紫の代表曲のひとつ『Double Dealing Woman』にCharと山本恭司が参加した、と永年の悪友であるSMOちゃんのブログで知った。
islandbreeze1701.blog21.fc2.com
詳しくは ↑ のSMOちゃんのブログをご覧ください(^^)b
紫は中学生のころに初めて聴いて、天地がひっくり返るようなショックを受け、それからハードロックに目覚めてしまい、60才になった今でも紫をはじめとする、この系統の楽曲を聴いているという、ほぼ半世紀に及ぶしつこさ(笑)
今でこそ女性ボーカルやポップ、映画音楽、沖縄民謡、いわゆるクラシックにジャズ系とストライクゾーンが節操なく広がっているが(笑)、若いころはホントにHR/HMだけだった。
女房とクルマに乗っていると、思いもよらない曲が流れ『こんな曲も聴くようになったの?』と目を丸くされることもしばしば(笑)
どこがそんなにいいのか? と問われれば、オレは評論家じゃないし、楽器は何もできない、ただ聴く側でしかないので的確な表現はできないが『土臭さ』と『音圧』だと思っている。
どちらも音楽を表現するにはまったく不適だし(笑)、読んでる方は何言ってんだかわからないだろうが(笑)、こんな書き方しかできなくて、どうもすいません。
いわゆるオリジナルメンバーとしてのアルバムは『IMPACT』と『DOIN' OUR THING』の2枚だけ。
この他にもシングルや各種ライブ音源などがあるにはあるが、正式にはこの2枚ということになるのだろう。
=====2023年7月28日追記=====
と、このように書いたところ、件のSMOちゃんから『1stがあるだろ!』との指摘を受けた。
確かにその通りで、その名も『紫』という1stアルバムがあった。
アタシャ、これをバーボンレコードのBOXセットで持っているのだが、マリナーとのカップリングなので、すっかりそっちに頭がいってました(笑)
というワケで『この3枚の』と訂正させていただきます <(_ _)>
SMOちゃん、鋭いご指摘ありがとうございました。
あ、指さしてるイラストの女の子は気にしないでください(^^)b
=====追記・ここまで=====
この 2枚 3枚のアルバムに収録された曲が一番紫らしいとずっと思っている。
大地にへばりつき、低くうなりをあげるような、そのうなり声が響き始め、やがて旋律となり、轟くように頭に押し寄せるのが紫の音かと。
(酔っ払ってません。しらふです・笑)
この画像は『Back to the Roots』という解散後、再結成された時のライブアルバムの裏表紙のさらに裏側(笑)
何の変哲もない写真だが、この写真こそが土臭さと音圧を可視化しているように思えてならない。
メンバーそれぞれの表情も、着ている服装も、そしてKUBASAKI HIGH SCHOOL(米軍基地内にあった学校)という場所も、1972年の沖縄返還前後だろうか、時代ははっきりわからないが、それぞれが沖縄の土着性の中で吠えるように生きてきた、また現在進行形でうなるように生きている証のように思えるのである。
(酔っ払ってません。しらふだってば・笑)
惜しくも紫は解散、ボーカル、ベースであった城間兄弟も鬼籍に入り、オリジナルメンバーでの再演奏は望むべくもない。
それからの紆余曲折こそが、メンバーそれぞれが歩んできた土着と圧だったのかも知れないが、ワタシの紫はこの2枚のアルバムで終了。
完結した。
なので今の紫は、まったくの別物、紫というバンドが2つあると思っている。
JJと城間さんと比べると、JJの方が格段に歌はうまく、曲自体もChrisさんという若い力とセンスが十二分に発揮され、正直、どれもこれもかっこいいです。
ただ、オレの中の紫は今のじゃない、ということだけ。
上が最新バージョン、下がオリジナル。
オリジナルはDoin' Our Thingでのテイクを載せたかったが、音源がありませんでした。
自分の持ってる音源を載せるのはめんどくさい(笑)
誰がどう聴いても、上の方がかっこいいよネ(笑)
自分自身、そう思う(自爆)
でもオレは下です。
JJのコクのあるボーカルも好きだけど、紫の楽曲については、決して巧いとは言えないボーカリストだが城間さんの方が圧倒的にマッチしている。
っていうか、城間さんオンリーワン
これからもずっとオリジナルだけ聴いてんだろうナ。
我ながらしつこい(笑)