寒いから行かないダケ(笑)
初めて行くところにはナビが必須であるが、 70 %以上ナビ機能を期待して買った Edge810 は、今イチどころかかなり使えない。
去年の夏に輪行旅行をした時、今治から高松までの 130km をナビさせたが、紫のラインの上に黄色い線が乗り、さらにその上にオレを表す白の矢印で、ワケわからん(笑)
しかも、紫のラインが時折水色になったりして(笑)、色が変わったというコトは、何かしらの情報をオレに伝えたいのだろうが、全然わからん(爆)
しかも 130km 足らずでバッテリーが干からびてしまい、肝心の高松市内にたどり着いてから高松港までは電源オフ。
「すいません、高松港へはどのように行けばいいのでしょうか…?」
と、人に聞いたという、人力ナビ(笑)
ウチの近所でテスト的に使った時は、結構な好印象だったのだが、本格的に使おうとすると、問題大有り。
高い買い物しちゃったナァ…
( ´・ω・`)
そこでスマホである。
オレは Android スマホを使っているのだが、自転車ナビアプリというのは、そこそこ存在する。
その中でいくつか候補をインストールしてみて、実際に試してみましょう、と。
今回、試したのは次の 4 種類。
ルートラボビュアー
Runtastic Road Bike
自転車 NAVITIME for au スマートパス
Google マップ
ルートラボビュアー
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その名の通り、ルートラボで作ったコースをそのまま表示できるというモノで、自分で作ったコースをなぞるようにナビしてもらいたいという、オレの希望にピッタリ。
Runtastic Road Bike
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Android の自転車アプリでは最右翼ではないだろか。
もちろん、無償版の 「Lite」 ですとも (^^)b
自転車 NAVITIME for au スマートパス
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「推奨ルート」「大通り優先」「裏道優先」など、ルートを選べるのがおもしろそう。
Google マップ
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知名度 No.1(笑)
さて、アプリを試すその前に…
どうやってスマホを自転車にヒッつけようか…?
(笑)
自転車のハンドルに付けるスマホフォルダはたくさんあるが 「どの程度か試用してみる」 という段階では、まだ買えません。
なので、一時的にくくりつければいいヤ。
さすがにリドレーさんに付けるつもりにもならず、街乗り用 R3 につけてみるコトにした。
現状の R3 のハンドル。
ライトとノグのサイコン、同じくノグの LED ライトがついているが、ノグ LED ライトは買ってからすぐにシリコンカバーがちぎれてしまった。
なので…
輪ゴムでとまってます(貧爆)
で、スマホだがサイコンを外して、ステムの上に付けるコトにした。
落ちない程度につければいいので、タイラップで適当に…
適当過ぎますか…?
(笑)
見た目以上に安定しているので、歩道の縁石を乗り越えるとか、そんなムチャしなければ大丈夫かナ。
でも、一応保全はしておく(笑)
というワケで、用意も整ったのでさっそく行きたいところだが、スマホをスリープモードに移行させず、常に画面をオンにしておく アプリ も入れておこう。
ついでにウチから近所の総合公園まで約 3km のコースをルートラボで作って、そいつをスマホにインポートしておく。
では出発!
まずは 「ルートラボビュアー」 を試してみよう。
ルートラボビュアーに、さっき作った総合公園までのルートを読み込ませる。
それがコレ。
赤のラインはルートラボのコース。
中央の青の丸がオレ。
なかなかよい精度であるが、オレ、つまり青い丸はどんどん移動しているのに、地図が追随しない。
地図は動かないの…? ( ・ω・)
え、それじゃ、そのうちオレが地図上からいなくなっちゃうじゃん(笑)
いなくなった(爆)
地図も一緒に遷移してかなきゃ、意味ないじゃん!
