Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

HONDA NSR500 "1989 WGP500 CHAMPION" その4

年末年始の休みも今日が最終日。

明日1月5日(日)が仕事始めなんです(笑)

職場自体は今日1月4日からオープンしているのだが、ワタシは年初のシフトということで、今日まで休み(^^)/

 

正月休みは家の用事などもあるので、のんびりプラモデルでも作って、というワケにもいかず、あれやこれやで休みがどんどん過ぎていったが、それでも考えていた以上に進みました(寿)

 

二輪になりました(^^)/

 

ケェーっ!

かっこいい!

 

トップブリッジのボルトもけっこう効いてる(福)

って、本当はもう一色塗り分けがあったんだけど、自信なかったので、やめた(笑)

 

もちろんブレーキディスクのカバーは付けません(^^)/

 

あとはハンドルまわりと各種配線、そして…

 

最難関のカウル塗装(困難)

組立説明書の記載では、すべてデカールだが、デカールはストライプや各ロゴマークのみ使い、あとは塗装で仕上げようと思っちょります(無謀)

 

お手本は、ホンダコレクションホールで撮ってきた ↑ コレ。

さて、どうなることやら…

 

というワケで、今年もおヒマならのぞいてやってください(^^)/

 

割れた良識とつながる良識

クルマで国道16号線を走っていた。

年の瀬ということもあり、やっぱり普段よりも交通量が多い。

 

すると後ろからサイレンを鳴らした救急車が接近してきた。

道を譲りたいが、この交通量ではなかなか… と思ったら…

 

かなり前の方から車列がハザードを点けながら、どんどんと道の両側に寄りだした。

もうほとんど縁石や中央分離帯接触しそうなぐらい、ぎりぎりまで寄り、もちろんワタシも『こすってもいいヤ』ぐらいに端に寄って停車。

そしてきれいに車列がぱっくりと割れ、真ん中に救急車が通れるぐらいの隙間ができた。

 

『ご協力ありがとうございます!』

 

と救急隊員の声が響き、そして救急車は走り去っていった。

その後、何事もなかったかのように車列は元に戻ったが、すぅーと車列が割れていった様は、ちょっと感動的ですらあった。

 

みんな良識あるよネ。

当たり前といえば当たり前のことだが、救急隊員や搬送されている患者、そして同乗しているのであろう家族や関係者の一刻も早く病院に着きたいという気持をみんなが汲んだのだろう。

なんとなく清々しい気分になった。

 

ずいぶん前に『Taking Chance』という映画を見た。

アフガンか中東で犠牲になった若い兵士の遺体を将校が彼の生まれ故郷に送り届けるまでを描いた映画だが、途中、こんなシーンがあった。

 

飛行機を乗り継ぎ、空港から彼の実家まで霊柩車で遺体搬送をしている時、棺には星条旗がかけられ、ドライバーの横には軍服を着た将校が乗っているので、兵士の遺体を送り届けていることはわかるのだろう。

後ろから来た大型トレーラーが霊柩車を追い越すと、そのままヘッドライトを付けて霊柩車の前に位置した。

それから、数台のクルマがやはりヘッドライトを付けて車列に加わり、それは国に殉じた兵士に敬意と哀悼を捧げるしめやかな葬列となった。

 

 

アメリカ一流のプロパガンダと言ってしまえばそれまでだが、しかし兵士を悼む気持ちはみんな変わらないのだろう。

 

救急搬送の次にこんなことを書くのは、まったく不適切だが、見知らぬ人たちの良識で車列が割れ、そして車列がつながった、というところにちょっと泣けてしまった。

 

 

 

排気ダクトと食器乾燥機

この前の休みのこと。

プラモデルの塗装をしていたら、家族から『くさい! シンナーくさい!』と苦情が。

 

エアブラシは溶剤で薄めた塗料を霧状にして吹き付けるし、塗料を変える都度、溶剤で洗浄しなければならない。

なので、ある程度、溶剤のにおいがするのは当然なのだが、この日は玄関までくさい、と。

ちゃんと塗装ブースを使って塗装しているので、そこまでにおうはずはないし、第一、今まで玄関まで溶剤のにおいがしたことはない。

 

おかしいなぁ~

 

念のため、塗装ブースの後ろから伸びている排気ダクトを確かめてみたら…

締め具で締めつけていた接続部分が完全に外れており、しかもところどころぱっくりと裂けていた(笑)

 

いや、これはにおうワケだワ。

 

塗装ブースの排気ダクトが体をなしていない、ということは、霧状になった溶剤まじりの塗料が排気ファンでかきまわされ、それがそのまま室内に充満していたということになる。

って、いつもよりくさいだろ、気づけよ、オレ

_ノ乙(、ン、)_

 

