酔いに任せて熟睡した翌日、 7 月 22 日。
それでも 4 時に目が覚める(老)
窓を開けてみる。
快晴。
心の中で舌打ちするオレ(笑)
う~…
昨日の疲れが取れてないゾ…
脚が重いぃぃ~…
でも、さすがにこんないい天気だし、せっかくココまで来たので、やっぱり予定通りに進めるとしよう。
自転車乗りが自走して日光まで来て、やるコトはただひとつ。
いろは坂を上がる。
(笑)
ってか、オレ、自転車乗りじゃないし、第一、自転車キラいだし…
(笑)
半乾きのジャージ着て(笑)、昨夜買っておいた朝メシ用のおにぎりをほおばり、さっそく出発。
ホテル前の 119 ~ 120 号線、通称 「日本ロマンチック街道」 とか言う、ワケわからん道を進む。
さっそく上り勾配(笑)
昨日から、インナーローに入れっぱなしのギアは一向に変わる気配を見せない。
う~…
神橋到着。
この時点で 6 時前。
朝日に輝いてます(笑)
ココからはゆるやかな上りが続く。
普段だったら、いかに峠アレルギーのオレでも、アウターでまわせるぐらいの斜度だが、何せ昨日の疲れを引きずってるので、全然前に進まない。
しっかし、昨日の暑さがウソのように涼しい。
ふと道路標識の上に掲げられた温度計を見たら、何と気温 16 ℃
涼しいワケだし、朝からミネラルウォーターをガブ呑みしたから、 OPP 気味(おなかピーピー・笑)になってきたヨ!
馬返し着。
もうココまでで、わずかに残っていた脚が半分ほど削られる(笑)
ちょうどウマい具合にトイレがあったので、 OPP 気味でもあったし、いろは坂を上る前に自分を軽量化。
で、せっかく塗りたくったアソスクリームを拭き取っちゃった(爆)
さぁ。
いろは坂である。
帰ろうかナ…(笑)
いろは坂は第一と第二に分かれ、馬返しから明智平、ゴールの中禅寺湖までは第二いろは坂を上る。
一方通行であり、一度入ったら引き返せない。
帰るなら今のウチ(笑)
しょうがネェ
イヤだケド、行くか… ヾ(^^;何シニ来タンダヨ
いろは坂第一のカーブ!
いろはのい!
全線に渡って、カーブの写真撮ったろか! と思ったが、さすがにヤメた(笑)
いろは坂入り口から明智平までは約 7km
そして明智平から終点である中禅寺湖までは約 3km であり、全線 10km 弱。
斜度自体は緩やかです(平均勾配 4 %)。
あ、けっこう登ってきたナ…
でも、ギアは相変わらずインナーロー(笑)
でも、だんだんキツくなってきた。
1km ごとに標識が出ているが、大きなお世話(笑)
もうすぐ明智平ダ、そこまでがんばれ、がんばれ…
明智平は閉まっていた(爆)
でも、無理やり入ったった(笑)
やっと着いた…(疲)
でも、いい天気だナァ
昨日の 「日光地方大雨洪水警報」 って、何だったのかナ…
さて、中禅寺湖まで、あともうちょっとダ!
で、いきなりトンネル(笑)
早朝でクルマがびゅんびゅん飛ばしてて怖かったので、側道を走ったの(笑)
で、明智平から中禅寺湖までは意外なコトに下りだった。
ってか、この辺の予備知識は、意識してあんまり仕入れないコトにしてる。
世の中、知らなくてもいいコトもあるような気がして(笑)
いくつめかのカーブを曲がった時…
中禅寺湖が見えた。
早朝で誰もいないのをいいコトに、高々と片腕あげて声を上げてしまった(笑)
めっちゃウレしかったです。
そんなにキビしい道でもなかったが、でも有名ないろは坂を自分の脚だけで登り切ったと思ったら、何だかとってもウレしかった(単純)
うぁぁ…
しばし佇む。
せっかくココまで来たので、いろいろ見てまわろうかと思ったが、朝早くてドコも開いてないし(笑)、今日はロングを走って帰宅しなければいけないので、帰るコトにした。
朝の中禅寺湖畔を抜け、第一いろは坂を下る。
ココであるコトに気がついた。
いろは坂は上りと下りで完全に一方通行だから、第一いろは坂を通るのは、下るクルマだけ。
こんな朝の時間帯に早々と中禅寺湖を後にするクルマもなく、というコトは…
下りのいろは坂、貸し切り
(笑)
おおぉぉ~っ!
上りも下りもキラいなオレであるが、さすがいろは坂だけあって、路面はキレいだし、しかも誰ぇもいない貸し切りとなれば、誰に遠慮するコトもなく、思い切って走れる。
貸し切りでつ!
誰もいません!
いろは坂来るんだったら、早朝から上って、さっさと下るコトをオススメします。
誰もいないいろは坂なんて、この時間帯ぐらいしかないヨ。
最高に気持よかったヨ!
アッ! という間に馬返しまで下ってきた(笑)
ホントに、アッ! と言う間。
あぁぁ
でも気持ちよかったナァ
やっぱり来てよかった♪
というワケで、 Part3 に続く…