仕方ないので一時停止して 「現在地ボタン」 を押すと、確かに青の丸は地図中央に移動したが、また走りだすと、青丸は動くモノの、地図が動きません(爆)
もしかして、アプリ上での設定が必要なのかと思い、いろいろとやってみたが(スマホがステムに固定されてるので、めっちゃやりにくい・笑)、それらしき設定項目はなし。
もしかしたら、オレが設定項目に気がついていないダケかも知れません。その場合は完全のオレの不注意なので、作者様にはお詫びします。 |
2014 年 2 月 9 日 追記
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どうにも上記の点が残念でたまらず、突然の直メールで無礼なコトは重々承知していたが、作者様に質問のメールを送ってみた。
すると、早々にお返事をいただき、画面遷移(追尾機能)/ヘディングモードともに、やはり機能として実装されているのではないコトがわかった。
しかし、画面遷移(追尾機能)を実装したバージョンアップを実施していただき、その旨もメールに記されていたので、さっそくバージョンアップ。
この週末に試用する気満々だったのだが、関東地方は 45 年ぶりの大雪(爆)
オレも朝っから大汗かきながら雪かき(腰痛)
そんなワケで試用はお預けとなった。
作者様のご苦労も知らず 「使えない」 などと、大変失礼、かつ無礼なな記載をしてしまったが、バージョンアップの義務はないにも関わらず、さっそくに機能追加をしていただけた作者様に深謝し、上述の失礼な記載を削除してお詫び申し上げ、ここに訂正致します。
=====以上、追記=====
まだ総合公園には着いていないが、次のアプリを試すコトにしよう。
Runtastic Road Bike である。
さっそくオン。
今がオレがいる地点が、画面下の地図に表示されている。
あ、なかなか正確にトレースされてるナァ…
一部の WEB サイトに、この地図にも自分で作ったコースがインポートできるような記載があったが、どうやってやるんだろ…
ただ気になったのは、この地図の表示は、方位に関係なく、常に進行方向が上になるという、いわゆるヘディングモードなんだろうか。
たまたま今は真北に向かっているから、進行方向が上になってるケド、ちょっと U ターンしてみようか…
矢印が下向いたダケだった(笑)
クルマにしてもそうだが、やっぱりこの手のナビは進行方向が上になるというのが、一番自然だと思うんだけどナァ…
ま、コンセプト的にナビはオマケ程度なのであれば、仕方ないが、もしかしたら有償版にしたらヘディングモードになるのかも(笑)
とりあえず総合公園着。
ココからウチに帰るワケだが、まずは 「自転車 NAVITIME for au スマートパス」 を使ってみよう。
スタート地点を現在地、ゴールを自宅に設定し、ルートは 「裏道優先」 としてみた。
音声ナビもあるので、ボリュームを最大にし、さっそくオン!
なるほど、なるほど…
これは見やすいナァ
ホントは 321 号線を右に曲がれば近いのだが 「裏道優先」 に設定したワケなので、こうなるワケですネ。
「まもなく右折です」 と、ナビ子ちゃん。
「はいはい」 とオレ(笑)
え、でもココを右折って…
(笑)
こうしてみると、順調にコースに乗っているようで、確かにルート通りなのだが…
実はこんな道を走っており(笑)、さすが 「裏道優先」
かなり細い道をナビの指示通りに、あちこち曲がってきたが、音声ナビと実際のコースにややズレがあるコトに気づいた。
「約 100m で右折です」 と、ナビ子ちゃんは言うのだが、実際は 20 ~ 30m ほど。
これは GPS 精度と音声ナビのタイムラグなのだろうが、困ったのは、まだ曲がっていないのに、ナビは曲がったと認識し、その次のポイントを指示してくること。
「裏道優先」 で、曲がりくねったコースにしたコトも災いしているのだろうが、こんなのが 2 ~ 3 回続くと、結局これからどうやって行けばいいのか、わからなくなる。
これは GPS の精度というより、地図の描画/遷移速度がやや遅いコトに起因していると思われ、ますます音声ナビとのズレがヒドくなってしまうのである。
う~ん…
使い勝手がいいだけに、ちょっと惜しいナァ
もっとも 「裏道優先」 だから、こうなるワケで 「大通り優先」 とか 「推奨ルート」 であれば、また違う結果になるのかも知れない。
このコースは… ( ・ω・)
要するに江戸川 CR に乗せようとしてるワケです。
「CR は使わない」 という設定にしてたハズなんだけどネ(笑)
