予報では、時間が経つにつれ、南風がどんどん強くなる、と。
最大で 9m 前後とか。
どうしよう…
葛西臨海公園でお茶を濁すか…
それじゃあんまりなので、せめて関宿城行ってから南下しようか…
それとも、関宿城から 【あの山】 に行きます?
とりあえず関宿城行ってから考えよう。
お城着。
今日も関宿城ローディの平均年齢は、かなり上(笑)
で 【あの山】 に行くコトにした(笑)
そう。
筑波山。
これまで 2 回行っているが、 2 回とも連れてってもらった。
この前、ルートラボを見てみたら、簡単そうなコースがあり、それを自分なりにトレースしてさっそくガーミンに仕込んだ。
それを使って行ってみましょう。
関宿城から境大橋を渡り、 24 号線で東進、 55 号線~ 19 号線で北上。
いつものスタート地点から不動峠、そこからフルーツライン経由で無謀にも十三塚に行きましょう、と。
これだと帰りは強烈な南の向かい風の中を走らないといけないが、半分は街中だし、半分は関宿城からの帰り 15km なので、まぁゆっくり行けばいいかな、と。
さて、関宿城からは追い風に乗って順調に東へ。
ちょっと休憩。
筑波大学を通る。
ここらの若い人たちは、だいたいが筑波大学の学生なんだろうケド、みんな頭よさそう(笑)
デカッ!(笑)
さて、お約束のスタート地点に到着。
ここから不動峠までは、ラップを取ってみることにした。
15 分ぐらいで上がれれば 「速い」 と言われるようだけど、オレは 【足着きなし】 を目標にしているので(笑)、まったく速さは気にしない。
ってか、気にしようがない(笑)
到着。
ハァハァ…
さて、ラップは…
(爆)
ダメだ、こりゃ…(笑)
「速い人」 の倍近くかかってるじゃん。
まぁでも足着きなしで行ったからいいや。
さて、これから。
写真の二股を右側に下って、フルーツラインに出る。
こっち側に下ったのは初めて。
例によってガーミンの ヘビくねくねナビ により、十三塚の入口到着。
コンビニで飲み物補給して、早くもドキドキしつつ(笑)、出発。
まずは果物農園が続く一角を通過するのだが、早くも ↓ こんなん
(爆)
こ、これは…
超スローペースにて必死にがんばったケド、湧き水スポットで敢えなくダウン(笑)
こんなトコ、オレみたいなデブが来るトコじゃありません(笑)
後からキャノンデールの兄ちゃんに スカッ とかって抜かれたが、この兄ちゃん、めっちゃスリムだったし(笑)
しばらく息を整えて再出発。
しかし ↓ この看板で心が砕け散った。
全区間急勾配だ、と(爆)
こんなところでダウンしてるようじゃ、まだまだ先は長いのだろうが、もう脚が動かねぇヨ(辛)
というワケで
クリートカバー絶好調装着中
!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i
この辺までで、サイコンの勾配計は 10 %を切るところはなかったような…
んで、平らなところも全然ありません。
引き返したくなったが、道がよくわからんし(泣)
ついにアスファルトがなくなり、こんなんなりました(笑)
息を整えて再度上り始めたが…
ムリ
(笑)
サイコンの勾配計がどこまで上がるか見ていたが、 20 を越え、 25 を越え、 30 %も越えちゃって(爆)
いやいやいや…
いくら何でもそれはないでしょう(笑)
で、一人こんな山の中でサイコン見ながら笑ってみたが、それで事態が改善されるワケでもない。
自転車で上れないなら押し歩きするしかないが、それでも息が切れました(笑)
slowbike 峠部会・筑波登山隊の こうじ隊長 も十三塚で玉砕したらしく、隊長ほどの人でもそうなんだから、オレごときが上れるワケがない。
いいの。
今日は走りに来たんじゃなくて 「見学に」 来たんだから orz
風返し峠がゴールになるのだが、人もたくさんいるだろうし、そんな中を押し歩いていくのもかっちょ悪過ぎ、と思ったが
身体は正直
!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i
幸い、あんまり人がいなかった(笑)
が、横から ぬぅ~ と 「すいませぇ~ん…」 とかって声かけられ、バクバク心臓が更に飛び上がる。
「すいません、ここを下っていくとどこに出るんでしょうか?」
「あ、えっと… フルーツラインっていうのがあって、そこらに出ます」
が、この兄ちゃん。
よっぽど孤独に耐えかねていたのか、めっちゃフランクな性格なのか、それともただのおしゃべりなのか…
「千葉から来て、全然道がわからなくて~ どうたら、こうたら…」
「このハンドルも自分でつけたんです~ うんたら、かんたら…」
「やっぱり車重はあるんですが、タイヤは替えたんです~ どうした、こうした…」
って、この間、オレは何ひとつクチきいてません(笑)
