Leslie West
Leslie West と言えば、 Mountain ですヨ。
Mountain と言えば

ヘビーで圧のあるギターを弾く人だけど、例えばトニー・アイオミのゴリゴリと鉄板を削り落とすような 16 連のリフとは対象的に、もっとネバり付くというか、やたらサスティンの効いた強烈なギターです。
そして、その風貌。

(画像ハ拾イモノ)
で、往年のプロレスファンとしては…

(ヤッパリ拾イモノ)
アンドレ・ザ・ジャイアントが登場してくるワケですネ(笑)
最初まじでアンドレがギター弾いてるのかと思ったし(笑)
ちなみに画像ではスタン・ハンセンも映ってます。
スタン・ハンセン大好きです。
話は横道にそれるが、アントニオ猪木全盛だったころ。
最初はやっぱり猪木のファンだったのだが、何かの大きな大会で藤波辰爾が不甲斐ない試合をしたのか、内容はまったく覚えていないが、試合後に藤波をリング中央に正座させて、平手打ち。
これでいっぺんにキラいになった。
全国放送だゾ。
そういうのは楽屋とか、練習場でやれヨ。
もっとも、コレもパフォーマンスのひとつだったのだろうケド、日本人特有の精神論というか根性至上主義というか、プロレスという白黒ハッキリしたスポーツパフォーマンスショーに、ドロドロと汚らしいモノを持ち込まれた気がして、それからはずっとアンチ猪木です。
IWGP だったかナァ…
武道館でやった大会を見に行って、決勝だったかしら…
猪木とハンセンの一騎打ち。
武道館は割れんばかりの猪木コールだが、絶対的マイノリティのオレは猪木コールの合間に 「ハンセン…」 と小声で(笑)
でも、スタン・ハンセンは本当に強かった。
この人とブルーザー・ブロディとのコンビは、今でもプロレス史上最強のタッグだと確信している。
はい、すっかり横道にそれました(笑)
というワケで Leslie West です。
この前、ヒマにまかせてネットをウロウロしていたら、ふとこんな曲が飛び込んできた。
何だかいい感じにレイドオフしてて、いかにもアメリカの気のいいおっさんがホロ酔いでギター弾いてる、みたいな。
「オレも若いころはちょっと弾いててネ。いや~ ギター持つなんて何十年ぶりだろう」 みたいな(笑)
で、誰だろうと思ったら Leslie West で、非常に驚いた。
Leslie West イコール Mississippi Queen であり、固定観念というか、実はそれしか知らないんです(笑)
で、手当たり次第に曲を探して聞いてみたが、かっこいいですナァ~
なかでもこの曲。
往年の R&R の名曲 Roll Over Beethoven を Leslie West しか弾けないのであろう、こんなかっちょいいギターで演ってます。
むーん…♪
で、こういう場合のお約束。
Wikipedia 先生に教えてもらう(笑)
1945 年生まれの御年 73 歳。
波乱万丈の人生だと思うが、 2011 年に糖尿病の合併症で片足切断。
それでもその年にニューアルバム 「 Unusual Suspects 」 発表。
すごい。
不屈のロックンローラー。

思わず 「 Unusual Suspects 」 買ってしまった。
ダウンロード販売ですが(笑)
最近はヘビーローテーション(死語?・笑)でこのアルバムですナァ
久しぶりにかっちょいい R&R を聞いて、何だかうれしい今日このごろです。
