Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

奥武蔵グリーンラインはびしょ濡れの巻

朝 4 時起床、 5 時出発(笑)

珍しくヤル気満々。



今日は奥武蔵 GL を目指す。

ここの白石峠には二度ほど行ったコトがある。



一度めは単独で。

172 号線から白石峠を目指し、何度か挫折しながらも(笑)、ピークまでたどり着き、定峰側に下っていった。



二度めは監督、 nabochito さん、てっちゃんという 「峠トリオ」 に交ざって(笑)

この時は白石側から上って、定峰とは逆方向に下って行ったのだが、いろいろな峠がたくさん出てきて、実にお買い得な道であり。



で、三度めとなる今日は、まだ一度も行ったコトがない鎌北湖から上って白石峠を目指そう、というもの。

連休になる前から考えていたプランのひとつなんだよネ。



ルートも、できるだけ国道 16 号線を回避するように考えてみた。

16 号は別名・トラック街道とも言われ、とにかくおっかない。

なので 16 号をなるべく使わず、間道を伝わってひたすら西に進む。



さすがに 5 時出発とかになると、クルマも人通りもほとんどいないですナ。

これは気持ちいい♪

矢印Zero さん が 「変態早朝ライド」 にハマるのがわかるような気がした(笑)



あぁ…

でも今日は何だか脚がとってもよくまわるナァ

もっとも順風気味というのもあるんだが、この前の筑波山の疲れもちょっとは残ってる感じなのだが、これぐらい残ってる方が逆にいいんだろか?

いわゆる 「迎え酒」 ってヤツですか(爆)





15 号線の高荻を過ぎ、高麗川の手前あたりで 1 回めの休憩。

前回は小仙波とか川越でも休憩してたから、やっぱり今日は調子いいナァ♪



しかし(笑)

さすがオレ。

どうしても、そんなにウマくはイカせてくれないみたいです(泣)



日高陸橋を越え、 30 号線に入ったぐらいから、行く手に立ち上る暗雲(黒)

風も急に冷たく、強くなってきた。

要するに雨が降る前兆だと(爆)



「うわぁ 大丈夫かナァ… だけどココまで来ちゃったからナァ…」

と思った瞬間 ポツポツポツポツ! みたいな(笑)

で、次の瞬間 ボツボツボツボツッ!!





埼玉医大の前あたりで、たまらず雨宿り。

あ、画像だと雨が降ってないみたいダ(笑)





買ったばかりのサイコンもズブ濡れ(哀)

だ、大丈夫かナァ…(不安)





スマホで雨雲がどうなってるか、確認。

こ、これは… ( ;・ω・)





今、どこにいるかというと、たぶんこのあたり。

で、これからどっちに行こうかとしているかというと…





orz  ドンピシャダヨ、ママン…





そば屋さんの軒先、というか倉庫のようなところで雨宿り。

って、やむどころかどんどんヒドくなってくるんですが…



決定。

この雨量だと、例え雨が上がったとしても山道は危険だろう。

鎌北湖から白石峠への上がりはともかく、定峰側に下っていく道は、確かそんなにいい道ではなかった。

強行したら絶対ヤバいコトになるかも知れない。



ヤメタ、ヤメタ!



で、ヤメタ! はいいけど、これからどーする…?!

(笑)



ってか帰るしかない。

ちょっと小降りになってきたところで、念のために持ってきたウインドブレーカーを着て(「ウインドブレーカー」なんだよネ・笑)、出発。



大失敗  orz



アッ! という間にびしょ濡れ。

オマケにクルマに盛大に泥をかけられ、 1km も走らないうちにギブアップ。

ちょうど開いていたクルマ修理工場の軒先を借り、また雨宿り。



信号待ちのクルマから、オレのコトを 「あ~あ…」 みたいに見てる人がいっぱい(笑)

で、めっちゃ寒いです。

ウインドブレーカー持ってきて正解だったナァ… と思ったが、びしょ濡れになっちゃえば身体にへばりついて、気化熱で体温を奪うだけ(冷)



どうしよう…

タクシーで帰ろうか(爆)

そんなカネはない(貧)



あ…

実は弟が、この手前の川越に住んでるんだよネ。

アイツ、たまたま今日は休日で、雨だから家でゴロゴロしてました、みたいな感じでいないかナァ

もしいたら、迎えに来てもらって、そんでフロ入らせてもらって、クルマで家まで送ってもらおう♪

そうしましょう、そうしましょう♪♪



ツーツーツー…

(  ´ー`) 出ナイシ…



(泣)



もうこうなったら帰るしかないワ。

さっさと帰ろう。

思いっきりビチャビチャになったところで、川越あたりまで戻ってきた。





川越はカラカラだった(乾)

orz





寒ぃ~(氷)

