Zure Zure 日記

瑣末な日常を Zure た視線でやぶにらみ

灼熱ポタ

普段、山ばっかり走ってる皆さん。

「イヤ、別に山を走りたいワケじゃないんだけど、山越えなきゃドコにも行けネェーんだヨ!」

という場合もあるだろう(笑)



オレのように、どこまで走っても川しかない、一番近い山でも往復 100 キロ越えます、みたいなトコに住んでると、そういう環境って想像がつかないし、また山に囲まれてる人たちからは、どんなに走っても平地です、ってのが信じられない、と。

で 【そういう皆さん】 が江戸川に集まった(笑)



「監督」 こと 矢印黒うさぎさん   

「峠の女王」 こと  矢印nebochito さん   

そして 「鉄人」 とも 「超人」 とも 「キング」 とも尊称される てっちゃん 



(笑)



道の駅・庄和に集合。

監督、女王、鉄人(←しかし、こうやって列挙すると、絶対一緒に走りたくない人たちですナ・笑)は早朝からクルマで。

オレは地元中の地元なので、朝からぐったりまったりべっとりして(笑)、ゆるゆると道の駅へ。



待つことしばし。

ふと向こうを見ると、てっちゃんが満面の笑みで手を振っていた(笑)





自転車組立ちう(笑)

プライバシー処理を施しておりますが、雰囲気はおわかりいただけるかと(笑)



さっそくスタート。

今日のテーマは 「平らな道をどこまでも」 (笑)

ただし、てっちゃんは 「高速巡行」 らしい(笑恐)



コースは道の駅から江戸川に出て、まずは南下。

玉葉橋を越えて、運河河口公園から利根運河、一般道経由で利根川を北上して関宿城という、このあたりの自転車乗りなら、死ぬほど走ったろう、超定番コース(笑)



江戸川 CR に上がった途端、ゲストの 3 人から 「おおっ~!」 という感嘆の声が。

続けて nebochito さん 「だだっ広い…」

(笑)



普段、多摩サイとか走っている皆さんからすれば、江戸川のようにとにかく広くて人が誰ぁれもいない、というのが、驚異に近いらしい(笑)

オレにしてみれば、これが普通なので、多摩サイの混雑ぶりは想像もつかないし、荒川程度でも人が多くて走りにくいし、恐いと感じてしまう。

いや、でも利根川とか渡良瀬川とか、ここよりもっと北に行けば、さらに誰もいないんだけどネ(笑)



とりあえずオレが道案内というか、やはり地元でもあるので先頭を走る。

後ろにてっちゃんがいるのかと思っただけで、もう 「ぎゃああ」 とかって悲鳴上げて逃げたい気分だった(笑)



んで、走りだしたはいいものの、あまりの暑さに早くもバテバテ。

たまらず野田橋の下で休憩したら、監督から 「よかったら乗ってみてください」 と。

監督がたくさん持ってる中の一台 「チタン」 バイク。

チタンなんて、滅多に乗れないよネ。

さっそく…



うひょぉー!

(笑)



当然だけど、アルミとは全然違う味付けで、すべてにおいて極上の乗り心地だった。

確かにちょっと重いけど、中速域での速度の維持はめっちゃ楽かも知れない。

こんなバイクで しゅっ!しゅっ!しゅっ! と走ったら気持ちいいだろうナァ…



で、監督がよそ見をしている間に、フレームに 「こた」 って名前を書こうと思った瞬間(笑)、 nebochito さんから 「このホイール履いてみます…?」 と。



「このホイール」

そう。

シャマルウルトラ 2-Way Fit

しかもタイヤはユッチンソンのフュージョン 3(だったかな・笑)のチューブレス。



シャマル自体は、以前に姫様のホイールを履かせてもらったコトがあるのだが、チューブレスは初めて。

しかも午前中はずっと履いてていい、と(嬉)



