Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

停電の夜

先日、埼玉県の越谷市や千葉県野田市を襲った竜巻。

アタシャ全然知りませんでした(笑)



一生懸命仕事してて(笑)、ふと気がついたらスマホに着信。

開いてみると、友人諸氏からの 「オマエんちは大丈夫か」 という心配のメッセージであり、それで初めて知ったのが夕方の 4 時ごろ(笑)

慌てて家族それぞれの携帯に電話してみたが、誰も出ず(笑)



まぁ大丈夫だろうと思っていたので、とりあえずそれぞれに LINE を入れておいたところ、ポチポチと 「大丈夫」 という返信が来た。

(安堵)



幸い、ウチの家族は大丈夫だったモノの、怪我をされた方には一日も早いご回復を、また家屋倒壊などの被害に遭われた方には、一日も早い復旧をお祈り申しあげます。



今回の竜巻は越谷市松伏町野田市と通過したそうだが、ウチから見たらまさにギリギリ。



(怖)



ホントに局地的な被害だったようで、会社付近も通勤途中も、まったくいつもと変わらず。

ただウチのあたりは停電しているらしい。



が、震災の計画停電の時も、春日部市が対象になっているにもかかわらず、なぜかウチのあたりは停電せず。

今回も大丈夫だろう、ぐらいにタカをくくっていたが、駅から降りたらあたりは暗闇だった(笑)

鉄道施設は照明がついていたが、街路灯や信号などはすべて消えており、いつもの駅前スーパーやコンビニもすべて店じまい。



まぁ店を開けていてもレジが通らないので、閉めるしかないよネ。

夕食の用意もできないだろうから、パンでも買って帰ろうかと思ったが、アテがはずれた。



当然にしてウチのあたりも真っ暗だったが、停電してるのはここらだけなので、夜空は仄かに明るく、そのシルエット差が何だかとても不思議だ。



ウチに帰ると女房と下の子がぐったりしていた(笑)

とにかく電気が来ていないのでエアコンも扇風機もつけられず、もちろんテレビも DVD もダメ、ガス、水道は大丈夫だったが、この暗闇では料理もできない。



確か防災用のろうそくなども町内会で配布されたハズだが、必要なモノが一発で出てこないのが、この家の特徴(笑)

今にも消えそうな、何かのオマケのミニライトひとつを頼りに、女房と下の子が暗い部屋にいるサマは、まるでホラー映画のようダ(笑)



R3 につけている LED ライトと、まだ実戦では一回しか使ったコトがないレザインの超絶ライト、それにノグの充電式 LED ライトを点けたところ、歓声があがった。(笑)

自転車用品が、こんなところで役に立つとは(笑)



下の子は部活でシゴかれたらしく、一眠りすると、早々に自室に引き上げる。

上の子は友だちと遊びに出かけ、都内の方にいたので難を逃れた。



別にライトを 3 つも点けている必要もないので、レザインライトを 175 ルーメン、エコノミーモードにして天井に向けてテーブルに置いたら、それはそれで結構十分な明るさ。

食事の支度もできない、フロにも入れないとあっては、女房とふたりでキッチンのテーブルについているしかなく、テレビもないので、間が持ちません(笑)

冷蔵庫だけはまだまだ十分に冷えていたので、とりあえずビールでも呑むコトに。



昨日の夕飯の残りがだいぶ残っており、しかも温めなくても食べられるモノばっかりだったので(厚揚げと小松菜の煮びたしとか)、そんなんをサカナにビール飲み始めた。

いつしかビールが焼酎に変わったが、エアコンが使えないので、どの家も窓を開け放している。

そんな中、この異常事態に興奮したのか、近所のバカガキがキャーキャー騒いでやがって、それが開け放した窓からガンガン入ってくるワケですヨ。

もう蒸し暑さ倍返しなワケですヨ。

(`血´)



やっと電気が復旧したのが 23 時ごろ。

そのころ、オレはすでに酔いつぶれていた。



(爆)