Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

日光に行ってみた  Part3

さて、そんなんで アッ! と言う間にいろは坂を下ったオレとリドレーさん。

細尾大谷橋を曲がり、本日第二の目的地に向かう。



第二の目的地。

それは細尾峠。



昔は日光と、銅山で有名な足尾を結ぶ、細尾峠越えの大動脈だった。

しかし 122 号線が開通してからは旧道となり、今ではほとんど通る人もいない。

きっと自転車のパラダイスだろうと思い、日光からの帰りは、ココを通って帰る計画を建てた。



122 号バイパスと旧道との分かれ道を進み、しばし街中を通ると…



i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i! イキナリカヨ



うぁぁ~…

でも、来たからには行かなきゃ…

行かなきゃ帰れないし(笑)







こんな感じ。

と、言いたいところだが、これはとってもキレいな方で、ほとんどは悪路だった。



路面は荒れてるし、濡れてる、コケむしてる…

オマケに倒木や枯れ枝、濡れてグジュグジュになった枯れ葉とか、そんなんばっかり。

ほとんど人が通らないワケだから、これも当然だろうナ…





この辺りがピークみたい。

と、いかにも簡単に書いてきたが、ココも緩やかな勾配ではあるモノの、昨日の疲れ+いろは坂の後では、やっぱり相当ツラかったです。

ホントに誰もいないから、ココで熱中症とかで倒れても、文字通り 【行き倒れ】 になり兼ねず、それだけを心の支えに脚をまわしてきたの(笑)



下りも例によって悪路。

こんなトコ飛ばしたら、イチコロなので、ブレーキ握りしめ、ゆっくりゆっくり下る。

おもしろくも何ともなかった(涙目)



細尾峠を下りきると、新道である 122 号線と合流する。

この 122 号線は、渡良瀬渓谷の真ん中を走っており、かなり気持ちいい。





わたらせ渓谷鉄道足尾駅

レトロでいい感じ。



この計画を立てた時、ココまで走ったら、わたらせ渓谷鉄道トロッコ列車に乗って輪行しようと考えていた。

一度、乗ってみたかったしネ。

しかし、非自転車乗りらしからぬ 「渡良瀬渓谷を下りたい」 という気持ちに勝てず、やっぱり自走するコトに。



ココからの道。

ずぅぅ~っと下りなんですヨ。

延々、下りなんです YO !



このあたりから南風が強くなり、南下するオレにとっては向かい風だが、この長々と続く下り道で、少しでも距離と時間を稼ごうと、オレにしてはかなり飛ばした(つもり・笑)



でも、お腹が空いたら停まるの(笑)





その時の画像はコレだけ(笑)

停まるのがもったいなくて、ずっと走ってたから(除・空腹時・笑)



下りきったところで、群馬県桐生市に出てきた。

そろそろ昼にしたいナァ

ラーメンでも食べたい…





しかしラーメン屋は見当たらず(笑)、かなり場違いなファミレス(笑)

でも、冷房の効いたところだったら、ドコでもよかった。



というワケで、とりあえず今回の目的はすべて達成し、後は帰るダケ。

桐生からは渡良瀬川に出ればいい。





渡良瀬川

何という 「帰ってきた感」 (笑)

でも、こんなに上流には来たコトないんです(笑)



それにしても、渡良瀬川の上流って、めっちゃ走りにくい。

ところどころ道がなくなってるし、そのたびに一般道に放り出されて、ワケわからなくなるし。



と言いつつも、また渡良瀬 CR に戻ってきて、しゃか釈迦走りだすワケだが、南風ですヨ。

しかも突風ですヨ。

モロに向かい風ですヨ…



まだ、ココからウチまで 90km ぐらいあるんだヨ…

i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!



ゲロ吐きそうになったが(笑)、吐いてても帰れないので、ホントにいやいやながら走りだす。

とりあえずの目標はカスリーン台風慰霊碑ダ!

そこの下のコンビニで、冷たいモン食べよう!



(辛辛_辛)





ガリガリ君すいか味が全身を駆け巡る。





もう何回めか数えきれない(笑)



ちなみに、黒いボトルはステレンス例の保冷ボトルです。

キャメルバックのドリンクがなくなると、保冷ボトルから中身を移し、次の補給で保冷ボトルに冷たいドリンクを入れる、こんな感じでローテーションをしたのだが、これがかなり効果的だった。

やっぱりリザーブがある、という安心感と、キャメルバックとは比較にならない保冷力で、山の中でも安心してゴクゴク呑めた。



コレはオススメ。

(^^)b





冷たいモノで生き返ってから、慰霊碑にお参り。

あとまだ 65km

(笑)





土手の草が乱舞してます(爆)

どんどん南風が強くなり、ホントに辛かった…



さっきまで鳴っていた脳内 BGM も、おんなじトコばっかりリピートしてるし(笑)、馬返しでウ○コと一緒にアソスクリームを拭き取っちゃったので )*( が痛い…

(核自爆)



関宿城に着いたらコーラ呑もう…

んもう、ゴクゴク呑んじゃおう…

もうちょっと、あともうちょっと…





関宿城はクローズしていた。



i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!





でもオレは知っている。

ココから中に入れるんだよネ(笑)



そっからの 15km は、朦朧(笑)

やっとの思いで家にたどり着いた。

んもう、身体中が痛い。



女房と子どもたち、オレの顔見て、曰く:

「パパ、一日でいきなりトシ取ったネ」

(笑泣)



そんなこんなで、去年からずっと考えていた日光行きがやっと実現できた。

思った以上にキツかったが、やっぱり行ってよかった。

二度と行かんが(笑)





帰りの新利根川橋で、ガーミンのバッテリーが切れやがった。

ヾ(`Д´)ノ彡☆



なので、地図上は 150km ちょいだけど、実走としては 180km ぐらいかと。

いろは坂+細尾峠+ 90km あまりの向かい風で 180km …

そらぁ一日でトシも取るワ(笑)



オレにしては珍しく大腿四頭筋がパンパンです。

でも、ハムストリングスは平気なの。

引き足がヘタだから(笑)



なお…

途中からヒリヒリしだした )*( だが…

ウチ帰ってシャワー浴びたら、飛び上がるほどの激痛(笑)



えぇぇ…

PaffPaff 最終兵器…



炸裂させましたとも



i!i!i!i!i!i! ○| ̄|_ i!i!i!i!i!i!