でも、なんでこんなコトになってしまったんだろう…

塗装ブースは据え付けたまま、特に動かしてもいないし、それでダクトの締め具ごと外れちゃうなんてあるのかなぁ…

まぁ、実際あったんだけどネ(^^)b

 

ダクトが裂けてしまうのは心当たりがある。

ワタシの部屋はとにかく日当たりがよく、真冬でも晴れていれば、暖房などまったくいらないぐらい。

日当たりがいい、ということは紫外線もたっぷりと降り注ぐワケで、そのため網戸なんかはサクサク、というかボロボロになってしまい、今では影も形もない(笑)

 

一応、部屋のカーテンはかなり強いUVカット仕様のものにしており、その内側に排気ダクトを伸ばしていたのだが、恐るべし、紫外線。

 

あぁ 排気ダクトを丸々交換かぁ…

これはおおごとだ…

 

が、転んでもタダでは起きないというか、ダクト交換でプラモデル作業机をどかさなければならないのなら、前からほしかったアレを買って一緒に据え付けよう(^^)/

 

はい、食器乾燥機です(^^)b

 

この食器乾燥機。

アマゾンなどのレビューを読んでも、誰も本来の目的である食器乾燥には使っておらず、ほとんどが塗装したプラモデルのパーツを乾かすのに使っている、という奇跡の逸品というか、世紀の珍品(笑)

 

何でも食器を乾燥させるには温度が低すぎてまったく食器が乾かないそうです(笑)

しかし比較的低温で空気を対流させて乾燥させるこの乾燥機は、塗装後のパーツの乾燥には理想的なんだそうで、これは『誰も食器乾燥に使ってないし、こんなモノ製造中止にしちゃえ』とかって、ならないうちにほしいなぁ とずっと思っていた。

 

しかし、問題は置き場所。

ごちゃごちゃといろいろなモノがある部屋なので、こんなデカいモノを置く場所はないのだが、しかし以前に…

 

↑ 置くならココしかないよナァ… と実は心の中では決めていた(笑)

 

まぁダクト交換で机の上のモノを片付けなければならないのなら、ついでにコイツも置いちゃえ、と背中を押されたようなモンである。

って、自分で自分の背中を押してどーする(笑)

 

というワケで、乾燥機を置くスチールラックや新しい排気ダクト、養生のためのアルミテープなどを買ってきた。

 

前のダクトは塩ビ(?)で、ところどころが紫外線にやられてサクサクに裂けてしまったので、今度はアルミ製にしてみた。

長持ちするといいなぁ(願)

 

排気口との養生もこれぐらいしておけば大丈夫かな…

 

次に机の上を片付け、スチールラックを組み立て…

 

完成(^^)/

 

食器乾燥機なのに、こんなところに据え付けられてしまった(^^)/

しかも乾かすのはプラモデルのパーツ(笑)

 

しかし、今までは自然乾燥だったので、乾くまでの間にホコリがついちゃったりしていたのだが、これならカバーもあるので、ホコリよけにもなるよネ。

 

据え付けたら、食器を支える足をすべて切り落とし、こんな感じでハニカムコアを敷き詰める。

これは前に使っていた『ネコの手ステーション』のカバーを外したもの。

 

こうやってパーツの持ち手を差し込むワケです。

 

いやいや、ダクトも新しくなったし、ほしかった乾燥機も据え付けたし(寿)

 

( ;゚ロ゚)ハッ!

 

『真冬でも晴れていれば、暖房などまったくいらないぐらい』

↑ これぐらい日当たりのいい部屋に…

 

果たして食器乾燥機は必要だったのだろうか

 

!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i

 

HONDA NSR500 "1989 WGP500 CHAMPION" その3

前回はチャンバーの塗装までして、さて、これからどうしましょう… という中途半端なところで終わった。

実にワタシらしいです(笑)

 

いろいろと考えたのだが、結局は『コレでいいヤ』という安易な結論。

というか、これ以上、なにかやると、何だか台無しになるような気がして…(経験則)

 

そんなワケで、チャンバー塗装は完了として、細かいところに手を加えるコトにした。

もっとも、これで台無し以上になることはままあるのだが…(経験則)

 

まずはサイレンサー

チャンバー本体がチタン調なので、前のRZを作った時のようなカーボンデカールを貼るつもりだったが、ふと思い直し、タミヤのLP70アルミシルバーで塗装、その上でボルト埋め込み用の穴を開けた。

 

↑ こんな感じ(^^)/

0.5mmのインセクトピンの頭をカットして、ボルトの代わりにしてみたのだが、ちょっと大きすぎたかナァ…

 

何だか…

 

