ごしたが、オレはここまで来るだけですでに満足しており(笑)、白石峠なんぞ登らずに帰ろうかと思った(笑)



結局、その方とは連絡が取れずじまいであり、時間も押してきたので、もう行っちゃいましょう、と。

30 号線を白石峠入口まで。

そこまででも、けっこうイヤな坂が続くんだよネ。



到着、小休止。

んで、 5 分おきにそれぞれスタートする TT やるんだって(笑)



聞いてないし



(爆)



「私が一番遅いですから」 と、くろうさぎさん先陣を切ってスタート!

「私もすごく遅いですから」 と、どこまでホントなんだか nebochito さんスタート!

「足つき、押し歩きが基本ですから」 と、オレは本音でスタート(笑)



そして、オレの 5 分後に キングてっちゃん が満を持してスタートするワケだが、何でも昨日は夜勤だったらしく、 2 時間ぐらいしか眠っていないし、体調も今イチの様子…

大丈夫かなぁ…

まぁでも、これぐらいのハンデがあってもいいかも(笑)



10 速化直後なので、ちょっと試運転をしたかったのだが、いきなり白石峠(笑)

インナーロー固定(笑)で、あえぎあえぎ…

ハンドルにつけたミラーが、いつてっちゃんの姿を捉えるか、気が気でない(笑)



ギアが 1 枚余計についた効力かどうかは知らないが、この前足ついちゃったところよりは、ちょいと先まで行けたものの、早くもダウン。

だぁ~… と天を仰いだ瞬間



この峠、キッついネェ~♪♪♪



と ♪ をふりまきつつ…



てっちゃんが追い抜いていった



オレ、茫然…

ちょ、まじかヨ!

な、なんだ、あの速さ…!!??



平地と変わらん



(爆)



オレが唖然としている間、てっちゃんはダンシングで シャッシャッシャッ! と小気味よいノイズを残しつつ、そして見えなくなった。

(  ゚д゚) ボーゼン



何かもう、ここまで違い過ぎると 負けてたまるか とか オレもがんばるゾ とか、そんな前向きな気持ちはすべて消し飛んでしまい、無表情に登っていくだけ(笑)

マジでクリートカバーしたろか! っていうぐらい押し歩きしてしまったオレですが、何か…?

i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!



あ、くろうさぎさんの姿発見!

そのちょい先に nebochito さん発見!



ということは、 20 分の差をモノともせず、てっちゃんはブチ抜いて行っちゃったのネ…(爆)



オレ、もうこの時期とは思えないほど、汗だくだく。

ヘルメットのあごヒモから汗がぼたぼたと、せっかくキレいにしたトップチューブにしたたり落ちる(笑)

ゲロゲロになってゴール。



汗でぐっちょりになったジャージを脱ぎ、インナー 1 枚になって、おっさん体型を誇示したところで nebochito さん大爆笑。



いや、キツかったけど…

てっちゃんのタイム 31 分だって。

白石峠は 30 分を切れば速い! と言われるようだが、初めて登ったにもかかわらず、また睡眠不足・体調不良、しかも 「いや~ 後半はブザマでした…」 と残念そうに顔をしかめるにもかかわらず…



31 分



オレ…?

50 分ぐらいかな(爆死)



やっぱ、すげぇ…

まさに キング です。

オレの師匠って、ホントにスゴい人なんだなぁ… と誇らしく思う反面、エラい人を師匠に選んでしまったと後悔の念も(笑)



あぁ もう十分、コワイものは見た。

あとはこれを右に下って、定峰峠経由で帰るだけっすよネ。



「じゃぁ、こちら側から越生に抜けましょう」

と、くろうさぎ監督が示した方向は、それとは真逆、すなわち 「奥武蔵グリーンライン」 だった。



( ;・ω・) ソッチニ行ッチャウノ…?



(笑)



あ、でもこっちから走ってよかったです♪

めっちゃ楽しかった(福)

定峰から降りても、あのイヤらしいスピード殺しかまぼこ(笑)をボコボコ走るだけだもんネ。



奥武蔵グリーンラインは、白石峠後(もっともオレは歩いたのだが・爆)にはちょっとキツい登りもあったケド、いろんな峠が次々と出てきて、実に愉快でありました。

















ネ…!?(笑)



いや~ おもしろかったナァ…

逆から行けば、こんなに美味しい道があるなんて、ちっとも知らなかったヨ。

くろうさぎ監督、ありがとうございました!



このあたりを走っている途中。

ちょっとキツい登りで ハァハァゼェゼェ… 言いながら登っていたら、てっちゃんがぴったりと横につけ…



「こたさん、最長はどれぐらい走ったんだっけ…?」

「ハァハァ… あ、え、えぇ~っと  185km ぐらいかなぁ… ゼェゼェ」

「あぁ けっこう行くんだネェ♪ それって、いつごろの話…?」

「え、えぇ~っと… ハァハァ ぎ、儀助師匠と箱根に… ゼェゼェ」

「あぁ はいはい、あの輪行した時ネェ~ おもしろかったでしょ?」

「ヒィヒィ… あ、う、うん… ゼェハァ」

「それでさぁ、この前さぁ…♪」



ちょっと、黙っててくれる!?


