予定が通院と失業認定日だけになった(笑)
今、3つの症状の治療で定期通院している。
最大のリスクだった肺血栓は、先週の定期通院で完全に血栓が消えていることが確認でき、まずは一安心。
念のために、3ヶ月後にもう一度行って、エコーと血液検査を受け、万全を期す。
あとは高血圧と前立腺なのだが、このふたつはまったく大したことはなく『そんな律儀に通院しなくてもいいヨ』ぐらいのもの(笑)
これに春日部市から来た『風しん抗体検査』と『歯周病検診』が加わり、さらに右ひざのマッサージとリハビリもあるので、先週は病院ばっかり行っていた気がする。
こうして症状が緩和されたり、完治するのは本当にありがたいことなのだが、医療の発達のおかげでどんどん平均寿命が伸び、医療費を圧迫、さらに少子化も加わって老人医療の崩壊とか、まぁ待合室で待っている間、そんなことを考えないでもなかったが、さりとてオレにはどうする術もない。
ただ思うのは、家族やまわりの人に迷惑をかけずに ぽくっ! と逝きたいと、ただそれだけ。
調剤薬局で3ヶ月分のクスリの処方を待つ。
高齢者が多いので、大きな声で患者さんの名前やら待ち番号が読み上げられる。
たぶん、この薬剤師さんは地声も大きいのだろうが…
『△■◯さぁ~ん! お待たせしましたぁ~!』
『いかがですか、最近はぁ? お小水、きちんと出てますかぁ?』
別に病気は恥ずかしいことではない。
誰にでも起こりうることだから。
ただ、知らない人たちの前で『おしっこ出てますかぁ?』と大声で聞かれるのは、どうなんだろう。
これを言われた人はおじいさんだったのだが(別に男性だから、いい、と言っているわけではない)、例えば婦人病であるとか、あるいはあまりふれてほしくない病状の人もいるのではないか。
『あまりふれてほしくない病状』の尺度って、人によって様々だろうし、薬剤師としてきちんと処方通りのクスリを渡す、という責務などもあるのだろう。
それはわかる。
ただ病気って、一般的には非常にセンシティブな情報だけに、もう少し、気遣い的なものがあってもいいのかナ、って健康な時はそんなこと考えもしなかったクセに、いざ自分がなると あーでもない/こーでもない と難クセつけたがるイヤなジジイがここに(笑)
この前、すずめの涙ほどの退職金が出た、ということを書いた。
それで女房と相談して、ふたりが自由に使えるお金をほんの少しづつ持つことにした。
こうなると欲しいものが、逆になくなる(笑)
今のノートPCは、本当に必要最小限のことしかできないので(何せCPUはセレロンだし・笑)、もう少しいいPC、例えばThinkPadとか欲しいなぁなどと思い、わざと酔っ払った勢いでAmazonのサイトを開いてみても『別に今でも使えるからいいヤ』などと変に自制が効いてしまう(笑)
で、思った。
本当にお金を払っても欲しいもの、何にも代えられないものって、健康ってコトなんだネ。