ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

Google 中国撤退

「世界中の情報を整理する」 と豪語する Google が中国から撤退するとか、しないとか。

まぁいろいろと理由があるようだが、中国外交部(日本で言う外務省)の報道官がこんな発言をした。



中国のインターネットはオープンで、中国政府はインターネットの発展や、インターネットの健全な発展のために良好な環境作りを奨励している。


いや、全然オープンじゃないし(笑)

2 年前だっけな…

中国に 1 ヶ月ぐらい置きっぱなしにされた時(笑)、けっこうなサイトが弾かれてた。

いわゆるアダルトサイトはもちろんだが ヾ(^^;仕事デ行ッテ、ソンナトコ見ルンジャナイ 「なんでここが…」 と首をかしげるようなサイトもアクセスできなかったヨ。

それから問題なのは 【インターネットの健全な発展のために良好な環境作り】 のくだり。

何を以て 「健全な発展」 とするのかの線引きはともかく 「良好な環境作り」 とは 「中国政府が許可したサイト以外は見られないゼ」 とイコールなのだろう。



そもそもインターネットとは玉石混淆の世界であったはず。

この情報過剰の時代で、何が自分にとって有益な情報なのかは、自分自身の判断ですべきであり、それ故に 「自己責任」 がネットの匿名性などと相まって、ますます重要なファクターとなってくる。

しかしお上の判断で優劣が決められては、結局はお上に都合のイイ情報しか見られず、それはとりもなおさず 「言論統制」 に直結する。



中国の法律はいかなる形のハッカー攻撃も禁止しており、他の国と同様に法律に基づいてインターネットを管理し、関連の管理措置は世界で通用しているやり方と一致する。


ハッカーはダメっす(笑)

それから児童ポルノとか、そんなんも絶対ダメ。

「出会い系」 は自己責任だからマル(笑)

しかし、こういう情報操作は 「関連の管理措置は世界で通用しているやり方と一致」 しているのか…?

いや、一致している国もあるかも。

2006 年に 「ジャーナリスト保護委員会」 が作った 「検閲国家ワースト 10」 で堂々 1 位となった北朝鮮とか(笑)



中国は世界のインターネット企業が中国で法律に基づいて業務を展開することを歓迎する。


「法律に基づいて」 ってとこがミソかと(笑)

もちろん、行った国の法律を遵守するのは当然だが、あまりにも自国にとって都合の良い法律ってたくさんあるような。



そのもっとも顕著な例が 「IT セキュリティー製品の強制認証制度」 だろう。

中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を 2009 年 5 月から導入する方針であることが 18 日わかった。

(中略)

中国は、新制度を「 IT セキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。

具体的には、対象となる製品について、デジタル家電などを制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制する。

対象製品は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと中国で製品を販売出来ないという、国際的に例のない制度だ。

(出典:  YOMIURI ONLINE 2008/9/22)




(爆)



中国側の言い分として 「ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐため」 と言っているが、要は



企業秘密だろうが

特許だろうが

お前んトコの技術を全ぇ~ん部、中国に見せなさい




ってコトでしょ(笑)



当然にして

開示内容が中国政府を通じて中国企業に漏れる恐れはぬぐえない。

そのうえ、日本製デジタル機器の暗号情報も見破られやすくなり、中国の諜報活動などに利用される懸念も指摘されている。


って、なるわな(爆)



さすがに日本や欧米各国から猛反発を喰らって延期したらしいが、こういうところが 「中華ってのは、世界の真ん中! って意味なんだヨ!」 と公言して憚らない中国のバカさ加減である。



他に類を見ない何千年という歴史を持ち、世界でも有数の文化と文明を誇った堂々たる中国人はドコ行っちゃったんだろうネ(笑)