鬼の金棒か…

はたまた…

 

Walking Deadで人気を博したジェフリー・ディーン・モーガン演ずるニーガンがいつも持っているバットに鉄条網を巻いたようなヤツみたいダ(笑)

 

_ノ乙(、ン、)_

 

さて、マフラー関連はいったん置いといて…

 

これまた作りかけであったフロントの足まわりを仕上げます。

 

このキットは『正立サス』と『倒立サス』それから『カーボンブレーキ』と選べるのだが、正立とか倒立とか言われても何だかわからず、『カーボンブレーキ』が一番かっちょよさそうだったので、それにした。

画像で見るとよくわからんが、塗り分けにはけっこう苦労し、やっとここまでできたのだが、組立説明書の次の工程では…

 

ヾ(`д´)ノ彡☆ 全部隠レヤガッタ!!

!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i ヒド過ギルヨ、ママン…

 

決めた。

このカバーは付けないコトにする(笑)

 

で、チャンバーです(^^)/

前回作ったGSX-RRでもやったが、マフラースプリングを付けましょう。

スプリング自体はトップスタジオのディティールアップパーツを使用し、ステーは0.3mmの洋白線を使って自作する。

 

(笑)

 

せっかくなんで、ちょっと寄ってみた(^^)/

 

こんな感じでサイレンサー側にはU字型の洋白線を埋め込み、チャンバー側にステーをくっつける。

 

というワケでマフラースプリングも完成。

ステーもスプリングもピンセットで弾きまくるだろうと覚悟していたが、なぜかひとつも飛ばしませんでした(^^)/

 

今日のお昼ごはんはカレーうどんを食べたのだが、絶対にカレーつゆを飛ばすだろうと思って、タオルを前かけにした(笑)

しかし、そーゆー時に限って一滴もおつゆを飛ばさず、最後まで美味しく完食。

対象はまったく違うモノの、何だか共通点を感じてしまったの♪

 

意外なほどすんなりとスプリングもヒッついたので、さて、エンジンにつないでみましょう(^^)/

 

おおっ!

何だかかっこいいゾ!

 

ワタシが付けたわりには、なぜかスプリングもしっかり付いてる!

って、自信なかったのかヨ(笑)

 

と、すっかり自画自賛してますが ↑ この画像には、とんでもない失敗が写っています。

さて、どこでしょう?(^^)/

 

正解はココ(^^)/

ボルトの穴を違う位置に開けてしまい、パテで埋め直そうと思っていたのだが、すっかり忘れていた(笑)

 

右上のチャンバーの角度が、なんとなく心配だが…

あとからカウルが入りません、なんてコトにならないだろうナ…(頼)

 

せっかく気合い入れて灼き色を付けたが、こうなると前の方は全然見えない(^^)/

せめて写真を撮っておこう。

 

まぁでも、とりあえず、ほぼほぼ思った通りにできたかナ…

明日は定期通院の日で休みを取っているので、また明日、少しづつでも進めていこう。

今日の酒は殊の外、美味そうダ(福)

 

って、酒がうまいのはいつものことである(^^)/

 

 

HONDA NSR500 "1989 WGP500 CHAMPION" その2

バイク模型の見せ場と言えば、複雑でメカメカしいエンジンやスポンサーロゴが所狭しと並べられたカウル、そしてマフラーが挙げられるだろう。

 

もっとも『スポンサーロゴが所狭しと並べられたカウル』はGPマシンだけだが

 

今、作っているNSRも、そろそろそんな見せ場に入ってきた…

と言いたいところだが、はい、やっぱりちょこちょこと失敗してます(^^)/

 

全体的にドライブラシを施し、パイピングしたエンジンを下から。

 

ラジエーターホースには、2ヶ所ずつキッチンアルミテープを巻いて、ホースバンドとしたつもり(笑)

 

プラグから伸びるチューブとラジエーターホースがどうしても重なってしまう。

実車ではどうなっているのかナァ…

ホンダコレクションホールでたくさん写真を撮ってきたけど、これは写ってませんでした(笑)

 

というワケで、イマイチ納得がいかんが、とりあえずエンジン完成。

って『見せ場』のひとつがこんなんでいいんだろうか… :p

 

さて、マフラーです。

 

4気筒エンジンなので4本のマフラーがある。

まずは接着してから合わせ目を消し、表面を整えてからサフを吹いて確認。

 

次に光沢のあるウィノーブラック(クレオスGX002)で下地塗装をして、シルバー系を塗ろうと思うのだが…

いろいろと迷った末、クレオスのSM205スーパーチタン2を塗装した。

完全に乾いてから、細切りしたマスキングテープで溶接跡を保護し、タミヤのチタンゴールドX031を重ね塗りしてチタン風味マフラーのできあがり。

 

