Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

定年旅行 1.西日本編 その4 薬師寺

腥を喰べ、ビールを呑み、すっかり還俗したオレだったが、次に薬師寺に行くのに何やってんだヨ(笑)

 

って、いかにも唐招提寺の次は薬師寺、って予定してたんでしょ? と思われるだろうが、全然(笑)

西ノ京駅で降りて、まっさきに目に入ったのが薬師寺で『え、こんなところにあるの?!』と、初めて知った(笑)

だいたい、唐招提寺までの道のりをGoogleマップで見ていた時、駅のすぐ近くに薬師寺が載ってるんだから、わかりそうなモンだけど(笑)

 

唐招提寺からだと、薬師寺の裏側から入ることになる。

拝観料の寄進は薬師寺正門であり、要するにオレは無賃拝観してしまった、と(笑)

でも、だったら裏門に『拝観料は正門で払ってネ。見るのはそれからネ』ぐらい書いとけヨ、ってなモンである。

 

って、現地に行って初めて、薬師寺があることを知った、つまりボーナス的な僥倖見学なのに、何を抜かすか!

<(_ _;> ドーモスイマセン

 

玄奘三蔵

堂々と真正面から入って行ったら、もぎりのおばちゃんに慌てて止められ、ここで初めて拝観料が必要なことを知った(笑)

 

それにしても人がいない。

 

昼下がりの一番暑い時間帯、ということもあるのだろうが、誰もいない。

心静かにシャッターを押し、そして写真が斜める。

!i!i!i!i!i ○| ̄|_ !i!i!i!i!i

 

正門にやってきた(笑)

 

薬師寺金堂と国宝東塔

 

www.yakushiji.or.jp

詳しくは ↑ こちらから。

(^^)/

 

ちょうど東塔は12年をかけた全面解体修理を終えたところで内部を特別公開していた。

もちろん内部は写真撮影禁止だが『釈迦八相像』のパンフレットをもらってきた。

 

釈迦の苦難の生涯を理解させるため、こうして誕生から悟りを得、そして涅槃に至るまでを彫刻で表し、文盲の人たちにもわかるように僧侶や講釈師が解説した。

こうした立体紙芝居的な教育資料として、このように塔内部や壁画、あるいは石窟などに刻むことは大変ポピュラーな 主砲 手法であり、敦煌莫高窟に代表されるような仏教遺跡には数多く見られる。

 

って、堂々とパンフレットを転載しちゃったけど、よかったんだろうか…

このパンフ自体は無料だが、東塔拝観料を寄進してもらったものなので、やっぱりまずかったかナ…

どなたか、このあたりに詳しい方、ご教示いただけますと幸いです。

 

 

やっぱり斜めってるヨ、ママン…(泣)

 

東塔と西塔を従えた金堂。

別に『従えた』ワケでもないのかも知れないが、金堂の内部には薬師寺本尊の薬師如来が鎮座し、左右に日光・月光の両菩薩を従え、薬師三尊像として安置されている。

建物内部の、そうした仏教の世界観を建物の外でも具現しているのかも知れない。

(まったくの素人が言いたい放題です・笑)

 

さて、中途半端な時間が残ってしまった。

予定では、これから京都を経由して静岡に向かい、今夜は静岡泊のつもりで、夜の新幹線を取っていた。

 

んー このあたりに、まだ何か見るべきところはあるのだろうか…

と、スマホを取り出したものの、ぽたりと汗が画面に滴り落ち、それで一気にやる気をなくした(笑)

 

いいや、もー 静岡行っちゃえ。

めっちゃ暑いし(熱)

で、京都で静岡行き新幹線の乗車変更をしたら、10分後に出る新幹線が取れた(笑)

 

ホテルに入り、明日の用意などをしたところで、まだ時間も早いのだが、メシ喰うことにした。

明日は午前の予定が終わった後、家に帰るので、今晩はこの旅行最後の夕食。

昨日はコンビニメシだったので(笑)、ひとりとは言え、やっぱりちょっとは何か食べたいし、呑みたい。

 

あら、何だかいい感じのお店じゃないの🎵

 

渋いナァ…

 

いただきます

 

ビール → ハイボールと定番をいただき、次に静岡原産だという『喜平』というお酒をいただくことにした。

 

純米吟醸を冷やで、地産の美味しい魚を食べ、めっちゃ幸せです(笑)

 

なので、ちょっといたずら(笑)

 

女房には絶対、内緒にしてください。

なんせ、去年、肺血栓で死にかけたので(自爆)