さて、そんなんで アッ! と言う間にいろは坂を下ったオレとリドレーさん。
細尾大谷橋を曲がり、本日第二の目的地に向かう。
第二の目的地。
それは細尾峠。
昔は日光と、銅山で有名な足尾を結ぶ、細尾峠越えの大動脈だった。
しかし 122 号線が開通してからは旧道となり、今ではほとんど通る人もいない。
きっと自転車のパラダイスだろうと思い、日光からの帰りは、ココを通って帰る計画を建てた。
122 号バイパスと旧道との分かれ道を進み、しばし街中を通ると…
i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i! イキナリカヨ
うぁぁ~…
でも、来たからには行かなきゃ…
行かなきゃ帰れないし(笑)
こんな感じ。
と、言いたいところだが、これはとってもキレいな方で、ほとんどは悪路だった。
路面は荒れてるし、濡れてる、コケむしてる…
オマケに倒木や枯れ枝、濡れてグジュグジュになった枯れ葉とか、そんなんばっかり。
ほとんど人が通らないワケだから、これも当然だろうナ…
この辺りがピークみたい。
と、いかにも簡単に書いてきたが、ココも緩やかな勾配ではあるモノの、昨日の疲れ+いろは坂の後では、やっぱり相当ツラかったです。
ホントに誰もいないから、ココで熱中症とかで倒れても、文字通り 【行き倒れ】 になり兼ねず、それだけを心の支えに脚をまわしてきたの(笑)
下りも例によって悪路。
こんなトコ飛ばしたら、イチコロなので、ブレーキ握りしめ、ゆっくりゆっくり下る。
おもしろくも何ともなかった(涙目)
細尾峠を下りきると、新道である 122 号線と合流する。
この 122 号線は、渡良瀬渓谷の真ん中を走っており、かなり気持ちいい。
わたらせ渓谷鉄道の足尾駅。
レトロでいい感じ。
この計画を立てた時、ココまで走ったら、わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗って輪行しようと考えていた。
一度、乗ってみたかったしネ。
しかし、非自転車乗りらしからぬ 「渡良瀬渓谷を下りたい」 という気持ちに勝てず、やっぱり自走するコトに。
ココからの道。
ずぅぅ~っと下りなんですヨ。
延々、下りなんです YO !
このあたりから南風が強くなり、南下するオレにとっては向かい風だが、この長々と続く下り道で、少しでも距離と時間を稼ごうと、オレにしてはかなり飛ばした(つもり・笑)
でも、お腹が空いたら停まるの(笑)
その時の画像はコレだけ(笑)
停まるのがもったいなくて、ずっと走ってたから(除・空腹時・笑)
下りきったところで、群馬県は桐生市に出てきた。
そろそろ昼にしたいナァ
ラーメンでも食べたい…
しかしラーメン屋は見当たらず(笑)、かなり場違いなファミレス(笑)
でも、冷房の効いたところだったら、ドコでもよかった。
というワケで、とりあえず今回の目的はすべて達成し、後は帰るダケ。
桐生からは渡良瀬川に出ればいい。
渡良瀬川。
何という 「帰ってきた感」 (笑)
でも、こんなに上流には来たコトないんです(笑)
それにしても、渡良瀬川の上流って、めっちゃ走りにくい。
ところどころ道がなくなってるし、そのたびに一般道に放り出されて、ワケわからなくなるし。
と言いつつも、また渡良瀬 CR に戻ってきて、しゃか釈迦走りだすワケだが、南風ですヨ。
しかも突風ですヨ。
モロに向かい風ですヨ…
まだ、ココからウチまで 90km ぐらいあるんだヨ…
i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!
ゲロ吐きそうになったが(笑)、吐いてても帰れないので、ホントにいやいやながら走りだす。
とりあえずの目標はカスリーン台風慰霊碑ダ!
そこの下のコンビニで、冷たいモン食べよう!
(辛辛_辛)
ガリガリ君すいか味が全身を駆け巡る。
もう何回めか数えきれない(笑)
ちなみに、黒いボトルはステレンス例の保冷ボトルです。
キャメルバックのドリンクがなくなると、保冷ボトルから中身を移し、次の補給で保冷ボトルに冷たいドリンクを入れる、こんな感じでローテーションをしたのだが、これがかなり効果的だった。
やっぱりリザーブがある、という安心感と、キャメルバックとは比較にならない保冷力で、山の中でも安心してゴクゴク呑めた。
コレはオススメ。
(^^)b
冷たいモノで生き返ってから、慰霊碑にお参り。
あとまだ 65km
(笑)
土手の草が乱舞してます(爆)
どんどん南風が強くなり、ホントに辛かった…
さっきまで鳴っていた脳内 BGM も、おんなじトコばっかりリピートしてるし(笑)、馬返しでウ○コと一緒にアソスクリームを拭き取っちゃったので )*( が痛い…
(核自爆)
関宿城に着いたらコーラ呑もう…
んもう、ゴクゴク呑んじゃおう…
もうちょっと、あともうちょっと…
関宿城はクローズしていた。
i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!
でもオレは知っている。
ココから中に入れるんだよネ(笑)
そっからの 15km は、朦朧(笑)
やっとの思いで家にたどり着いた。
んもう、身体中が痛い。
女房と子どもたち、オレの顔見て、曰く:
「パパ、一日でいきなりトシ取ったネ」
(笑泣)
そんなこんなで、去年からずっと考えていた日光行きがやっと実現できた。
思った以上にキツかったが、やっぱり行ってよかった。
二度と行かんが(笑)
帰りの新利根川橋で、ガーミンのバッテリーが切れやがった。
ヾ(`Д´)ノ彡☆
なので、地図上は 150km ちょいだけど、実走としては 180km ぐらいかと。
いろは坂+細尾峠+ 90km あまりの向かい風で 180km …
そらぁ一日でトシも取るワ(笑)
オレにしては珍しく大腿四頭筋がパンパンです。
でも、ハムストリングスは平気なの。
引き足がヘタだから(笑)
なお…
途中からヒリヒリしだした )*( だが…
ウチ帰ってシャワー浴びたら、飛び上がるほどの激痛(笑)
えぇぇ…
PaffPaff 最終兵器…
炸裂させましたとも
i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!