Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

サドル交換  2 回め

この前、こんな本を買った。





ロードバイク 初・中級テクニック」

(笑)

電車の中で読むにはちょっと恥ずかしかったが…(笑)



タイトル通り、ロードバイク初心者のオレにはためになる情報が満載である。

こういう本を読んでいると、クロスバイクから乗り換えたオレだが、いかにクロスに我流で乗っていたかがよくわかる。

一通り読み終わり、自転車に乗るときはこの本に書いてあったコトを少しずつ実践することにした。



曰く。

体幹を立てる」

「背骨のアーチ」

「肩胛骨を開く」



さらに曰く。

ペダリングは“い”の字ではなく“こ”の字のイメージ」

「太ももを引き上げる。ひじにブツけるぐらいの感覚」

「大きいアクションのイメージ」



奥が深い…

(笑)



「こ、こんな感じかな…」 と多少どもりつつ(笑)、ロードバイクの上でもじょもじょやってる、気味の悪いおっさん(自爆)だが、劇的に楽になったのは上体の姿勢。

つまり 「強烈なボディブローを腹にくらい、思わず身体がフワッと浮き上がるような感覚」 というコトなのだが、【強烈なボディブローを腹にくら】ったコトがないオレには何だかよくわからん(笑)



でも掲載された写真を見たり 「あしたのジョー」 の画像をぐぐってるうちに(笑) 「こここ、こんな感じなのかな…」 とやってみたら、ホントに楽になりました。

背骨を直線に傾けるのではなく、体幹を立てて背骨のアーチを描く、というのはこういうコトなのか、と。

そうすると、エラいもんで肩胛骨も自然に開くんですネ。

今まで肩胛骨を開いたコトもないオレには、何のことやら、これまたさっぱりわからなかったが、たぶんこんな感じなんだろう。

誰か、横から写真撮ってくれないかな…(笑)



そんなワケで、少しずつだけどロードさんにも慣れつつある今日このごろ。

ふと思い、サドルを元に戻してみた。



今まではビアンキには R3 のサドルを、 R3 にはビアンキのサンマルコをつけていた。

もちろん、もともとビアンキにはサンマルコのサドルがついていたのだが、乗り始めのころはもう身体中が痛く、特にお尻の痛さは特筆モンであり(笑)、そんなら R3 のファーストクラスシートに替えたるわい! と取り替えてしまったのである。

R3 は駅までの往復と、ちょっとした街乗りに乗っているので、それならガチガチのサンマルコでもいいヤ、と。



が、かなりロードバイクも楽になってきたので、ちょっくら替えてみるか、と。

これまでの自分の経験則をまったく無視するオレ(笑)





やっと元に戻りました。

ちなみにビアンキちゃんの右にあるのは、今までのオレの愛車。

ヴィヴィットなブルーが美しい、通称 「ドラえもん号」 (笑)



R3 はこんなん。



ライトも常備され、すっかり街乗り仕様となっちょります(笑)



サドルが変わったので、というか元に戻ったので(笑)、シートポストも再調整。

さっそく試乗。



あぁ…

何だか乗り始めのころの苦しさがウソのようだ…

これなら大丈夫かな…



ウチから渡良瀬遊水池まで往復で 70km ちょいなので、こんな試乗ならちょうどいい距離かな…

って、今週は 3 回も行きました(笑)

どんだけ好きやネン!



そんな今日のサドル復帰記録。

走行時間:  2:55'02

走行距離:  72.78km

平均速度:  24.9km/h

最高速度:  48.8km/h



でもやはり R3 のそれと比べれば、痛いことは痛い。

形状はこれでいいので、もうちょっと厚みというか、柔らかめのヤツがいいのかな…

何だか nextコレ がすごくいいような気がするのだが、どんなモンだろう…

どっかに自分の自転車にくっつけて試乗させてくれるショップがないモンかな…(笑)