Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

娘に会いにアメリカに(2)

第 1 日め: 2 月 19 日(金)



さて(笑)

まだまだ先だと思っていたら、いつの間にか今日(笑)



出発の飛行機は全日空 106 便。

で、コレがややっこしいコトに、深夜の 0 時 5 分に出発するのである。



なので、カレンダー上は 2 月 20 日の土曜日なのだが、感覚的には 2 月 19 日金曜日の夜出発。

というコトで、金曜日は会社に行って、その足で空港に向かうコトにした。

出発の空港は羽田だし、会社からも近いからネ。



もう金曜日は 「仕事なんかやってられるか感」 満載(笑)

だけど、けっこう忙しかったの  orz





喧騒の蒲田駅前。

ココから羽田行きのバスに乗る。





羽田空港国際線ターミナル

こんな時間でもヒトがいっぱい。





荷物預ける前にひとっ風呂浴びようか…

これから 10 時間ぐらい飛行機乗るしナァ







ビジネスホテルの浴室だけ繰り抜いたようなシャワールームだった(笑)

が、せっかくシャワー浴びてさっぱりしたモノの、荷物を入れ替えたりしてたら、早くも汗だく(笑)

_ノ乙(、ン、)_





チェックイン完了。

「本日は満席でして、お客様はビジネスクラスというコトに…」

を期待したが(笑)、さすがに値段を言うのも憚れるほどの業界チケットでは、やっぱりというか、当たり前というか、エコノミークラス(笑)

もう乗せていただけるダケでもありがたい。





ジャポネスク羽田(笑)





乗る前はやっぱりコレだよナァ(笑)





乗ってからも、当然コレです(爆)



長距離路線では、席はやっぱり通路際がいい。

事前のオンラインチェックインで、席の事前指定ができるので、さっそく通路際を指定したのだが、なぜか WEB 上ではエラー表示。



全日空に問い合わせてみたが 「サーバーのエラーのようですので、明日もう一度お試しください」 と。

明日もう一度お試ししてみたところ、やはりエラーが出るので、再び全日空に TEL

全日空のオペレーターも首をかしげていたが、調査してからお電話します、とのコト。



電話が来た。

「原因がわかりました」

「実はサカキバラ様は、今回、非常にお求めやすい価格でのチケットでして…」



そうです。

ヒトにも言えないほど安い 「業界チケット」 ですから。



「ですので、事前のお座席指定ですとか、そういった通常のサービスからは、すべて対象外になっておりまして…」



(爆)



いや、コレは仕方ない。

乗せていただけるダケでもありがたいんだから。



しょーがないから、なるべく早く空港に行って、通路際の席を抑えましょう。

でも全席埋まってるんだろうナァ…

(溜息)



が、全日空のオペレーター曰く:

「ただ、こちらでも検討致しまして…」

「今回は特例というコトで、通路際のお席をご用意させていただきました」



おおっ♪



もう、電話機にペコペコ頭下げちゃいましたヨ(笑)

ありがとうございます!

全日空の○藤さん!



そんなんで、往復ともに通路際の席を確保。

エコノミーの狭いシートで、センター席、つまり両側にヒトがいたら息が詰まっちゃうしネ。



しかも、ありがたいコトに、オレの隣は空席だった(笑)

搭乗率は 70%ぐらいだったかネ…

隣の席にバッグ置いて、もう縦横無尽に席を使いましたヨ。

エコノミーだけど(笑)





上述のように、この飛行機の出発は深夜 0 時過ぎ。

なので、機内食も、こんな感じの軽めのモノ。



ビール呑んで熟睡して、機内の映画見たり、タブレットいじったりしてるウチに、いつしか飛行機はロスアンゼルス上空。

日本とアメリカには当然時差があるのだが、西から東に飛ぶので、時間的には戻ってしまう。



しかも今回はカレンダー上は 2 月 20 日とは言え、実質的には 2 月 19 日の夜なので、ロスアンゼルス到着は現地時間 2 月 19 日の午後 5 時。

つまり 2 月 19 日を 2 回過ごすワケです(笑)

ただでさえ時差ボケがあるのに、そんなんで時間感覚がワヤクチャ(笑)





ロスアンゼルス到着。

今回はロスアンゼルス乗り継ぎで、サクラメントまで行く。



こういう場合、最初に入る街で入国手続きと通関をするのがルール。

荷物は羽田でサクラメントまでのスルーになるのだが、このルール適用のため、ロスアンゼルスで入国、通関をしてから、改めてサクラメント行き飛行機のチェックインを行う。

入国審査→通関と進んだところで 「Connecting」 の表示発見。



が、コネクトするのはオレひとりだけみたいで、誰もいない通路を不安にかられながら進む。

スーツケースを Connecting のターンテーブルに乗せ、手ぶらになったところで、乗り継ぎの飛行機であるデルタ航空のターミナルに移動する。



デルタのターミナルって、ドコ…?

