やー
やっとレギュラーシーズンが始まったゼ。
今年の開幕戦は、前回スーパーボウルのリマッチとなったデンバー・ブロンコス vs カロライナ・パンサーズ。
ブロンコスは伝説の QB ペイトン・マニングが引退し、次期 QB 争奪戦が繰り広げられたが、最有力候補だったブロック・オズワイラーが アッ! とビックリのテキサンズ移籍。
結局、開幕戦先発の QB はトレバー・シーミアンとなった。
シーミアンは、まだ 2 年め。
ドラフトでも第 7 巡 250 位指名ということで、この年の QB ではもっとも遅い指名だったそうで。
大丈夫なのかしら…
が、しかし。
実に落ち着いた、クレバーなプレイを展開。
4Q には、パンサーズのワナにまんまとハマってしまったコトもあったが(笑)、解説の河口正史さんに言わせれば 「十二分」 だそうで、オレもそう思います。
この開幕戦。
ホントに楽しみにしていて、んもう、ずっと前から仕事が鬼で、ロクに休みも取れなかったのだが、これだけを楽しみに生き延びてきましたヨ(笑)
なので、録画し(放送は深夜 1 時からだし・笑)、じっくり腰すえて 3 回も見たった(笑)
試合自体は大変におもしろかった。
結果は 21vs20 でブロンコスの勝利、パンサーズは残念ながらスーパーボウルの雪辱は果たせなかったが、まぁまだ開幕戦だしナァ…
じっくりと 3 回も見たおかげで、 NFL プレーヤーたちの超人ぶりを垣間見た思いだった。
ブロンコスの WR エマニュエル・サンダースのレシーブ。
こういう場合、仮にボールが物理的にフィールドの外空間に出ていたとしても、レシーブした選手の両つま先がフィールドに残っていれば、それはインプレイ、つまりパス成功となる。
だから、プレーヤーたちは自らの身体を投げ出して、つま先をフィールドに残すんだよネ。
ちなみに、プレイ画像は、この試合のテレビ放送をオレがデジカメで写したので、こんな感じでめっちゃ汚いです(笑)
これはパンサーズの WR デビン・ファンチェス。
マッチアップについたブロンコスの CB アキブ・タリブとコンタクトするコトを想定して、左足がサイドラインに出る寸前に ひょい とかかとを上げ、意識的につま先を残している。
これでタリブにタックルされ、サイドラインに転げ出たとしても、パスコンプリート。
河口正史さん曰く:
「 NFL の WR は運動神経のかたまり」
某実況アナウンサー曰く:
「かかとに目がついている」
スゲェー
ヾ(@д@)ノ彡☆
さらにビックリプレーだったのがコレ。
同じくパンサーズの WR であるテッド・ギン Jr.の正座寸前(笑)
数 10 ヤードを疾走し、相手マッチアップから逃れ、なおかつボールを正確にレシーブし、ボールと身体がサイドラインに出ても、両つま先だけはきっちりとフィールドに残す。
スゲェー
ヾ(@д@)ノ彡☆
新時代の QB として、唯一無比の存在であるパンサーズの QB キャム・ニュートン。
去年のようなパンサーズの快進撃は、偏にこの人にかかっているが、この日のゲームでもその身体能力を活かしたプレイがいくつかあった。
画面左からスクランブルして、エンドゾーンに進むキャム・ニュートン。
対して右からそれを阻止しようと、ブロンコスの LB と DB がふたりがかりで突撃。
が、それを見事に振り切り、タッチダウン。
要するに相手 LB はスピードで振り切り、 DB は身体で振り切った、と。
この人ならではだよナァ… こういうプレイは…
ちなみに、サンフランシスコ 49ers のスティーブ・ヤングも多くの TD を決めた QB として有名だが、スティーブ・ヤングが 31TD を決めるのに 169 試合かかったが、キャム・ニュートンの場合は 32TD を 79 試合で量産。
もう、生涯どれだけの TD を決めるのか、見当も付きません(笑)
そんなワケで、非常に引き締まった試合展開であった開幕戦。
とっても楽しめました♪
NHK の次回放送はマンデーナイトフットボールのロスアンゼルス・ラムズ vs サンフランシスコ 49ers と、ニューイングランド・ペイトリオッツ vs アリゾナ・カーディナルス戦。
うぁぁ~(福)
ちなみにオレが応援しているサンディエゴ・チャージャースは 9 月 11 日にカンザス・シティ・チーフス戦が、同じくピッツバーグ・スティーラーズは 12 日にワシントン・レッドスキンズとの試合があるが、いずれもテレビ放送は、ない。
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