Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

娘に会いにアメリカに(4)

第 3 日め:2 月 21 日(日)



さてチコでの 2 日め。

日曜日であるが、娘は月曜からの授業の準備をせねばならん、と。

クチでは言わんが、土日をオレにつきあってくれてるワケで、授業の用意とか考えたら、かなりの負担になってるんだろうナ…



なので、お昼まで一緒に食べたら、後は別行動、最後に夕飯を一緒に食べよう、というコトにする。

チコのダウンタウンは、昨日ほとんどまわってしまったので(笑)、チコの地ビール企業である 矢印Sierra Nevada Brewing に行ってみよう。



が、その前に。

昨日、予約をしたハズの North Vallay Shuttle から、何の返事もない(笑)

何らかの手段でサクラメントまで行かないと帰れないので(笑)、 NVS がダメならグレイハウンドで予約してもらわないと。



NVS から何の返事も来ないからさぁ、明日のグレイハウンドを予約してヨ」





だんだん投げやりになってくる娘(笑)

幸い、グレイハウンドからはすぐに返事が来たので、明日はまたグレイハウンドで帰りましょうかネ。



さて、明日の足の心配もなくなったところで、さっそくでかけましょう。

このブリュワリーは、娘は学校の見学ツアーで、一度来たコトがあるという。

その時は試飲なんぞもさせてくれたようだが、まぁ今日はツアーじゃないので、試飲はできないだろうナ。



ちょっと残念(笑)





到着。







へぇ~…



よくわからんが、このデッカイ鍋(鍋?・笑)でホップとか麦とか煮るんだろうか。

もっと近くで見てみたいが、ツアーでしか下には降りられないようだ。

そんなコトを思っていたら、



「パパ、もっと近くから見てみたいでしょ。下から見られるように、交渉してあげるヨ」

と。



え、見学ツアーじゃないのに、そんなんできるの…?





見られた(笑)

あ、モザイク忘れたケド、オレだからいいヤ(笑)



ずいぶん積極的になったナァ…

自分からこういうコト、言い出すなんてネ。

ちょっとうれしかった(笑)



ついでなので、アレコレ質問してみた。

もちろん、オレは英語はできないので(笑)、娘に通訳させて。





ホントは質問なんて、どうでもよかったんだヨ。

ただ、娘がしゃべるのを見たかったダケ(笑)









この後、併設のショップでおみやげ買ったりして、実に楽しかった♪

試飲できなかったのは、残念至極であるが(笑)



さて、時間も昼どき。

学生食堂で食べてみたかったので、学校に戻る。





学生食堂らしい雰囲気ですナ。





お昼なので、こんな感じらしいが、夕飯であれば、もうちょっといろいろなメニューが出てくるらしい。

ただ、どうしても飽きてしまうので、夕飯は近所のスーパーで材料を仕入れ、自分で作っている、と。



「英語は全然だけど、お料理だけは、ちょっとはできるようになったヨ」

(笑)





立体ベルトコンベア式下膳コーナー(笑)



さて、夕飯までいったんココで別れましょう。

オレは明日の朝、帰るので、少なくてもグレイハウンドが出るチコ駅までの道を、ひとりで歩けるようにしとかないといけないし、ま、適当にブラブラしよう。





ホントに何もない(笑)

空だけはキレイ。



娘に教えられた方向に歩いていくと、すぐに踏切に行き当たった。

というコトは、線路沿いに行けば駅に着くワケで、









着いた(笑)

目的達成(笑)

さて、どうしよう…(爆)



この辺りはまったくの住宅街で、特に何がある、ってワケでもない。

またダウンタウンに向かおうか…

方角はわかったから、適当に住宅街を抜けて帰ろうかナ…





こぶしの花が満開。

桜の花も咲いていた。

まだ 2 月なのに(笑)





途中、あちこちに、こうしたギリシャ文字? をでっかく書いた家があった。

なんでしょうネ、コレ…

で、検索してみたところ…



「グリーク・システム(Greek System)」と言い、これに参加を許可された人たちだけが、同じ建物に住んで、大学在学中は共同生活を行います。(ま、「寮」みたいなものです。)

(出典: YAHOO 知恵袋





へぇ~…





昨日、食べたハンバーガー屋さん。

いかにも! って作りです(笑)





ちょっと楽しみにしていたチコ博物館。

チコは 1800 年台に、駅馬車隊によって開かれた街だそうで、いわゆる西部開拓史などが見られると思っていたのだが…





!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i





中心部にあるチコシティプラザ。

と言っても、何がある、というワケではなく、ただのロータリーというか公園というか(笑)







いかにも由緒有りげな建物が並んでいるが…(笑)





どうしろって、言うんだヨ(笑)

ボォーっと座っていたら、向かいにいた半裸でタトゥばりばりのおじさんが、オレを指差して 「何とかかんとか! 何とかかんとか!」 とかって、スゴい叫ぶんですヨ(笑怖)

「エ! オレ!…?!」

みたいに、思わず後ろを振り返ったが、誰もいなくて(笑)



やっぱりオレのコトを指してるみたいで、何だか近寄ってきそうな雰囲気だったので、逃げた(笑)





画像ではよくわからんが、この奥にタトゥオヤジが座ってんだよネ。

何だったんだろう…(笑)



さて、そろそろホテルに戻るか…

ホテルに戻って Wi-Fi がつながるところにいないと、娘からの連絡も入らないしネ。



ホテルで娘と待ち合わせ。

どうしてもごはん類が食べたい、というコトで、昨日クローズしていたタイ料理のお店に行くコトにした。

が、なぜか今日も閉まっていた(笑)



あ、そう言えば、街をブラブラした時に 「TERIYAKI」 って看板を見たような気がする。

そこに行って見ようか…



閉まっていた。

!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i

(笑)



むーん…

どうしよう…(笑)



が、この近くに娘が友だちから美味しかった、と聞いた地中海料理のお店がある、と。

んじゃ、そこに行きましょう。





シェラネバダブリュワリーのビールがあった。

やっと飲める(笑)





ビーフの何とかという料理(笑)

見た目は安っぽいが、かなり美味しかった!

ちなみに店主はめっちゃ陽気なイラン人(笑)



チコでの予定は、コレにてすべて終了。

大学に戻り、無料の巡回タクシーが来るまで、娘とベンチに座る。



何だかしんみりしてしまう。

一生懸命にがんばってる姿を見てホッとしたのは事実だが、やはり会えば会ったで不安の種は尽きない。

帰りのタクシーに乗り込む時、娘にホロホロ泣かれてしまった。



タクシーの姿が見えなくなるまで、見送る。

いろいろなことを祈った。



さて。

明日はオレも帰るから、少しは荷物をまとめないと。



で、また迷った(爆)

どうやら正反対の方に来てしまったようで(笑)、トボトボと引き返す。



これで、無事に帰れるんだろうか…

(笑)