正直、乗り始めは違いがよくわからなかったが(笑)、途中からだんだんわかってきた。

何て言うんでしょうネ…

くい!くい!くい! と気持よく進んでいく。

かと言って、それがスパルタンな加速なのではなく(そもそもそんなコトはできない・笑)、スムーズかつペダルを踏むのが楽しくなるような、そんな心地良さ。



いいなぁ~ コレ…

欲しいなぁ~ ( ´・ω・`)



い、いかん…

ななな、何だか久々にでっかい物欲に火がつきそうだ…

Ψ( Φ∀Φ)Ψ



ヒイ



そんなこんなで(笑)

とりあえず予定のコースにて関宿城に到着。

途中、何回か 「しゃっ!しゃっ!しゃっ!しゃっ!」 という、タイヤの悲鳴とともに 「コォォォ~!」 という金属音にも似たノイズを残して、何かが後ろから追いぬいていったようだが、あんまり速過ぎて、何が通り過ぎたのかわからなかったんダ!



江戸川の北の要衝・関宿城

とりあえず、皆さん写真を撮ったところで、お昼にしましょう。



お昼はこの辺では、割と有名なおそば屋さん 矢印蕎楽 にて。

オレも名前だけは知っていたのだが、入ったコトがなかった。

そば大好きなんだよネェ…

楽しみ、楽しみ♪





店構えも渋いっすネ。





以前に下見に来られた監督のお薦めで、鴨の炭火焼と白えびのてんぷらをいただく。

鴨肉のタレは、スッぱ辛い不思議なおいしさ。

原料は企業秘密だそうです(笑)





十割そば大盛り(福)



あ、めっちゃウマい…(泣)

適度に腰があって、かおり高いそばがつるつるとオレの胃袋に…(寿)

アッ! という間に完食。



やっぱ夏はそばだナァ…

普段は社員食堂でしか喰ってないケド(乏)



気持よく冷房が利いた店内から、灼熱の外に出る勇気もなく(笑)、店内でうだうだしていたが、まぁそうもいくまい(笑)

しかし時間から見て、これから渡良瀬方面はちょっとムリかと。

何せゲストの皆さんは、これからまたクルマで帰らなきゃいけないワケだし。



そ、それにしても…

アチィ~…

ヾ(;;;´Д`)ノ



な、何だヨ、この暑さ…(灼)

ちょっとフラフラしてきた YO !(熱)

(笑)



別に急ぐ道でもないので、てっちゃんとおしゃべりしながら走ったり、宝珠花橋の下の日陰に駈け込んだり(笑)、そんなこんなで道の駅着。

距離は走ってないケド、とにかくこの暑さだからナ…

オレも相当疲れました(笑)



帰り際。

監督からおみやげをいただいてしまった。





うぉぉ~っ!(魂)

( ´;ω;`) メッチャ嬉シイ…

こんなん冷やにしたら、 1 本は軽くあけちゃうだろうナァ



もったいない(笑)

ゆっくり味わっていただこう。



そして、 nebochito さんからもおみやげをいただいてしまったのである。





ぬおおっ~!

チネリのバーテープ

ハンドル、ステム、シートポストがチネリなので(このウチ、自分で買ったのはシートポストだけ・笑)、このバーテープを巻けば完璧ですナ。

で、遅かったら、めっちゃみっともない(笑)





用意周到な監督は、こんなバッグまで用意してくれていた。

皆さんと別れてから、これを背負って帰ってきたのだが、このバッグの中においしいお酒とバーテープが入っているとは、誰も思うまい…

(-ι-) クックックッ…

(笑)



そんなワケで、皆さんから 「今度はぜひこちらの方へ」 とありがたいお誘いをいただいたのだが 「こちらの方」イコール「山ばっかり」 なので(笑)、適当にヘラヘラ笑ってお茶を濁しておいた(笑)



あぁぁ…

でも楽しかった!

まさか監督・nebochito さん・てっちゃんで江戸川を走れるとは夢にも思ってなかったもんナァ…



皆さん、また来てくださいネ。

今度は渡良瀬方面まで♪



走行時間:  3:57'05  ←実走行時間

走行距離:  82.24km

平均速度:  20.8km/h

最高速度:  42.7km/h









(爆)

生キテテ良カッタ