(爆)



アンタ、わからんか!?

オレはアンタのすぐソバで、こんなに ハァハァゼェゼェ 言ってるのわからんのか!?

(笑)



この話を nebochito さんにしたら、彼女はしょっちゅうそんな目に遭ってるらしく(笑)、峠道の木漏れ日の中、ふたりで大爆笑(笑)



そんなこんなで下界に下り、 30 号線に入ったところで、てっちゃんの鬼引き開始(爆)

だって、オートバイちぎるぐらいの勢い、っつうか速さなんだモン。

ムリだってば。

あんまり速くて、もうリアクションもないヨ(笑)



日高陸橋でみなさんとはお別れ。

いやいや、キツかったけど…

楽しかったです!



くろうさぎ監督の地元は、ここよりももっと坂があって 「とても平和なところだから、次回はそっちで」 とお誘いをいただいたが…



ちょっと考えさせてください


(笑)



くろうさぎさん、てっちゃん、 nebochito さん、本当にありがとうございました。

おかげさまでたくさん走れましたし、一挙に画像も増えましたし(笑)、充実した楽しい 1 日でした。

ぜひまたよろしくお願いします <(_ _)>



みなさんと別れ、オレはひとりで淡々と走っていたが、お腹すきました(笑)

がっつりとラーメンでもイキたかったが、このペースで走ればちょうど家に帰るころには夕飯なので、コンビニで補給程度にしておこう…



で、ソイジョイ 1 本とフライドチキン。

コンビニのフライドチキンは、けっこういい補給だと思うんだけど、それはデブならではですかネ。



日曜日の夜ということで、国道 16 号線はがらがら。

んもう、クルマがびゅんびゅん。

めっちゃ怖えぇヨ、マミィ…



途中から 16 号を離脱し、裏道まわって帰着。

フゥ…



走行時間:  8:26'53

走行距離:  173.05km

平均速度:  20.4km/h

最高速度:  56.5km/h



で、 GPS の軌跡なのだが、ルートラボにインポートしたところ、何だか 「 8,000 点を超えたので保存できません」 との表示。

こまめにログを取り過ぎ…?

これ、設定変えられるのかな…

よくわからんが、どうやっても保存できないので、スクリーンキャプチャーでお茶を濁してみた(笑)





カルスト台地みたい(笑)



追記(1)  105
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105 に換装してから、初めてロングに行った。

シフトチェンジ自体は、 SORA の時からけっこうきっちりとやっていたので、まったくストレスを感じることもなく、これは 105 になっても同様。

ただフロントは違うけどネ。

SORA ではインナーからアウターに上げる時は 「どぉっこいしょ~…」 という感じだったが、 105 では 「あらよっと!」 みたいな(笑)

また SORA ではシフトアップはカンパみたいな親指シフト(笑)であったが、これもすぐに慣れた。

でも、たまに親指でブラケットをまさぐってしまうが(笑)



換装後、一番の違いはブレーキだと思った。

シュー自体はアルテなのだが、これは SORA とは全然違う。

SORA では、よく言えばなめらかに、悪く言えばズルズルとブレーキが効いてくる感じで、特に下りではレバーを握りしめてる時もあった。

しかし 105 では、かなり強力に効いてくるので、最初のうちはちょっと戸惑ったが、慣れてくれば安心感というか、思うように反応してくれる、けっこうギリギリまで行ける、そんな感じだろうか。

もっとも下りも遅いんですが(笑)



それからクランクアームの美しさ。

これは前の持ち主である浩さんの保管状態がよかったことに起因しているのだろうが、実際に走っている時に、ふと足元を見ると、光がさしている時など、ニビ色にさらに上品な黒のコーティングを施したように輝き、とってもうれしくなる。

で、自分の貧脚がさらにうらめしくなる、と(笑)



追記(2) 閃 305
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確かスペック上は 10 時間。

しかし実用としては 2 時間ぐらいだ、という話も聞いたことがあるが、果たしてどうなのか…?



以前にショップからの帰り、新品の電池でまるまる 1 時間点灯。

それから一週間のインターバルがあり、この日曜日の帰りにも使ってみたワケだが、都合 3 時間ほど使用したが、ラストの 1 時間は明らかに光量が落ちてきた。

まだまだ先があるなら予備電池に交換したところだが、ぼちぼちゴールだったので、そのまま使用。



電池はご承知のように、ある程度のインターバルがあると若干寿命は延びるのだが、この一週間という期間がどうような影響を及ぼすのかは知りません。

ただこのインターバル期間を抜いて考えても、連続使用では 3 時間が実用的な範囲かも知れない。



ちなみに使用した電池はホームセンターでパックで買った富士通のアルカリ電池。

エネループは満充電の電池を装着し、そのままでいると気化したガス(?)が抜けずに破裂する恐れもなる、とどこかのサイトで読んだ覚えもあるので、ちょっと怖いナァ…

って、買うカネもないんですが(笑)



なので、日暮れが早くなるこの時期では、最低 1 セットの予備電池を持っていけば十分かと(除・ブルペ・笑)



ヲワリ