カンザスシティ・チーフスとバッファロー・ビルズとの一戦。
この試合は見るだけで、ブログ記事にするつもりはなかったのだが…
チーフス、どうしちゃったの…?
第4週の時点で2勝2敗、去年までの『何やっても勝てる気がしない』感が消滅。
第5週はここまで絶好調のビルズ戦であり、チーフスとしてはこれまでのいやなムードを消すためにも、絶対に勝ちたい一戦だったのに。
マホームズにいつものキレッキレ感がない。
らしくなく、アンダーニースのパスが多かったが、今シーズンはインターセプトが多く、それを防ぐために低めにパスを投げているのか?
この試合でも合計4つのターンオーバーを喰らい、これじゃぁ勝つのは難しいだろう。
エースWRのタイリーク・ヒルは徹底的にダブルカバーされていたが、ランをまったく使わず、パスばっかりなので、こうなるのも当然だよネ。
でも、何でランを出さないの?
RBいないですか?
しかも、この試合を見て知ったのだが、チーフスはディフェンスが絶不調。
総合でリーグ31位、つまりビリから2番目。
オフェンスではマホームズのアクロバティック投法が不発、しかもインターセプト多め、主力選手は徹底的にマークされ、得点力が低下してるのに、ディフェンスも守りきれてない。
これはキビしいナァ
アンディ・リードもさぞかし悩ましいところだろう。
それに対してビルズは攻守のバランスがとってもいい。
解説の村田さん曰く、ビルズのDLはうまくローテーションしていて、もっとも使われている選手でも、55%程度であり、ということは、試合が後半になっても、レギュラーのラインマンたちが、割と体力を温存した形でマホームズに対してラッシュをかけられる。
いくらマホームズがトリッキーな動きでラッシュをかわしても、彼とて人間。
そらぁ限界はありますよネ。
ビルズのエースQBであるジョシュ・アレン
この人は、本当にいいQBになったよネェ~
確か2018年のドラフト1巡指名だったと思うけど、徐々に力をつけてきて、今やビルズの大黒柱となった。
肩も強いし、身体がデカくて足が速い(+長い)ので、走らせてもいい。
実際にこの日の試合では70ヤードぐらい走ったのじゃなかろうか。
終わってみれば38対20という3ポゼッション差をつけ、ビルズの大勝利。
3大クラウドノイズのひとつ、チーフスのホームであるアローヘッドスタジアムでの勝利だけに、ビルズの皆さんの帰り道が心配だったが,
さすがビルズマフィア。
アローヘッドでこういうことができるとは(笑)
これでビルズはAFC東地区において4勝1敗で堂々の首位。
かたやチーフスはAFC西地区で2勝3敗の最下位、信じられん…
まぁまだ5週なので、これからチーフスもがんがんアジャストしてくるだろうし、まだまだ先はわからないけど、なお信じられないのは…
チャージャーズが首位ですヨ(核爆)
今年はレイダース、ブロンコスもいいけど、頭ひとつ抜き出たかっこだよネェ~♪
そらぁファンも盛り上がりますヨ。
オレもこの中に混ざりたい(笑)
ごちそうさまでした。