画像で見ると、かなりチタンゴールドが強いが、実際はうっすらと乗っている程度で、遠目からだとほぼほぼ銀です(笑)

 

で、これに灼け色を付けていくのだが、どうもワタシは根がいやらしいせいか、どうしてもくどくなってしまう。

なので、けっこう自制して塗装したのだが…

 

やっぱりくどいヨ、ママン… _ノ乙(、ン、)_

 

くどい、というか、これは不自然(笑)

こんなはっきりとは灼けないだろう…

まるで塗装したみたい。

って、塗装したんだから(笑)

 

が、翌日になって見てみると、これはこれでいいような気もしてきた(笑)

むむぅ~…

 

頭の中の予定では、次にマスキングテープに沿って軽く墨入れをするつもりだったのだが、何だかもったいないような気もしてきて(迷)

むぅ~…

 

そして貴重な休日が終わっていく。

 

首の皮一枚つながった

今、働いている某公民館だが、もともとは11月まで、という雇用契約だった。

公募があった時は1年の任用期間だったのだが、採用時に『基本的には11月まで。雇用延長は約束はできない。それでもよければ』と言われ、もういやも応もないので、承諾した。

 

こうして書くと、めっちゃ高飛車のようなことを言われているが、実際はもっとていねいでした(^^)/

 

11月までかぁ~

12月はちょっと休んで、年明け早々に就職活動かナ…

もう就活じゃなくて、終活のトシなんだけどナ…

 

などと思っていた。

 

が、来年3月までの延長が決まり、今日、辞令も渡されました。

まぁここまで来るのに、けっこういろいろなコトがあったが、何と言いますか、ワタシが言うことじゃないけど、やっぱりお役所仕事です(笑)

 

そんなワケで、首の皮一枚つながり、何とか正月が迎えられそうです(^^)/

 

 

HONDA NSR500 "1989 WGP500 CHAMPION" その1

このところ仕事が忙しくて、毎日ヘトヘトです(^^)/

あぁでもない、こうでもないという利用者がたくさんおり、やっと座れたかと思ったら『すいませぇ~ん』と呼ばれ『はいはい』と立ち上がり、そんなのの連続で、もう日がな一日スクワットしてるみたい(笑)

 

やっと休みになったので、プラモデル作りを再開しよう。

もっとも全然さわっていなかったのではなく、少しずつ、少しずつ、作ってはいたのだが。

 

ジェネレーターのコイル。

あとから思えば、電線を追加すればよかった。

 

クラッチボックスのカバー。

クレオスのC28黒鉄色という、すごくいい色があり、それを塗ってからボルトをクリアブルーで塗装、その上からトップスタジオの六角ボルトエッチングを貼った。

 

 

エンジンのプラグ。

黄色の部分はクレオスGX004キアライエローで、プラグ先端はクリアブルー。

 

というワケでいきなりエンジンが完成(^^)/

 

ところで、このピンクのヤツだが…

 

これはキットの完成品の画像だが、このように薄っすらとピンクがかっている。

こういう風にしたかったのだが、はい、やっぱりピンクがしつこ過ぎました(^^)/

 

サスペンション。

組立説明書の塗装指示では、スプリングは黒だが、まぁそれではつまらないので、こっちにもキラキラのキアライエローを吹いてみました。

 

リアブレーキ。

この金色の突起みたいのも別部品であり、さすがHASEGAWAのキットはムダに細かい(笑)

 

スイングアーム。

全体にShowUpのリアルクロームシルバーを塗り、チェーンアジャスターは最近、とても気に入っているタミヤX31番チタンゴールドを筆塗り。

光のせいで全部同じ色に見えるが…(笑)

 

ちなみに、このX31番チタンゴールドという塗料だが、上品なゴールドで、本当にいい色です。

いつか、このチタンゴールド一色でオートバイを作ってみたい(笑)

 

チェーンアジャスターのところに0.5mmのボルトを埋め込んで、調整ボルトのつもり(笑)

 

ちなみに実車はこんなにゴッつい(^^)/

 

そんなんで、いつの間にかリアフレームもできてるし、フレームも塗装が完了してるし、スイングアームにリアタイヤもヒッついているので、さっそく一体化しましょう(^^)/

 

なんだかリアフレームが突出してるけど、いいのかナ…(不安)

 

エンジンも載ったからいいヤ(笑)

 

この『HONDA』のモールド部分のドライブラシは、我ながらいい出来栄えかも(嬉)
 

どう考えても不自然なピンク(笑)

 

こうしてみると、リアフレームを持って耕運機みたいに見えなくもないが…

 

そんなワケで、引き続き作っていきます(^^)/