しかも江戸川 CR は、護岸工事の真っ最中であり、このコースは走れないのである(爆)
このまま適当に走り、近所の小学校まで来たところで、今度はココからウチまでを Google マップで帰ってみるコトにする。
別にナビを使うまでもない道のりであるが(笑)
音声もちゃんとしゃべってるし、地図も見やすい。
ウチまでほぼ直線なので、ここでワザと曲がってみた(笑)
すると、このように元のコースに戻そうとリルートする。
今度はナビが示す方向とはまったく逆、つまり U ターンしてみた(笑)
ちょっと困った様子だったが 「北へ向かえ」 と指示される。
ウチの近所だから方角はわかるケド、まったく初めての場所でルートからハズれてしまい、それで 「北へ向かえ」 って言われても困るよナァ と思ったが、画面右上には、小さいがちゃんとコンパスが表示されていた(笑)
特筆すべきは、画面描画の速さである。
オレが U ターンすると、その通りにぐりぐりと地図が回転したのは、感動的ですらあった(笑)
この後もあっち行ったり、こっち行ったり、 Google 子ちゃんを思いっきり困らせながら帰ってきたワケだが(笑)、ちょっとまとめ。
ルートラボビュアー
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決定的な見落としをしている可能性もあるが、地図が遷移しないというコトが致命的。
当然にしてヘディングモードではない。
Runtastic Road Bike
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やはりサイコン機能が主か。
有償版にすればヘディングモードが有効になるのかも知れないが、例えばオートストップ機能も有償版にしないと使えないのだが、有償版を買うだけではダメで、別にセンサーを用意しなければいけない。
そんなコトはアプリ上のどこにも書いてないのである。
せっかく有償版にしても、そんな落とし穴がありそうだし、有償版へのアプローチの仕方が、かなり鼻につくので、これも選外だナァ
自転車 NAVITIME for au スマートパス
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初めて使ってみたが、意外とよかった。
裏道で曲がりくねった道を行ったため、音声とナビにズレが生じたりと、かなり不利な状況ではあったが 「まもなく右折です」 の 「まもなく」 というタイミングが絶妙だった。
これは 「推奨ルート」 とか 「距離優先」 など、別の設定でも試してみる必要は大いにあるかと。
Google マップ
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すべてにおいてそつがなく、さすがという感じ。
座標値も正確だし、何より画面描画の速さは超絶であり、まったくストレスを感じさせない。
ただ惜しいコトに、クルマや徒歩はあるのだが、肝心の自転車モードがない。
クルマモードでコース設定すると、高速とか案内されそうだし(笑)、徒歩モードではあぜ道とかもありそう(爆)
かの爆走王も Google マップでネタ的なコースをひっぱりまわされたので(笑)、そういう意味ではいいのか(笑)
以上、 4 種類を試した結果としては、暫定的には 「Google マップ」 がもっともよいように感じたが 「自転車 NAVITIME for au スマートパス」 もなかなかであり、もう少し使ってみる必要はあるかと。
となると、いつまでもタイラップでヒッ付けとくワケにもいかないので、フォルダが必要になるか、確かミノウラで 2,000 円ぐらいのがあったから、とりあえず買っておこうかナ…
と、ココでふと気がついたコト。
バッテリーの持ちはコレ如何?
(笑)
満充電の状態で出かけ、一時間ほどウロウロした結果。
やっぱりかなりの消費ですナ。
常に画面オン(輝度は自動)、 GPS を使い、常時画面描画/遷移をさせるという、もっともバッテリーを喰う状態で使ったので、当たり前と言えば当たり前だが、やはり大容量バッテリーは必須。
ちょっとアマゾンで見てみたら こんなバッテリー があった。
しかし、ハンドルにスマホと Edge810 を付けてる、ってのも、どんだけ重装備なんだヨ! って笑われそうだし(笑)、そんならそもそも 810 なんかいらない、 500/510 で十分だったのでは、という覆水盆に返らず感に囚われたオレ。
三連休の初日をムダに過ごしてしまったか…(笑)
_ノ乙(、ン、)_