ZureZure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

新成人

成人って、おめでとう! なのかナ… って、いつも思う。

今年 55 になる、デブおやじが言っても、何の説得力もないが(笑)



今年は下の娘が成人となった。

去年から美容室の予約だ、着物の選択、着付けの用意… 写真館の予約、撮影…  etc …  etc …

ウチは娘ふたりなので、上の子にやったコトは下の子にもやってあげたい。

そう言えば、上の子の成人式も何やかんやで、カネと時間がかかったコトを思い出した。



昨日、下の子を美容室に送り届け、あとは 「式終わったから迎えに来て」 コールが来るまで、録画のフットボールを見たりしていた。

が、途中で連絡があり、貧血で苦しいので、晴れ着姿を見せに行くはずだった、おばあちゃんのところはキャンセルしたい、もうすぐにでも脱ぎたい、とのこと。

まぁ着慣れない着物だし、写真は専門の写真館でバッチリ撮ってあるので OK をして、おばあちゃんにはちゃんと理由を説明して、謝っておくようにと返事。



で、クルマで迎えに行ったのだが、当然にして会場には新成人でいっぱい。

男の子はスーツ、女の子は晴れ着がほとんどだが、例によって原色の羽織袴とか 「身体だけは一人前だけど、オツムは半人前以下だゼ!」 と自ら豪語してやまない、まぁこれからもロクな人生は送れないであろう、バカたちもたくさんいた。



帰りのクルマの中では、下の子はぐったり。

貧血で体調が最悪なのもあるのだが、バカどもにシャンパンをかけられそうになり 「この着物は借りてるものだから」 と叫びまくったとか。

成人式の着物も買ってやれない、甲斐性なしオヤジでゴメン(笑)



シャンパンをかける気持ちもわからんでもないが…

原色羽織はどうせ 100 均でも売ってるような使い捨てなんだろうから(笑)、どうなってもいいが、スーツとか、それこそレンタルや借りた着物にかけられたりした日にゃぁ、目も当てられない。

要するに、ただ悪ふざけをしたいダケなのだろう。



「成人式のお祝い」 という、錦の御旗と、けっこうな数の連中が酔っ払って式に来ていたという(ゼロ次会だって)、酔った勢い、そしてたくさん人がいるところで目立ちたいという、幼児的発想。

ちょっと前に、バイト先の冷蔵庫に入った姿をツイートして大炎上なんてのもあったが、それと同じ 「オツム半人前以下」 の壊滅的発想なんだろうネ。



が、しかし。

オレが成人式に出た時のことなんて、もはや追憶の彼方だが、たぶん内容的にはあんまり変わっていないのかと思う。



市長やら教育委員長、来賓やらの、あいさつという名の独りよがり言いたい放題の妄言。

新成人の誓いも、ホントに読み手が自分で推敲して書いたなら、本来の価値と意味があるが、ネットで拾ってきました、市側からコレを読め、と渡されました、とかであれば、式を主催する大人側も 「オツム半人前以下」 である。

ま、つまりはどっちもどっちかと(笑)



こうなってくると、もはや必要悪であり、必要悪なら 「やらない」 という選択肢もあるはず。

もっとも 「やらない」 となれば、世論的に糾弾され、その市長の来期はないだろう(笑)



今朝、新聞で、震災で大きな被害を受けた街の成人式の様子を伝えた記事があった。

震災で犠牲になった友人の遺影とともに、式に臨んだ、とのこと。



もっとも、こういう記事を書かせたら天下一品の○日新聞なので(笑)、ちょっと割り引いて読む必要はあるが、大人側も新成人側も 「バカども」 のせいで、本来意味のある成人式が台無しになるのは、マイノリティかも知れないが 「常識を持った普通の人」 には耐えられないだろう。

ウチの娘がそうだ、と言ってるんじゃありません。

そこは誤解しないでください。



自主的な活動、にするのがいいのかナ。

ただ、自治体で新成人がどれだけいるのか知らないが、おそらくは相当な人数だろうし、自主的な活動と言うからには、それを束ねる組織が必要で、組織ができたらリーダーが必要。

それをどういう基準で選ぶのか、選んだところで、そのリーダーたちが過負荷にならないように、そこは運営側が手助けしなきゃいけないだろうが…



あ、ムリか…

(笑)



そんなんで散々らしかった、下の子の成人式であるが、懐かしい友だちに何人も会えたのがうれしかった、と。

その日の夜は同窓会があり、彼女も行くつもりだったようだが、何せ、孫の晴れ着姿を楽しみにしていたおばあちゃんの期待に応えられなかったぐらい、体調が悪かったワケなので 「ふざけんじゃない。今日は一日寝てなさい」 と、外出禁止令(笑)



いろいろと悪態をついてきたが、バカどもは一日も早く更生するように、また普通の常識を持った普通の新成人には、これからの人生に幸多かれと祈ります。