(笑)



ロスアンゼルスの場合、国際線は Tom Bradley International Terminal であり、デルタ航空は Terminal 5

ちなみに Tom Bradley とは、ロスアンゼルスで初めての黒人市長であり、何と 20 年の長きに渡り、ロスアンゼルスの市政を司ったヒト。



パッと見た時は 「Tom Brady」 かと思った。

Tom Brady は、アメリカンフットボールニューイングランド・ペイトリオッツのスーパー QB

ロスアンゼルスで Tom Brady はマズいだろう…」 と思ったが、ただの見間違えだった(笑)



テクテク歩いて、デルタ航空の Terminal 5 へ。

自動チェックイン機があったので、コレでやってみようと、パスポートを読み取らせる。

順調に進み、最後に 「託送荷物」 の項目に。



「託送荷物はあるか?」 との問いかけに対し、スーツケースが 1 個あるので 「はい」 を。

すると 「託送荷物の重さを入力せよ」 と。



いや…

託送のスーツケースは、さっき Connecting のところで、ターンテーブルに乗っかって行っちゃったんで、オレの手元にはないんですヨ。

なので、重さと言われてもわからんのですが…



しょーがないので、また最初から入力しなおし。

が、この託送荷物の項目で 「NO」 と答えたとして、それでチェックインが終わっちゃった場合、オレにはスーツケースがない、というコトになるので、あの Connecting で行ってしまった荷物はどうなるのだろう…

むーん…



チェックインができません(笑)

頭のまわりに極彩色のクエスチョンマークを大量に飛ばしていたら、めっちゃにこやかにデルタの職員が

「Hi !  May I help you ?」

と。



Help してほしいのは、山々なんだが

「羽田で荷物はサクラメントまでのスルーなんですヨ、なのでさっき Connecting に乗っけたんですケド、ここで自動チェックインしようとしたら、託送荷物の重さを入力しろって出て、そういうワケで荷物はワタシの手元にはないんですが、でも実際荷物はあるワケで、その荷物がドコに行ったかというと、さっき Connecting に…」

などと、英語で言えるハズもなく(笑)



結局、荷物なしで自動チェックインしてしまった。

(笑)



「Have a nice trip !」

とかって、めっちゃにこやかに言われて、しょーがないので、オレもめっちゃにこやかに受けたモノの、大丈夫かしら…(笑)





やっと手に入れたボーディングパス。

デルタ航空 5753 便であります。





たそがれのロスアンゼルス国際空港。

ちなみに気温は 26 ℃(笑)



外にいても暑いダケなので、まだまだ時間はあるモノの、とにかくゲートに向かう。



こんなお店がありました(笑)





デルタ 5753 便の出発は 17:05 で、サクラメント到着は 22:37

ちょっと腹ごしらえしておこうかと、こんなモノを買ったのだが、これで 13 ドルぐらい。

つまり日本円で 1,500 円ほど(爆)



高いナァ…

上の子にも度々カネの無心をされているが、それもうなずけるぐらい物価は高い。

まぁこのサンドイッチも、日本のコンビニのそれのような、貧弱なモノじゃないんだけどネ。



飛行機は定刻に出発。

オレの隣の席は、黒人のデッカイおじさんで、さかんにスマホを見ては 「ワ~オ!」 と声をあげ、その都度オレに解説してくれるのだが、何言ってんだかさっぱりわからん(笑)



サクラメント到着。

サクラメント空港で待ち合わせている娘から、さっそく LINE が入る。



半年ぶりに娘と再会。

いや~ 久しぶり!

元気だった!?



「パパ、老けたネ!」

娘の第一声(爆)





サクラメント空港の荷物受け取り場所。

おもしろい(笑)



いや、おもしろいはいいんだけど、オレの荷物はちゃんと来てるだろうか…

来てた(笑)





夜のサクラメント空港。

こんな写真を撮っていたら、娘がいない。

アレ…?





何やら電話をしておる(笑)

ホテルまでのタクシーを呼んでいたそうで 「ウーバー」 というタクシーシステムを利用している、と。



この 矢印 UBER というシステム。

今回、初めて知ったのだが、実によくできている。



アプリをダウンロードして、会員登録してから、タクシーを呼ぶ。

自分とドライバーの GPS 情報から検索するので、タクシーを乗る場所を伝える必要もない、と。

アプリ上からは、これから来るドライバーの名前と星の数での評価、そして車種が表示される。



また便利なところが、タクシー料金とチップは、登録したカードから落ちるので、キャッシュで払う必要がない、というトコ。

いや~ これは便利だワ。



というワケで UBER さんのタクシーで、サクラメントのホテルへ。

サクラメントでのホテルは 矢印 Four Points by Sheraton Sacramento International Airport    





まぁきれいなロビーだこと(笑)





今日は娘と同室。

事前に 「パパと同室でもいい…?」 と聞いたら 「いいヨ」 と(笑)





再会を祝してビールで乾杯。

自撮ってみた(笑)

別にオレはモザイクする必要もないのだが(爆)



いろいろな話をした。

暮らしぶりや学校のこと、勉強のこと。



だが、オレが時差ボケで早くもダウン寸前(笑)

明日の朝も早いので、まぁこれから実際の場所に行くんだし、本日のところはコレにて終了。

おやすみなさい。