Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

ケガ

昨日の帰り。

女房からの C メール。

どうせまた



「ビール買い忘れたから、帰りに買ってきてください。もちろんあなたのお小遣いで」



とか



「誰かが飲み過ぎて、もうお酒がありません。飲みたいものを帰りに買ってきてください。もちろんあなたのお小遣いで」



とかに決まってる(笑)



オレは無視して車内熟睡体勢に入った。

また携帯がふるえる。



「なんだヨォ…」



パカッ!



「前もってお知らせしておきますが…」

( ・ω・) モニュ…?



中 1 になる上の子がケガしたらしい。

何でも学校でピアノの椅子が倒れてきて、彼女の足に直撃、それで



爪がはがれた



( ;・ω・)



な、なんだとォー!



メール打つ手ももどかしく、事故か? 作為か? ケガの具合は? 本人の様子は? などなど。

まぁ完全な出会い頭というか、運が悪かったというべきモノで、本人も痛がってはいるが今は落ち着いている、あなたが何も知らずに帰ってきて、いきなりそんなコト言おうモンなら激昂するのは眼に見えてるし、人の話も聞きゃぁしねーだろーし、本人にも詰め寄り兼ねないので、事前にメールした、と。



よくオレの性格をわかってます(笑)

さすが連れ合い(爆)



家に帰るコロにはすっかり落ち着いたオレ(笑)



話を聞いたんですが、ある子が倒してしまったピアノの椅子が上の子の足を直撃、当たり所が悪かったらしく、親指の爪がほとんど乖離してしまい、そのまま病院送り。

診察に当たった医師も、そのまま爪を残そうか、それともはがしてしまうか迷ったらしいのだが、そのままにしておけば常に激痛にさらされるし、はがしてしまってもまた生えてくる。

結局は除去したワケですが、



麻酔なしだったそうで



(痛怖震)



そうした場合、麻酔注射も非常な激痛だそうで、一応麻酔スプレーだけして激痛⇒鈍痛にしたらしいっす。

術後、看護婦さんから 「よくがんばりましたから、ホメてあげてください」 と言われ、女房も思わず涙ぐんだそうで、オレも涙でた(笑)



本人はかなりぐったりしてましたが、とりあえず夕飯も少し食べたし、妹のなぐさめ半分のギャグにも笑っていたので、まぁひとまず安心しました。



「おネェチャン、明日は学校休んで、家でおとなしくしてなヨ」



と、オレが言ったところ、いきなりホロホロ泣き出してしまい…



「どうしてパパは、そうやっていつもいつも断定調で断言するの! この子は学校に行きたいのヨ! それをどうして、そうやって頭から否定するの!」



と、女房に怒られた。



「断定調の断言」 って何だヨ! とかって思ったが、まぁ要はオレが無神経過ぎるというコトを言いたいのだろう。

ちょっと釈然としないが…(笑)



女房からなだめすかされ、結局学校は休むコトに。

そらそーだろ。



で、当然フロには入れないワケで、いつもはおネェチャンと一緒に入る下の子が、



「ねぇパパ、一緒におフロ入ろう」

「いいヨ」



脱衣場にて、



「パパ、服脱がせて」

「甘ったれてんじゃネェ」



(笑)



「じゃぁいいヨ…」



何だか、とっても脱ぎにくそう。

「どうしたの?」

「ママには絶対内緒にしてくれる?」

「うん」



夕べ、図工の宿題をやっていて、



彫刻刀で手の平切った



(爆)



「ちょ、ちょっと見せてみろ、どこだヨォー」

はがれかかったバンドエイドからのぞくキズは、長さは大したコトないが、彫刻刀だけにちょっと深そう…

オレ、思わず絶句。

ママに言うと怒られるから、と、おネェチャンが消毒してバンドエイドを貼ってくれたらしい。



「絶対、ママには内緒にしてネ…(祈)」

「ハイハイ (どーせ、すぐバレるんだから・笑) 」



親子で足の爪なくしてしまった上の子といい、彫刻刀ですっぱりやってしまった下の子といい…



週末は一家でお祓いか…!?