ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

ライスボウル  2018



1 月 3 日

東京ドームで第 72 回ライスボウルが開催された。



社会人チャンピオンの富士通フロンティアーズと学生王者の関西学院ファイターズのゲーム。

結果。

52-17 で富士通の圧勝。



序盤でこそ関西学院のアグレッシブなディフェンスが光ったが、体格、成熟度の差は如何とも成し難く、これで 2010 年から連続して社会人チームの勝利となった。

去年もそうだったが、今年も見ている途中から強い違和感を覚えた。

富士通の RB であるトラショーン・ニクソンがスゴすぎる。



もともとは LB だったのだが、自ら RB へのコンバートを希望した、とのことだが、ギャップを抜ける走力と数人がかりでないと止められないパワーラン型。

NFL で言えば、カウボーイズのエゼキエル"ジーク"エリオットとか、セインツのマーク・イングラムみたいな感じですかネ。

これ、ムリでしょ、停めるの。



こうやってフットボールの試合に出るということは、おそらく NFL も視野にあったのだと思う。

しかし、残念ながら NFL には一歩及ぼなかったのか、と。

でもすでに、その時点でこの人は一流です。



NFL は一流じゃ入れません。

【超】一流じゃないと(笑)



まぁ言ってみれば 「NFL クラス」 ということになるのだろうが、アメリカンフットボールは戦略、戦術を重視したチームスポーツであると同時に、個人技が光る個人スポーツの一面も持つ。

あ、どんなチームスポーツも同じか(笑)



社会人チームを勝ち上がってきた、綿密なプレーコールで戦うチームに NFL クラスの人材が入ったら、こらぁ学生チームじゃムリ。

昨日のゲームも随所に関西学院の好プレーが光ったが、試合としては面白みに欠ける、一方的なゲーム展開であった。



端的に言ってしまえば 「ライスボウルに外国人選手って必要なの?」

(笑)



ずいぶん前にハマりまくった 「バイオハザード 4」

いろいろな条件をクリアすれば 「シカゴタイプライター」 という隠し武器が手に入る。



画像にもある通り、強烈な威力で無限に撃てるので(笑)、何も考えずにバッタバッタと敵をなぎ倒していくには爽快なのだが 「ここでこうやって隠れて、ココを狙って」 というようなゲーム性はまったく破壊されちゃうワケですヨ。

なので、本来のゲーム性を楽しむのなら、このシカゴタイプライターは無用の長物。



ライスボウルに出てくる外国人選手って、そういう風に思えて仕方がない。

あ、もちろん選手個人やチームの戦略などにケチをつけてるワケじゃありません。

しかし…



試合終了後、関西学院の鳥内監督談

(今回も)能力的に相手は(日本人)オールスター。その上に外国人までいる。次元が違いすぎるし、こんなんやっとったらファンが減るで


2019 年 1 月 4 日 神戸新聞 NEXT



同じく関西学院の小野ディレクター談

ライスボウルは大事だが、社会人王者と大学王者のマッチアップは歴史的使命を終えたのでは


2019 年 1 月 4 日 朝日新聞



こうした意見も出るのである。

「負けたチームが何を言うか」 と思われる人もいるだろうが、勝ち負けではなく、今のライスボウルへの疑問とこれからの姿勢を問うているのだと思う。



もっとも同じ朝日新聞のコラムには、編集委員がこうも述べている。

全国の大学のオールスター戦にする、実力に見合う米国の大学チームを招いて大学王者と戦わせるなど、柔軟な発想が必要な時期に来ている


2019 年 1 月 4 日 朝日新聞



いや、前者はともかく後者では話にならんヨ、たぶん(笑)

アメリカのカレッジフットボールには、 NFL の即戦力人材がウヨウヨしてるワケだから、それこそ試合にならんと思う(笑)



学生日本一を決める甲子園ボウルと、社会人 X リーグ制覇を狙う Japan X Bowl

このふたつで十分なような気もするが、しかしライスボウルを目標に掲げる学生チームも多いと聞くと…

う~む…