ホントは熱いラーメンでも食いたいところだが、 5 時前から走ってるので、まだこの時は 9 時過ぎぐらいで、ドコも開いてないんですヨ(笑)



しかし川越から大宮あたりまで来て、風切ってるんモンだからウインドブレーカーやレーパンも乾いてきた。

こうなると常に体温が高いデブは俄然有利になり、汗出てきまつた(爆)

どろどろのウインドブレーカーをバックポケットに突っ込み、大宮を抜け、岩槻あたりまで戻ってきたところで、またもや大雨(笑)





本日、何度目かの雨宿り。

ってか、もうこうなったら雨宿りしてる意味も全然ないので(笑)、もう汗なんだか雨なんだかわかんないケド、とにかくびちゃびちゃになりつつも帰宅。





(  ´;ω;`)



フロ追い炊きのスイッチを入れつつ、まずはリドレーをキレいに…

ドロを拭き取ればいいか、ぐらいに考えていたが、とてもそんなんじゃおいつかないし、第一不憫なので、まずは水かけてドロを洗い流す。



とりあえずドロを流したところで、ホイールはずして、チェーン切って…

というところで大風+大雨。

屋根付きではあるが、カーポートなのでまともに雨風が吹き付け、慌ててメンテスタンドにくくりつけたままで、玄関に運び込む。

スタンドの開いた足が、微妙に玄関に入らず(笑)、リドレーくくりつけたまんまだったので、めっちゃ不安定になりつつ、それでも死んでもリドレーは落とすもんか! との決意も新たに ふんが! と踏ん張り、チェーンリング鷲づかみ。



チェーンリングって凶器だよネ…

(痛)



手のひらとか指とか、じゃきじゃきに切っちゃいました(爆)

ドロと血にまみれた右手を、それでも左手で写真撮ったんですが(笑)、めっちゃグロなのでアップは自重します。

orz



でも、誰も家にいないでよかった…

こんなドロドロの自転車、玄関に引っ張り込んだところ見られたら、何言われるかわからんもんナァ



狭い玄関でアクロバティックな体位連続で、自転車を洗うオレ。

右手のキズが非常に痛いので、ともすれば心が折れそうになるケド、誰かが帰ってくるまでに、コレ、何とかしなきゃ…(哀)



フレーム、ホイール、チェーン、スプロケと何とかなったところで、今度はジャージ洗わなきゃ…

なんせドロドロだから、早く洗わないと汚れがしみついちゃうよネ。

あ、でもドロドロジャージをいきなり洗濯機に入れない方がいいかな…

じゃぁとりあえずフロ場でドロだけ落としておこうか…



と、普段は出ない  A 型体質 が、こんなところでムクムクと鎌首持ち上げてきちゃって(笑)、右手は使えないので左手でドロ落として、洗濯機に入れて…

やっとオレもフロに入れるが、追い炊きしたフロはすっかり冷めており(笑)、再び追い炊き。



一昨日の筑波山でめっちゃ日焼けした両腕がヒリヒリ痛いので、湯船に入れられず、しかも右手もキズだらけでしみるので、何だか実に変な格好で湯船につかり、それでも 「あふぅ~」 と心からため息ついたら、身体中から力が抜けた(笑)

何とか自分をキレいにしたところで、再び A 型のオレが登場し、フロまで洗っちゃったヨ(爆)



フロからあがり、ジャージを干して、やっと昼メシ。

って、もう 3 時ごろです(笑)



そうこうしているうちに女房が仕事から帰ってきた。

今日一日の顛末を話すと、女房が 「それはお疲れでしたネェ… コーヒーでも入れてあげようか?」

「あ、どっちかと言うと ビの付くモノ の方がいいんですが…」

「はいはい」



プレモルが胃に染み渡る(笑)

それからまだ夕方だったが、すっかり始まってしまい(笑)、さすがに女房も哀れに思ったのか、何かとつまみ類を作ってくれるので、焼酎のお湯割りなどグビグビとイッてしまい、すっかり酔っ払い。

ラストはおそばをゆでてくれ、よく効いたダシのおつゆがめっちゃおいしかった。



酔いのまわった頭で今日一日を振り返った。

何だかエラい目に遭ってしまったが、まぁこんな時もあるよネ。

そして、てっちゃんの気持ちがちょっとだけ理解できたような気がした(笑)



走行時間:  5:25'55

走行距離:  109.5km

平均速度:  20.16km/h

最高速度:  40.93km/h

獲得標高:  328m  もっともっと上がるハズだったのに…  orz





キレいに、行って帰ってきてます(爆)