というワケで、この前勢いで購入してしまった DS-Lite
もー ごっついコトいいです、この機械
何せこの手のゲーム機を買ったのが 「ゲームウォッチ」 以来なんで(笑)、その操作性とかレスポンスの速さ、美麗なカラーディスプレイやバッテリーの持ちなど、技術イノベーションを肌で感じているという(笑)
(ゲームウォッチ・笑)
で、肝心のゲームソフトなんですが 「バイオハザード」 と 「大人の DS トレーニング」 の 2 本しか持ってなく、 「大人の DS トレーニング」 は、てぇ~んでやってないんで、もー 「バイオハザード」 がオンリーワンと。
「元祖ホラーゲーム」 というコトで、発売自体は 1996 年とちょうど今から 10 年前。
いろんなゲーム機に移植され、攻略法も山のようにあるワケですが、オレにとっては非常に新鮮で。
練り込まれたストーリーや多彩なアクション。
また複雑な条件分岐やポリゴンでぐりぐり動くキャラクターなど、ゲームウォッチしか知らないオレ(笑)にはもう驚異、感嘆の連続であります。
最初のころは アッ! という間にやられてしまい、愛しのジルちゃんを何度も何度もあの世に送っちまったワケですが、やっと慣れてきました。
何と言ってもオレには片道 2 時間半という通勤時間があるので、ソノ気になりゃぁ 1 日 5 時間はゲームできるワケだよネ ヾ(^^;ソレッテ悲シクナイ?
今んトコ、館の 1F と 2F をあらかた探索し、アイテムもほぼ集まりつつありますが、キャラクターはより有利な条件でプレイができるジルちゃんだし、モードも 「クラシックモード」 しかも 「ビギナーモード」 なんで、一番簡単なパターンなんですけどネ(笑)
攻撃のコツもつかめてきまして、ナイフとガンの使い分け、そして最初はやられっぱなしだったケルベロスも一撃で倒せるようになったゼ(笑)
しかしこのように順調に進んでおきながら乗り換え駅でセーブし忘れてまた最初っから、っつうお笑いパターンがこれまでのオレの人生だったんで(笑)、前から疑問に思っていたコトを 「我が家の長男」 こと 「すも」 にメールした(爆)
こた
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「ども。DS ってさー、ゲーム中にフタ閉じると電源が切れて、次にフタ開けるとまたその時の状態からプレイ再開できるって言う、ノート PC で言うところの『レジューム』ってないのかネ…?」
速攻で返事が来る(笑)
今日も仕事やる気はないようだ(爆) ヾ(^^;アンタモダロ
すも
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「あれ? フタ閉じたらスリープモードにならない?」
無断引用スマン(笑)
こた
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「あ、あるわけネ。自分で試してみて、また元に戻っちゃったりしたらヤなんで、試す前に聞いてみた(爆)」
なるほど…
フタ閉じればスリープになるワケだ…
さすが 「すもちゃん 24 時間無料メール相談室」 は頼りになる(爆)
というワケで乗り換え駅に着いても安心というコトで、帰りの車中でスイッチオン。
愛用のオーディオテクニカのヘッドフォンも装着。
「ガシャン!」
「ヴァイオハザァ~ド D ! S !」
とオープニングが始まり、
「…カツンカツンカツン」 足音が洋館に響き…
「ぎぃ~…」 古びたドアを開ける…
そして重々しい BGM が静かに鳴り出す…
「ひゅぅぅぅ~ でんでんでんでん…」 ヾ(^^;ソレハ四谷怪談
(爆)
廊下の向こうから ずる… ずる… と何かを引きずるような音が聞こえる。
思わずショットガンを構えるジルちゃんとオレ ヾ(^^;オ前ハ構エンナ
「うがああ~…」
T ウイルスに感染し、今はただ 「喰う」 という本能の化け物と化した、かつての研究所職員が両手を前ならえにして ヾ(^^;運動会ジャネェ! ッツウノ! ゆっくりと襲いかかってくる…
「ガァーン!」
ショットガンをぶっ放す!
「うがああぁぁ~…」
倒れるクリーチャー。
廊下に広がる血痕。
「ふ… 軽いもんね… いくらでもかかって来なさい! ねぇサカキバラさん」
「そうだよネェ~ ジルちゃん!」
この時、オレとジルちゃんは一体となった(爆)
瞬く間に 2 時間半が過ぎ、アッ! という間に家に着いた(笑)
家に帰り、 2 時間半握りしめられ手の汗プラス油でねっとりと汚されたかわいそうな DS-Lite をキレイに拭き、 AC ケーブルにつなぐ。
もちろん女房の目を盗んで(笑)
「まさかと思うけど、電車の中なんかでやってたりしないでしょうネェ…(怒)」
「ままま、まさか… そそそ、そんな電車の中とかでやってるワケないじゃん… いいい、いいトシしたオッサンのオレがさぁ~…」
「ふぅぅ~ん…(疑)」
女房に言わせると 「電車の中でマンガ読んでニヤニヤしてるヤツはみっともないし、キモチ悪い。ましてやゲームなんてなおさらです!」 というコトで、この点はしっかりと釘さされていたのだが、早くも誓いを破っているオレ ヾ(^^;バレンノモ時間ノ問題ダケドネ
フロ入ってメシ喰うも、頭の中はさっきまで探索していた洋館とジルちゃんのコトで一杯。
いつもなら 12 時ぐらいまでダラダラ酒呑んで、女房に 「いい加減にしなさい」 と怒られやっと眠るのだが、この日は 10 時ぐらいで 「じゃじゃじゃ、じゃぁオレは ねねね、寝るネ… おおお、おやすみぃ~」 とそそくさと 2F にあがる。
もちろん後ろには DS-Lite と AC 電源、そしてヘッドフォンを隠し持っている。
でも、 2F にあがる階段の曲がり角で、恐る恐る覗いてゾンビがいないか確かめたのは内緒です ヾ(^^;モウ何モ言イマセン
ジルちゃんとベッドイン(核爆)
さっきからの続きを粛々と再開。
むむむ…
「ゆりかごから墓場まで」
この絵画の題名の意味するところは…
ク、クロウ(T ウイルスに汚染された殺人カラス)が ぎゃあぎゃあ 鳴いてるし…(泣恐)
よし、これダ!
かちかちかち!
ジルちゃんと一心同体のオレは見事にナゾを解き明かし、無事にスタークレストを手に入れた。
(-ι- ) クックック…
しかし、このスタークレストをいつ、どこで、どのように使うのかはまだワカラン(笑)
気がついたら午前 2 時(爆)
晩飯の片づけやアイロンがけやら、そんでやっとフロ入ってもうふらふらの女房がそろそろあがってくる時間だ…
「おやすみ… ジルちゃん…」
タイプライターで今までの状況を記録(セーブ)し、 DS-Lite のフタを閉めオレは眠りに落ちた。
ゾンビのユメを見ませんように…(祈)
翌朝。
寝坊した(爆)
「あぁぁ~ この時間じゃいつもの急行に座っていけない…(泣)」
が!
しかし!
「そうだ! オレには DS があるんダ! 座ったらどうせ寝ちゃうケド、立っていくなら 朝っぱらからバイオハザードができる!」
(爆)
急行に揺られ 40 分。
オレは早朝からバイオハザードの恐怖の世界を堪能した ヾ(^^;オマエ…
そして一刻も早く帰りの電車に乗りたいオレ。
乗るやいなやジルちゃんと再開し、ゾンビを倒しつつアイテム集めつつナゾを解きつつ、次のステージをめざすのである。
当分は楽しめそうです(寿)