そんなワケで、人生初の入院(笑)
着替えなども一泊分しか用意してなかったので、数日分の用意を女房に頼む。
たまたま大学が休みで家にいた下の娘からも 「なにか欲しいものある?」 と言われたので、ヒマつぶしにキングダムの単行本を持ってきてもらうコトにした。
ウトウトしていたら、さっそく女房と娘がやってきた。
数日分のシャツやらタオル、肌着、スリッパ、短パン…
そして、下の娘が 「はい、父さん、キングダム持ってきたヨ」
(核爆)
最新刊からせぇぜぇ 5 ~ 6 巻程度のつもりだったのだが、第 1 巻から持ってきてくれた(笑)
おかげで、回診に来る先生とか看護師さんから 「うわ! スゴいですネェ~」 と(笑)
せっかくなので、背中が ぐぐぐ… とせり上がり、なおかつ脚の部分も ごごご… と、くの字に隆起する介護ベッドの利点を活かし、めっちゃ楽な姿勢になったところで、文字通り腰据えて全巻読むコトにした(笑)
ちなみにコレは、下の娘のお見舞い。
「トリコローリみたいでいいでしょ♪」
た、確かにカラフルではあるが、オレのトシと入院中という立ち位置も考慮すると、このように万国旗よろしく飾っておくのがいいだろうと結論(笑)
ちなみにちなみに奥のリラックマは、オレの出張とか、こんな入院など外泊の時に必ずついてくる。
って、下の子が密かにオレのバッグに忍ばせてるからで、バッグを開けるとリラックマが顔を出し、吹き出す、という(笑)
読書ちう
こうして生活環境が整い(笑)、懸念された出血もその後はなく、発熱や痛み、吐き気なども皆無。
点滴もアップグレード ヾ(^^;がーぜデ抑エタダケジャン
だけど、食事は相変わらず流動食。
「少しずつ量が増えてきますからネ」 と看護師さん。
「こりゃぁ、腹が減るだろうナァ」 と思っていたが、なんせ動かないし、意外と重湯って腹持ちがいいので、さほど飢餓に苦しめられるというコトはなかった。
もちろん、酒とタバコは厳禁。
古い日本映画で、デカい大学病院の待合室のそこここに灰皿が置かれており、みんなスパスパタバコを吸っているシーンがあったが、まさに隔世の感がある。
あぁ でも一服したい…
→その 3 に続く ヾ(^^;マダヤンノカヨ