昨日のこと。
東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート という、ディズニーリゾート内のホテルで食事した(笑)
女房が職場でこのホテルでのディナー招待券をもらってきたのである。
ペア招待券なのだが、せっかくなので子供たちも連れていきましょう、と。
フランス料理・中華・懐石と選べたが、まぁ子供たちにも経験させたいし、フランス料理に決めた。
ウチから高速外環に入り、首都高 6 号線を浦安でおりる。
すいていれば 1 時間もかからないのだが、大渋滞(笑)
まったく高速道路で渋滞に巻き込まれるほど、腹立たしいことはない (`´#)
予約時間に遅れるかと思ったが、最後はスッ飛ばしてやっと間に合った。
ホテル到着。
ライトアップされ、イルミネーション輝くホテルに、子供たちが反応して曰く
「うわ~… ヤバ過ぎるヨォ~ これぇ~♪」
(笑)
高校生と中学生の女の子ふたりなのだが、これぐらいの子たちにとって 「ヤバい」 は 「スゴい」 と同義語なんである(笑)
「正しい日本語を使うように、親が教育せねばならん」 とかって言われそうだけど、まぁコトバなんつうのは、時代とともに変わっていくモノなんだから、別にいいのでは…?
「ら抜きことば」 なんて、テレビ番組では普通に使われてるもんネ。
第一、かの志賀直哉だって 「日本語は不完全な言語だから、そんなもんはやめちまって、日本の国語はフランス語にしよう」 とかって言ってたワケだし(笑)
言語の鑑であり、言霊使いを生業としている作家ですら、こんな基地外じみたこと言ってるワケで、もってコトバの変遷というものは…
ナニ言ってんの… オレ…?
(爆)
しばらくロビー内をうろうろ。
イルミネーションがきれい。
家族連れやカップル、みんなウレしそうです。
やっぱり観光産業というのは、夢を売る、いや夢を見させる産業なのだと、今更ながらに痛感。
でも添乗員やってたころは、海外のこんなホテルで 「部屋が足りネェ!」 とか 「客のスーツケースがなくなった!」 なんてやってたのかと思うと、何だかしみじみしてしまった(笑)
レストランへ。
最上階のフレンチレストラン。
家族でフレンチなんて、もちろん初めて。
女房とは…?
えぇ~っと…(笑)
たぶん 20 年ぐらい前に、香港のシャングリラで喰って以来か…(爆)
やっぱりこうやって子供たちを前にすると、大きくなったもんだと実感。
同時にトシ喰ったと、感慨(笑)
基本的にメニューはコースなのだが、アラカルトでも OK だと。
でもこういう時はコースに限るよネ。
ワイン選びだって、ソムリエに 「家族連れのサラリーマンが払える程度のモノ」 と頼めばバッチリのものを選んでくれるし。
もっとも、オレは運転があるので呑めませんが(笑)
緊張気味の子供たち。
ウェイターたちも何やかんやで話しかけてくれ、和やかな雰囲気に。
料理もおいしかったです。
フランス料理なんて喰ったコトないので、善し悪しはわからんが、家族で喰えばどんなモノでもウマいし、ましてやこんな雰囲気の中で喰うのも、また楽しからずや(笑)
しかし下の子が、帰りにこっそりとオレに耳打ち。
「ねぇ、父さん… とってもおいしかったケド、ワタシ、サイゼリヤの方が寛げる…」
(爆)
いや、キミだけじゃないんだヨ。
お父さんだって、山田うどんの方がよっぽど寛げるから(笑)
料理も終盤にさしかかったところで事件発生。
女房がしてきたダイヤの指輪。
ダイヤがなくなっている
(核爆)
台座からすっぽりと抜け落ちてるそうで、女房真っ青(怖)
レストランに入る前に行った洗面所かも知れない、と。
気もそぞろの様子だったが、子供たちに知られてはまた心配させるので、とにかく食事を進める。
いや、でも見つからないだろうナァ…
めっちゃ小さいダイヤだし
(爆)
最後のデザート。
アイスクリームとフルーツとケーキに、何とかいうソースのプレート(笑)
子供たちは、これが一番ウレしかったようである(笑)
ごちそうさまでした。
いやいや、おいしかったし、楽しかった。
しかし女房はそれどころではなく(笑)
トイレに急行、そして
みつけてきた
(爆)
女房曰く、
引き寄せられた
さすがです(愕)
よく、こんな小さいの見つけたよナァ…
でもまぁあってよかった。
初めて事実を知らされた子供たちも喜んでいる。
もっとも彼女らの場合は、女房のとばっちりを未然に防げたので、そっちの方を喜んでいるのだろうが(笑)
さぁ帰り。
何だか高速はまだ渋滞しているようだ。
カネ払って時間かかるなんて、非っ常ぉ~に腹立たしいので、下の道で帰ることにした。
もっとも TDR からだったら、自転車で江戸川さかのぼっていけばいいのだが、まぁそうもいくまい(笑)
よっぽど浦安橋に出て、江戸川沿いの道を走ってやろうかと思ったが(笑)
環七も順調、 4 号バイパスなんてまさに高速状態(笑)
一般道、大正解(寿)
いい気持ちで飛ばしていると…
「あ、パパ、ロードバイクが走ってるヨ」 と女房。
最近、女房も普通に 「ロードバイク」 という言葉を使うようになった(笑)
「あ、ビアンキじゃん…」
「あらま。何色だったの?」
「チェレステだった」
「パパのと同じだネ」
「チェレステ」 も理解したようだ(爆)
どこかの帰りなのだろう。
リアランプをチカチカさせて車道左側を走っている。
こんなにクルマが飛ばしてたら、コワいだろうナァ…
思わず先週の自分を思い出した(笑)
無事帰着。
おいしかったし、楽しかった。
また行きたいケド…
誰か招待券ください…(笑)