Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

島 ROCK CAFE from 沖縄

2004 年 9 月 24 日(金)

渋谷の DUO Music Exchange で開かれました 【島 ROCK CAFE from 沖縄】 に行ってきました。

出演バンドは、パーシャクラブ、ノーズウオーターズ、ディアマンテス、そして紫の全 4 バンド。

いずれも沖縄に関係の深いバンドばかりで、 「島 Rock Cafe 」 っつうのは、何かこう、ぐっと来るネーミングであります。



当日は ORION 隊長や WADA さん、マサさんも来る、ということなので、特に待ち合わせもしてないわけですが、会えるでしょう(笑)



で、会えました(笑)

会場前には遠目でも一発でわかる ORION さんと、そして例のかっちょいいTシャツを着た WADA さんの姿が。

隊長はいつもの Cool な感じでしたが、 WADA さんはジョージとチビのサインをもらおうと Doin' Our Thing の LP 盤(!)持参で、しかも特製紫ロゴ入り色紙も。

そこらのメモ帳にサインしてもらったワタシとは雲泥の差です。

何か、こう… 気合いの入り方が違いますネ(笑)



しばらく会場の入口でマサさんを待ってたんですが、雨模様で非常に蒸し暑かったこともあり、

「もー 入っちゃおうかー」

ということで会場入り(笑)



アレ…

な、なんかステージの前にはズラッとテーブル席が並び、空席の 1 個もありゃしません。



「ナンだヨォー  All Standing って書いてあんじゃねーかヨー 全然違うじゃん」



そーなんすよネ。

All Standing 、つまり全立ち見ってしっかり書いてあんのに、実際は半分ぐらいのスペースを使ってテーブル席がしつらえてあり、後方からでは、よっかかれるようなバーもないので、ただ突っ立ってるだけ。

「フザケンじゃねーヨ 渋谷 DUO !」

とかって思いましたが、まぁ仕方あんめー



で、入場時にドリンク代 500 円が must なんで払いまして、んでビールでも飲もうかと思ってましたら、ビール 600 円と。

中途半端だなぁ…

でも、ワタシは 2 杯も呑んでしまいました(笑)



そうこうしてるうちにマサさん登場。

仕事帰りから直行だそうで、 WADA さん BBS への書き込みとか、その HN から察するに寡黙なインテリヤ○ザみたいなイメージだったのですが(爆)、とんでもなかった。

エリートビジネスマンを絵に描いたような、ナイスな好青年でした。



で、この渋谷 DUO なんすけど、 1F がステージ+客席で、 2F を控え室みたいにしてまして、ふと見上げるとチビさんの巨体、そしてその向こうにジョージさんが!



「 WADA さん、ホラホラ チビさんっすヨォ~」

「エ~ ドコドコ」

「ほら、あそこの上」

「オ? オオオォォォ」



んで、呼んでみました(爆)

「チビさぁ~ん」



<(・ェ・o)(?・ェ・?)(o・ェ・)ゝ ン……?

キョロキョロしてるチビ(笑)



「チビさぁ~ん」

「オ!」

気がついてくれました。



「 8 ・8 ン時はありがとうございましたあ」

「おー また来てくれたんダネ」



って、一応 【 8 ・8 ン時】 って言わないと、たぶんワカンナイだろうと、姑息にも修飾語をつけたワタシです(爆)



7 時 5 分前。

唐突に始まりました(笑)

エルビスなんとかいうのが出てきて、何かしゃべってますけど、いーから早く始めろヨ。



Act.1  パーシャクラブ
-----
いきなりパーシャです。

KATSUREN Catsle でオープニング。

この日は全 5 曲演奏したんですが、パーシャのアルバムを 1 枚しか持っていないワタシが知っている曲は、オープニングのこの曲だけ(笑)

あとは全然ワカリマセンでした。



Vo&三線の新良さん。

アフロがダラダラっと伸びたような、ドレッドヘアがもうちょっとカールしちゃったみたいなヅラつけてまして、

1 曲めが終わった後



「ミ、ミンナ…」

「今日は…」

「ボクの髪が伸びたお祝いに…」

「こんなに集まってくれて…」



「ア、アリガトウ…」



(爆)



と、身体をクネクネさせながらあえぐように MC 。

(笑)



曲だけ聴いてるに、すごいまじめ、というか堅いイメージを持っていたのですが、見事に裏切ってくれまして、ワタシャ曲がわかんなかった分、 MC で楽しめました(笑)



Act.2  ノーズウオーターズ
-----
石垣島出身の 4 人組。

まだ若いおにいちゃんたち。

まったく知りません。

なんで、 WADA さんと喫煙コーナーでずっとビール呑みながらしゃべってました(笑)



Act.3  ディアマンテス
-----
知らないことはないです。

1 ~ 2 曲は知ってます。

だけど、やっぱり WADA さんと呑みつつ、タバコ吸いつつ、くっちゃべってました(爆)



Act.4  紫
-----
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)バ゚∀゚)ノ∀゚)バ゚)ノ)ノ━━━!!!!



