NFL2020年シーズンは、気がついてみれば一度もブログの記事を書かないまま、レギュラーシーズン終了(笑)、今やプレーオフの真っ盛り(爆)
ワタシが応援している2チームは、今シーズンもダメダメでした。
4勝12敗でNFC南の圧倒的最下位(泣)
ヘッドコーチのダン・クインはシーズン途中で解雇。
7勝9敗にて、AFC西において、何とか3位。
っていうか、一地区4チームなので、ビリから2番め(笑)
ヘッドコーチのアンソニー・リンもシーズン途中でやっぱり解雇。
_ノ乙(、ン、)_
でも、NFL中継の解説者である、大橋誠さんだったか、「いつまでも強くない。いつまでも弱くない。だからNFLはおもしろい」との名発言。
確かにそのとおりです。
来シーズンに期待します!(毎年のように)
それはさておき。
負ければシーズンエンド、一発勝負のプレーオフ。
レギュラーシーズンとは、ひと味もふた味も違う熱戦、激戦が繰り広げられており、とっても見応えあります。
テネシー・タイタンズとボルチモア・レイブンズの試合も、因縁深い、まさに宿命のライバル同士の一戦なので、非常に楽しみにしていた。
期待通り、試合そのものはディフェンシブな展開となり、20−13のロースコアでレイブンズが勝利を収めた試合だったのだが…
第4クオーターで、レイブンズのベテランCBマーカス・ピーターズが勝利を決定づけるインターセプト。
録画を見ていたオレも、思わず「おおっ!」と叫び声。
また、女房から「うるさい!」と怒られる(笑)
しかし、そのあと。
試合はタイタンズのホームで行われたので、フィールドの中央にはタイタンズのロゴがプリントされているのだが、その上で…
タイタンズのロゴを踏みつけるかのように、レイブンズの選手がセレブレーション。
こういうコトをやられると、一発で気分が悪くなる。
この試合の解説であった「Mr.褒めて伸ばす」高野元秀さんも「せっかくのいいゲームなのに…」と絶句。
結果、当然のことだが、トーンディングの反則で15ヤードの罰退。
ちなみに「トーンディング」とは「相手を侮辱する行為」の反則であり、NFLプレーヤーが一番やってはいけない反則だと、個人的には思っている。
これで攻撃権がレイブンズに移り、最後はニーダウンのビクトリーフォーメーション。
まだ試合自体は10数秒程度の時間が残っているので、正式には終わっていないのだが、実質的にはこれで試合終了。
両チームの選手が駆け寄り、互いの健闘を讃え、握手、ハグのいつもの幕切れかと思いきや…
違った。
レイブンズのQBラマー・ジャクソンはじめ、レイブンズの面々はタイタンズと握手どころか、まだ試合が終わっていない! っつうに、さっさと引き上げてしまったのである。
「なんだ、こいつら…(絶句)」
いい試合だっただけに、このレイブンズの行為が残念でならず、とっても後味の悪いものになってしまった。
これって、チーム全体に何らかのペナルティが適用されて然るべきだと思うが、どうなんだろう…
NFL全32チームの中で、特にキラいなチームというのはなかったのだが、レイブンズだけは今後応援しないだろうナ… と固く思った。