いよいよ第10週に突入したNFL 2021年シーズン。
今日はボルチモア・レイブンズとマイアミ・ドルフィンズの一戦。
今日(11月14日・日曜日)は夜3時ごろに一度、目が覚めてしまった。
このまま起きて、朝メシ喰って、そんでこの録画中継を見ようかと思ったが、さすがに深夜3時では朝メシじゃなくて夜食だヨ、とかって自爆しているうちにまた寝てしまい(笑)、次に目が覚めたのが朝6時(笑)
何だか寝たんだか、寝てないんだかよくわからん状態で見始めた、この試合。
意外なほどのロースコアで試合は淡々と進む。
レイブンズなんか3QまでFGの3点だけだもんネ。
ドルフィンズもFG2回で6点だけ。
TDが全然出ない(笑)
そんな中で、オレの非常に好きな選手の活躍があった。
レイブンズのRBデボンタ・フリーマン。
もともとはアトランタ・ファルコンズのRBであり、ファルコンズが本当に強かった2016年シーズンでテビン・コールマンと並んでファルコンズの超ハイパーオフェンスをランで支えた選手である。
デレク・ヘンリーほどの爆発力はないものの、低い重心のバランスを保ち、DLを突き破り、2ndエフォートも伸びるという、パワーRB
2020年にファルコンズをリリースされてからは、ジャイアンツ、ビルズ、セインツと渡り歩いたが、今ではレイブンズの一員となっている。
もっともビルズとセインツはともに1ヶ月ぐらいしか在籍しなかったんだけどネ(笑)
そしてもうひとり。
もうとっくに引退して、誰も覚えていないだろうけど、オレがまじめにアメリカンフットボールを見始めた時にチャージャーズで活躍していたダニー・ウッドヘッドも最後はレイブンズだったんだよネ。
もともとは2008年のドラフト外でジェッツと契約し、その後、ペイトリオッツに移籍、そしてチャージャーズでは3シーズンを送った。
チャージャーズでは2013年にペイトリオッツ時代の547ヤードに次ぐ429ヤードのラッシングヤードを記録したが、2017年にレイブンズに移籍、その直後にハムストリングを負傷してIR入り、そのまま引退となった。
レイブンズ時代のころ。
彼が移籍したなんて全然知らなくて、たまたま見たレイブンズの試合に出場しているのを見て、びっくりしたという(笑)
と、いつものように話が横道にそれてしまったが(笑)、まぁそんな昔の話を思い出すほど、見ていてあんまりおもしろくない試合だった、と。
ただまぁドルフィンズのディフェンスはすごくよかったと思う。
極端な前衛志向でLBもスクリメージラインに置いて、バックスはCBと両Sのみ(笑)
中央は重量級DLで固め、両エッジからラマー・ジャクソンにプレッシャーをかける。
これはいいコールかと。
ラマー・ジャクソンのパス精度は向上しているとは言え、やっぱり一抹の不安は残るワケで、プレッシャーをかけて投げ急がせ、短いパスしか投げられないようにする、そして下がったLBやバックス陣が確実にタックルで仕留めるという、ウエストコーストオフェンスの逆パターン?(笑)
結局、最後までレイブンズはこれに苦しめられたもんネ。
で、この日の試合には、なかなか見られないシーンがあった。
4Q13分ごろにドルフィンズのQBタゴヴァイロアの投げたパスを何とGのロバート・ハントがレシーブし、(してしまい?・笑)、そのまま150kg近い巨体を揺すって6ヤードを爆進、相手ディフェンダーもなんのその、最後は身体を回転させ、エンドゾーンまでボールを運んでしまった(爆)
何が起こったのか、一瞬わかりませんでした(笑)
この画像では、身体がダウンする前に右手を伸ばし、確かにボールはエンドゾーン内に入っているので、TD!
なのだが(笑)
彼は無資格レシーバー、つまりボールをレシーブする資格がない選手で、このプレーは無効、イリーガルタッチのペナルティ付き(笑)
いや、でもガッツあふれるプレイだよネ。
後に語ったところでは、「あの時はただ勝つことだけを考えていた。ただただ、得点することしか考えていなかった」と。
突進するロバート・ハント
150kgの巨体が宙に舞う。
しかし、それでも視線はエンドゾーンを離さない(凄)
ガッツあふれる、としか言いようがないです。
かなり恣意的に画像が作られているが…
でも、ホントはこんなおちゃめさんなの(爆)
結局、最後は22対10でドルフィンズの大金星。
今日も本当にごちそうさまでした。