シビれた!
第52回スーパーボウル勝者!
フィラデルフィア・イーグルス!
周囲もオレも、ペイトリオッツ絶対有利だと。
オレの中では9割方、ペイトリオッツの勝利だと思っていたワケで。
それが、レギュラーシーズン後半でグロンクが脳震盪プロトコール入り。
これで8割になったのだが(笑)、最終的にはグロンクのスーパーボウル出場が決まり、また9割に戻った、と(笑)
前半はブログの忘備録的に、キープレイをメモしていたのだが、後半なったら、そんなん忘れちゃったヨ(笑)
お互いキックをはずしたり、どちらも 「らしくない」 ゲーム展開ではあった。
第2クオーター11分で、ブレイディへのパスというスペシャルもあったが、見事に失敗。
そして後半ではワイルドキャットからQBニック・フォールズへのTDパスが決まり、思わずテレビの前で叫んでしまった(笑)
第4クオーター残り時間わずかなところで、イーグルスのDEブランドン・グラハムのQBサックが決まり、これでほぼ試合の流れは決まったワケだが、このままで終わらないのがペイトリオッツの怖いトコ。
去年の悪夢が蘇る…
が、最後のヘイル・メアリーもエンドゾーンで渾身のレシーブをカマしたグロンクに、まさにスウォーム。
この瞬間、フィラデルフィア・イーグルスのスーパーボウル初制覇が決まった。
シビれました。
ホントにシビれた、ビッグゲームだった。
もうテレビの前で叫び過ぎて、ノド痛い(笑)
そしてこの試合のMVPはニック・フォールズ。
先発QBのカーソン・ウェンツが絶好調で、レギュラーシーズンでは、この人の出番はまったくなかったワケだが、第14週でウェンツがヒザを負傷。
残り3試合を任された形となったが、初戦こそややパスに難が見られたが、ランパスオプションを駆使して、終わってみればQBレーティングが122という、凄まじいコトに。
もっとも、解説の生沢さんが言うには、イーグルスのHCダグ・ペダーソンも控えQBだったそうで、いきなりの大任がまわってきたニックに過度な負担がかからぬよう、短めのパスを多用するなど、十分な配慮をしていたと。
それが功を奏したのか、スーパーボウルでは長いパスもビシビシ決まり、獲得パスヤードも300越え。
ま、トム・ブレイディはこの試合で500ydを超えるという、人とは思えない記録を出したが(笑)
2012年にドラフト3巡めでイーグルス入り。
翌年には対レイダーズ戦で、パス28/24、400ヤード越え、7TDという、これまた驚異的なレコードを叩き出したワケだが、2014年に鎖骨骨折、それからはラムズやチーフスを転々として、またイーグルスに戻ってきたという苦労人。
それでも急成長したカーソン・ウェンツの控えQBだったが、思わぬチャンスが巡ってきたのは前述の通り。
そして、この晴れの舞台でスーパーボウル勝者となり、MVPも獲得。
来シーズンはどうなるんかネ。
ウェンツのロースターは変わらないだろうケド、スーパーボウルMVPを控えにしとくワケにもいかないと思うし、QBに悩むチームは多いだけに、去就が注目されるところではある。
ま、何はともあれ!
フィラデルフィア・イーグルス! おめでとう!
心ゆくまで勝利の美酒に酔ってください!
すばらしいゲームをありがとう!