セットリスト
-----
Starship Rockn' Rollers

Dooms Day

Do what you want

Magic Mountain Way

Fly away ~海人

Double Dealling Woman



王道の選曲ですが、しかし Starship Rockn' Rollers で始まるとは思わなかった。

8 ・8 の時もこれが聴きたかったんですが、この日に聴けるとは予想だにしてなかったんで、うれしかったっす。

うっす。



音自体はまったく爆音ではなく、小さいお子さんでも安心、って感じですかネ(笑)

でもそのおかげで各楽器の音とかチビさんのボーカルがよぉ~っく聞こえました。



演奏自体は、この夏に 3 回めとなる紫のライブでは、もっともクオリティが高かったように思えます。

8 ・8 の時は、時たますごく苦しそうになったチビさんですけど、この時は非常にヨカッタ。



また Leon さんのドラムですが、ん~… なんと言うか…

オカズが入れにくそう…?

タムタムで合わせちゃってるみたいな…

んなこたぁないと思うんですけど、何となくそんな気が…



い、いや、よくワカリマセン。

スイマセン(詫)



で、いきなり圭一さんの姿がステージから消えました。

さっきもライブ前の時、ふらふらと外に出ていっちまった圭一さんですけど、またどっかに行っちゃったんでしょうか ヽ(^^; ンナコトアルカ



チビさんの MC にて曰く、

「ギターの弦が切れちゃったんで、ここでメンバー紹介します」



アラマ

Ray 、 Leon 兄弟をジョージの長男、次男と紹介したり、ジョージさんを

「ボクと身体の大きさは全然違うけど、収入は全然違うんダ」

などと時間を稼いでましたが、圭一さん、なかなか出て来ないっす。



「マダかネ」

とかってチビも苦笑いしてましたが、あたふたと圭一さん登場。

次の曲に行きました、とサ(笑)



予定曲終了後、ディアマンテスのボーカルの人(スイマセン、名前知りません)が出てきてなんちゃらしゃべってまして、ジョージさんのハモンドの鍵盤の一部がこわれた、と。

へー

圭一さんといい、ジョージさんといい、んなこともあるんですネ。

で、ジョージさんからのプレゼントということで、壊れた鍵盤を入場券の抽選番号でプレゼント。

ラッキーなオネエチャンに当たりました。



アンコール
-----
ディアマンテスの新譜には紫の「海人」が収録されてるそうで、これを紫+ディアマンテスで。

こういうイベントならではですよネ。

こんなんが聴けるのも。



さらにアンコール。

今回の出演者全員で 「豊年なんとか」

(笑)



いやいや。

楽しめました。



イベント終了後。

観客の半分以上が帰ったぐらいで、 2F から圭一さん登場。



ORION さんが

「何弦が切れちゃったんですか」

「 4 弦なんですヨー でも、最後の一発で切れたんで、ヨカッタですけどネ」

と相変わらずきさくな圭ちゃん(笑)



ふと見ると、はじっこでパーシャの新良さんが三線をケースにしまってます。

話しかけてみました。



この人も気さくな、いい方でしたネー

んで、例によってメモ帳を忘れてきましたんで、いつも使ってる PDAソニーの PEG-UX50 の手書きメモにサインしてもらいました。





この後は ORION さん、 WADA さん、マサさんで乾杯だけでも呑みに行こうか、と話しをしていたのですが、ワタシはそろそろ帰宅のタイムリミットが近づいてきました。

WADA さんもサインをもらわなきゃ帰れないだろうし、呑みに行こうと思えばいつでも行けるワケですしネ。

なんで皆さんに別れを告げ、雨の降る渋谷の街を駅まで歩く。



週末で、しかも普通のサラリーマンには給料日でもあるこの日。

にぎやかっすネ。

でも、ワタシの心の中も、そんなにぎやかな渋谷の街に負けず劣らず、にぎにぎしく、ウキウキしておりました。



やっぱライブはいいですワ

次は 11 月の 8-Ball っすネー

池袋でやるらしいんですけどネ。

でも、きっとぎりぎりまでワカンネーんだろうなぁ…

まぁ何とかなんだろ。



傾店屋の相棒、リークよろしくネ

(笑)