この彼のバイク。
R3 だった(笑)
しかしギリギリまで切り詰めたハンドルに DH バーがついており、おかげでテクトロのブレーキの 2/3 ぐらいしか引けません、みたいな。
いや、それじゃ峠は危険でしょう…(笑)
別に悪人ではなさそうだけど、ちょっと 「寅の少年」 を彷彿とさせてしまい(爆)、オレは 「じゃ、じゃぁお気をつけて…」 と、早々と退出(笑)
さて。
何とか風返し峠まで上ってきたものの、これからどうしよう…
とまぬさんから CRM も入ってるんだよナァ。
もっとも、こうじ隊長とオレをカン違いしてるみたいだけど(笑)
とまぬさんはつつじヶ丘で絶賛待機中のようなので、オレも上がっていくか…
って、筑波って峠ばっかりでヤダなぁ…(笑)
が、途中まで上がってきた時。
上からとまぬさんが下ってきた。
慌てて両手を振ってみたが ヾ(^^;上ッテル途中デ危ナイ まったく気づかず(笑)
オレも U ターンし、彼を追跡。
やっと追いつき、並走したら 「お! 何やってんすか」 とかって言われた(爆)
「何やってんすか」 って、走ってんだヨ(笑)
見て、わからんか(爆)
参道入口のコンビニまで下がって、しばし談笑。
初めて見たハイドレーションバッグの実物とか、 705 を修理に出した途端に買ってしまったという Edge800 などを見せてもらう(笑)
で、例によって 「筑波山に来たらココ」 の 壱番亭 で昼メシ。
餃子クーポン忘れました orz
本日は味玉みそラーメン。
みそチャーシューとめっちゃ迷ったが、今日はこれでカンベンしたった(笑)
帰り道。
とまぬさんとオレは、それぞれ別のルートをサイコンに仕込んでいたのだが、まぁせっかくなので一緒に帰りましょう、と。
途中まではオレのルートで帰ったのだが、でもこれだと関宿城からゴッツい向かい風の中を走るコトになるんだよネ。
それを察したとまぬさん 「ボクはこっちから帰ります」 と。
真っ正面からの向かい風は避けられるようなので、オレもあっさりと自分のルートを捨て、ついていくことにした(笑)
が、これが失敗だった。
んもう、とまっつぁんの強烈な鬼引き。
やっぱり鍛え方が違います。
オレも途中まで一生懸命について行ったが、みるみる引き離され、チギられ…
この前の霞ヶ浦ほどじゃないケド、それでも重量級のオレが吹き飛ばされるホドの風だと言うのに、軽量級(笑)のとまぬさん、ぐいぐいスピードをあげていく。
それでも年寄りにやさしいとまっつぁんは信号などでも、ずっとオレを待っててくれたが、しまった… やっぱりあの時、別れておけばよかった。
そうすれば、強い向かい風ながらも自分のペースで走れたのに、と、めっちゃ後悔(先不立・笑)
んで、右のふくらはぎがヒクヒク… っつうか、ピクピク言ってきまつた(笑)
「イテテテ」
しかし、ここでとまぬさんを見失っては、知らない道で立ち往生しちゃうし、これはエラいコトになっちゃった YO !
しばらくガマンしていたが、ちょっともうダメ。
なのでとまぬさんに、ちょっと脚が痛いんで、かまわず先に行ってください、オレは適当に帰りますと言ったところ、もうちょっとで野田に出る分岐点になるので、そこまでゆっくり引いてくれるという。
( ´;ω;`) ウッ… アリガトウ…
あ、ここに出るのか…
霞ヶ浦に行った時、確かにここは通った。
ならば道もわかるっす。
しばらくとまぬさんは心配そうにしていたが、いくら何でもそこまで付き合わせては申し訳ない。
もう道もわかるし、大丈夫だ YO ! と。
すいません、年寄りがとんだご迷惑をかけてしまいました(詫)
コレに懲りずに、これからもよろしくお願いします <(_ _)>
しばらくふくらはぎを揉んだり、軽く屈伸とかそんなんしてるうちに痛みも和らいできた。
でも、ビンディング履いて屈伸って、めっちゃやりにくい(笑)
とまぬさんも教えてくれたが、目の前の 3 号線を直進すれば芽吹大橋に出るんだよネ。
そこからさらに直進すれば国道 16 号となり、北上するかたちになるので、この風に乗って帰れる。
走り始めた時は、ふくらはぎにかなり違和感があったが、遅いペースで走ったので、それ以上悪化することもなく、 16 号に入って追い風になった途端にクルクルまわり出す、この現金さ(笑)
というワケで日もまだまだ高いウチに帰着。
携帯を見ると、とまぬさんから 「大丈夫?」 という CRM が入っていたので、帰着しました CRM を返す。
あぁ…
でも今日はキツかった…
んもう脚、完売。
明日、会社行けるかな…(笑)
走行時間: 6:31'55
走行距離: 146.91km
平均速度: 22.5km/h
最高速度: 47.2km/h
心拍: 平均 141bpm /最高 187bpm
ケイデンス: 平均 73rpm /最高 185rpm
消費カロリー: 3,800C
獲得標高: 893m